庭を農地化

少し前に、野菜栽培好きな次女の提案で、大葉を栽培し始めた話をしました
[社労士] 分析で朗報。& 芽が出た

順調に育っておりまして
途中、間引きとかもし、現在こんな感じ

一方の朝顔ですが
去年楽しませていただいた団十郎、種は取ってあったので今年も植えました。
全部同じ色だったので、今年は買い足して色んな色にしようと、種を追加
ところが、いつまでたってもどちらも発芽しません

仕方ないので、さらに違う朝顔を買い足し
その3番目の朝顔は順調に発芽し、現在ここまで育ちました。

双葉に加え、本葉も出だしました

農地化計画
大葉に気を良くした次女
野菜栽培したいという願望がさらにヒートアップ

ねえ、お父さん
庭の芝生ひっぺがして、畑にして良い?

半分だったら良いよ

いまだかつて、娘からの申出を断った事はございません

半分は、カミさんの趣味、布団干しのために、芝生として残す必要がございます。

布団も、畑も陽当たりが重要ですが
うちの庭はいまいち
結局、次女が譲歩する形で、陽当たりの良い手前側は、布団干し用
奥側が畑と決定

2年間週末に農業サークルに通った次女が大張り切り
作地計画を立てなきゃ

まず、農地に適した土にするため、土を育てる期間が必要で
その期間、並行して、種から苗を作るそうです。

クワがいるわね
スコップある?

雪かき用のこれはあるけど

ダメね
先が尖っていないと、入っていかない

さようでございますか

ということで先週末に、一緒にホームセンターへ
クワやスコップや、腐葉土、境目のブロック、剪定ばさみ

何を作ろうかな

次女の基準の1番目は、作って楽しいもの
2年間色んな野菜を作ってきましたので
経験から、これとこれは面白いのよ
例えば、キャベツなんかは取ったら終わり
取っても次から次へ生えてくるもんじゃなきゃね

近くに植えて相性の良いものと悪いものもあるらしく

結局、5種類
ナス、ズッキーニ、オクラ、スティックブロッコリー、バジル

さあ、色々買い揃えて帰ってきました



そして、次女がポットに種を植えました

本日
さあ、それから1週間
ナス以外、見事に発芽いたしました

いよいよ畑作りになります。

芝ちゃんごめんね
君たちに罪はないのよ
難しい言葉で言うと「発展的解消」

クワでグサっ

そんなに本格的な量じゃないのに、クワなんかいるんかいな
と思っておりましたが
さすがは経験者の次女
クワは必須中の必須
クワがなかったらニッチモサッチモどうにもブルドッグでございます。

すっごい大変
すぐにヘトヘト

変わろうか

代わりばんこにクワ入れ
もうひとりは、芝除き

横に伸びている、木の地下茎が厄介者で
ところどころ、ノコギリで切りつつ進みます

汗が吹き出ます

曇りで良かったねえ
晴れてたら、無理だったね

ダメだ
腰があ

休憩ーっ

二人とも疲れてきて
交替サイクルが短くなってきます

よっしゃあ
なんとか耕しきりました

腐葉土

真っ黒じゃあ

納豆菌の仲間らしく、微生物が、土に働きかけて、ほっかほかにしてくれるそうです

完成ーっ

お気づきでしょうか
境目のブロックが全然足りませんでした
急いでネットで注文

はがし取った芝の土を水で流し落とします
ずいぶん楽しませてもらったからね
最後はきれいにしてあげなきゃね

次女によると
来週末、畝(うね)作りだそうです
そのあと、土が育った頃に苗を植え替える感じでしょうか

ああ、体全体バッキバキ
改めて、
農家さんエライわあ

[庭]シリーズはこちら(少し下げてね)

[神社]オモイノカネ。とても思慮深い神様

古事記日本書紀の神様を紹介しています

オモイノカネ
造化三神のうちの1柱として天上界に現れ、
配偶者もない独り神であったはずのタカミムスビノカミには、
なぜか子がありました。
それがオモイカネノカミです。

神名の「オモイ」は「思慮」、
「カネ」は「兼ね備える」という意味で、
豊富な知識と知恵をもつ神様とされます。
社労士だって一発合格ですね

その名のとおり、記紀神話の中の重要な局面で、
思慮を用いて活躍しました。
高天原の最高神アマテラスオオミカミからの信頼も厚い神様です

なんでもござれ
オモイカネは、天上で大きなプロジェクトがあるときには、
必ずといってよいほど参加しています。

特に大きな功績は、天の岩戸騒動の解決です。
困った八百万の神様たちから相談を受けたオモイカネは、
洞窟に隠れたアマテラスを引き出す作戦を考案し、
見事に成功させました。

