ランアンドウォークチャレンジの結果やいかに
天王洲アイルから
の続きです
品川宿
旧東海道の品川宿に入っていきます
品川宿は四宿の中でも最大の宿場なので、見るべきところは山ほどあります
今回は、距離を進めることが目的なので
一度行ったところは原則飛ばし、取りこぼしているところだけを回ります
品川宿はこんな感じで、昔の雰囲気を残そうと頑張っているありがたいところ
原則飛ばすとはいえ、ごくごく基本的なところだけは確認
品川宿の碑
本陣跡
品川橋
あそこも近い、ここも近いという気持ちをグッとこらえ、先に進みます
■本光寺
こりゃ良い法塔だなあ
本堂
三重の塔まであるぞ
東海寺の横のビルには、江戸の様々な情報を展示してくれています
■東海寺
東海寺は品川の中でも超大物
何せ、品川が昔、品川県だったころの県庁所在地です
沢庵和尚のお寺です
もちろん来たことはありますし、墓地には有名な人がごちゃまんと
今回はそんな中でも取りこぼしていた、熊本藩細川家の墓所
一般的な東海寺墓所とは若干場所が違うっぽい
結論的に言うと、入り方が分からなかった
ネットにも写真が一切上がっていないので
ひょっとすると関係者以外立入禁止かも知れない
見事なヤマボウシ
東海寺の仏殿「世尊殿」
青山家の墓地
ここから次の目的地までは結構離れている
緩やかでとても長いゼームス坂をひたすら上っていきます
この坂が緩やかなのは、この辺りに住んでいた船乗りゼームスさんが
私財を投じて、東京でも有数の急坂を整備してくれたから
ありがとう、ゼームスさん
大井町駅を経由
可愛いマンホールの蓋
光学通りをひたすら歩きます
西大井に到着
疲れはてたので、昼食休憩
ここまでで10kmちょっとです
伊藤博文墓所
これがぜひ見たかった
うーん残念。中に入れない
仕方ないので、写真をネットから拝借です
出たっ、この形
神道式の墓地です
徳川慶喜もこの形でした
徳川慶喜だけ、なんで寛永寺じゃないかの謎が溶けた
土佐藩主山内容堂の墓も品川区でこの形だった
開運!東海七福神、の続き
蘇峰公園
ジャーナリスト徳富蘇峰の住んでいた場所が、山王草堂記念館として保存され、
そのまわりの小高い丘が公園として整備されている
14kmを過ぎ、疲れがたまってきているので
うわっ、ここ登るのね、と思った
あらかじめ、ランアンドウォークでは、
長く休憩すると認められない場合があると言われていたし
もうすぐ15kmという手前だったので
博物館好きな私としても、ここはあっさりと思っていたのだけど
とんでもなかった
ここあっさり紹介する訳にはいかないので
別稿で紹介することにいたしましょう
結果だけ言うと、ここだけで1時間かかりました
ランアンドウォークどっちでも良いわ、という気になるほどのものでした
石橋湛山像
15km最後の目的地になります
石橋湛山は首相シリーズでやりましたので、思い入れがあります
行ってみると、そこは立正大学附属中学・高校
うわあ、せっかくここまで来たけど、学校の敷地内なんだろうか
あっ、あそこに見えるのが石橋湛山かな
守衛のおじさんがいたので聞いてみた
すみません。石橋湛山先生の像があると聞いてきたんですが
はい
ただ、学校の敷地内なんですよね
写真撮りたいだけなんですけど
私では何とも
学校に許可をもらってもらえませんか
分かりました。
どうすれば良いんでしょう
中に事務所がありますので
えっ、入って良いんですか?
うーん
少々お待ち下さい
電話で確認してくれてOK
急いで写真だけ撮りました
ありがとうございました。
大変感激しました
すごい歩いたけど、楽しかったなあ