また、国譲りの際には、
オオクニヌシら国津神との交渉のため、
高天原から地上に使者が派遣されましたが、
その使者の選定にも、オモイカネはかかわりました。
じつは使者の派遣は一度ならず失敗しましたが、
オモイカネらはめげずに取り組み、
最終的に国津神から国を譲り受けるに至ったのです。

そしてオモイカネは、天孫降臨のとき、
ニニギノミコトとともに地上へ降りました。

彼の子孫は、信濃国(長野県)の阿智氏や、
知知夫(ちちぶ)国(埼玉県秩父地方)の
国造(地方の統治者)になったとされます。

オモイカネは学問の神として、長野県の阿智神社や、
埼玉県の秩父神社に祀られています。
出ましたっ。秩父神社。行きましたよ

常世の国
日本神話では、高天原(天上)・中津国(地上)・黄泉の国(地下)の三つの国が登場し、
世界観が形作られています。

そして、もうひとつ「常世の国」(とこよのくに)というのが何度か出てきます
理想社会、謎のユートピアって感じ
オモイノカネが「常世のオモイノカネ」と表現されているところがあります
オモイノカネは「常世の国」の住人

天岩戸隠れの際、アマテラスの復活を告げるために鳴かしめたという「常世の長鳴鳥」
オモイノカネが連れてきた珍しい鳥

闇夜に包まれた世界に、
待ちに待った日の出を告げます

コケコッコーーーーーーーーーーー
(いつもより長めに鳴いてみました)

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食品サンプル造り。ぶああああっ

浅草と食品サンプル造り。電車でぐーるぐる
の続きです。

かっぱ橋近くのこんな可愛いポストを確認しつつ、

いよいよメインの食品サンプル造り
天ぷらとレタス
「元祖サンプル食品屋」で体験
挑戦するのは6人
昔ながらのろうを使った工法です

最初に作り方を見ます
特にレタスについては
ええっ、こりゃ無理なんじゃない
と、恐れおののきつつ
さあ本番

天ぷら
エビは必須で、
あとひとつお好きなのを選んでくださいね
衣は自分でつけるけど、芯となる具材はあらかじめ出来上がっている

ピーマン、なす、カボチャ、蓮根
よし、蓮根

ぬるめのお風呂くらいのお湯の入ったところに
ろうを垂らしていく
天ぷらの場合は、オレンジのろう

高い位置からポトポトっポトポトっ
ろうがお湯の上に浮かんで広がります

エビを真ん中に置いて、沈め、180度ひっくり返す


手でやさしーく形を整えて、出来上がり
出来た出来た、天ぷらやー
おいしそーっ

蓮根も、ほぼ同じ要領
出来上がったあと、つついて穴を開けます

入れ替わって順々にやっていきます
手作りなので、微妙に形が違います
どれも美味しそう
カボチャも良いなあ

レタス
さあ、問題のレタスです
天ぷらと違ってあらかじめ出来上がっている部分はなく
100%自分で作る

まず、白いろう
お玉を使って、横にすーっと

緑のろうをまたすーっと

緑のろうを先生がさらに足してくれて

さあここからが感動
白いところを持ってお湯の中に沈め

今度は引き上げる

ぶああああっ
葉っぱが広がったあ

感動の瞬間なので、もう一回書きますね

ぶああああっ
葉っぱが広がったあ

ここから、レタスのように丸くしていくのですが
カーテンのようにひだひだを作りつつ、向こう側に折り返し


丸く丸くし
温かいうちにやさしーくレタス型に整える

おおおっ、レタスー
美味しそう

ご希望があれば、真ん中スパッと切りますがどうされますか

ぜひお願いします

スパッ

レ、レタスっ


何がすごいって、先生の教え方
若い女性なんですが
うまあくおだてつつ、成功に導く

自分で書いててもなかなか口で説明するのが難しいのに
説明の分かりやすいのなんの

6人いれば、不器用な人がいて
こりゃまたどうなっちゃったの?
ってなりそうですよね
それはそれで笑い合えるんだろうけど
やっぱり、その人って気分良くないだろう

全員美味しそうに仕上げさせる
先生がほとんど自ら手を出さない
見事

けっこう長くやられているんですか

えっ、私ですか
ええ、まあ、そうですかね、ワハハっ

おっと、若い女性にいまいちの質問だったかも

いやあ、あまりに教えるのが上手なので

これは、冷蔵庫に入れたほうが良いんですか?

いいえ、暑いところも寒いところも苦手なので
日陰の涼しいところに飾ってください

はーい、そうします

残念!
約束を守れませんでした
結論をお話ししますと
遺失物センターからメール連絡
「お探ししましたが見つかりませんでした」

メンバーのひとりが
主人に出して見ようかしら

おお、良い考え方

家でちゃんと盛り付けてカミさんや娘が食べるか、という実験も出来ずじまいでした。

手元にはありませんが
レタスがぶわっと広がる時のあの快感は一生忘れる事はないでしょう

[おでかけ]シリーズはこちら(少し下げてね)

浅草と食品サンプル造り。電車でぐーるぐる

今日は月に一度のウォーキングイベントの日
浅草と、かっぱ橋での食品サンプル造り体験です。

前日記録的大雨

前月前々月と2回連続雨天中止なので、何としてもやりたいと開始時間を12:00に変更

とはいえ、私自身はいつものイベントの時のように、9時には現地入り
その周辺で、行きたかったところに行きましょう

等光寺
まだ雨の残るなか、傘をさして、まずは等光寺
小さなお寺さんです。
石川啄木の歌碑があります。
浅草の 夜のにぎわひに まぎれいり まぎれ出で来し さびしき心

なぜここに啄木の歌碑があるかというと、この等光寺で啄木の葬式が行われたから
ちなみに墓はここではなく、函館にあります。

東本願寺
な、なぜここに東本願寺

来たことはなかったので、昨日の夜に、にわか勉強
何といっても浄土真宗は最大宗派

浄土真宗の長い歴史、なぜ東本願寺と西本願寺に別れたのか、辺りは
こっちを読んでね
[名僧]教如、東本願寺と西本願寺の対立
単純に言うと、豊臣秀吉が、内部分裂させたあと、
徳川家康が、あまりに大きい浄土真宗をおそれ、そのまま分裂状態にさせたってこと

お西さんの西本願寺は、本願寺派
お東さんの東本願寺は、大谷派
両本願寺は京都にあります。

西本願寺の東京の出先は築地本願寺

ということは、この浅草の東本願寺は大谷派?
そう思いますが違うんだなあ

ここからまだ色々あって
この東本願寺は、東本願寺派という派を立ち上げて、その本山らしい
うーん、難しい

でかいっ。さすがは本山

ここに来たかったのはあと二つに理由があります
ひとつは彰義隊の名前がここで決まったから

彰義隊は第一回目の会合を雑司ヶ谷の鬼子母神近くの料亭で行い
第四回目の会合がここ
第四回目で「彰義隊」という名前が多数決で決まった

あとひとつの理由は、この憲政碑
この中に、島田一郎が合祀されているらしい
大久保利通を暗殺した主犯です

さあ、12時になりました。
雨も上がって、ラッキーラッキー
浅草は何度もお話しているので、今回目新しい話以外は割愛しますね
浅草文化観光センター
隈研吾(くまけんご)の設計です。
やるぅ

8階に展望台があり
こっちを見れば、浅草寺を上から見下ろせ

こっちを見れば、スカイツリー

芸者さんも写真を写させていただきました
きれいなお姉さん
ネットにあげて良いか聞くのを忘れたので写真アップはやめときます。

雷門

今回、ぜひお話したいのが、仲見世の奥から2番目のおもちゃ(人形)屋さん
助六
江戸時代からずっとその場所で代々営業されています

見たかったのは「とんだりはねたり」という江戸時代からある人形
その事自体は、江戸検定の勉強していた時から知っていて
以前もブログで書きました
東京30年目での浅草寺

実際にひっくり返るところが見たかったんですが
まだそれは見れていなかった
今回こそ

すみません。助六がひっくり返る人形があったかと・・

ハイハイ

これがこうで

うわっ、ひっくり返った

正直、思った以上
すごい、すごいです
このあと、ちょっと仲間を連れてきますね

みんなと合流したあと再度「助六」へ

再度、説明してくれた

江戸時代の庶民のおもちゃ
ゴムもバネもない
どうするか

糸と竹と棒だけの仕組み
動画を録らせていただいたので見てくださいね

ほれっ

裏が写っていないので不思議でしょ
裏はこう

糸に棒がついていて、棒を逆側に倒すだけ

良く考えれば、当たり前だけど
ゴムがない時代なんですよね
実際に見てみるとビックリ

思わず
これ下さい

どちらがよろしいですか

これ
この今見せていただいたのとおんなじデザインのもの

3500円とちょっと高めではございましたが
買っちゃいました。

あれ?

お気づきでしょうか

買った?
おかしな事言っていますね

買ったということは、手元にあるということ
裏の仕組みはその自分で買った、とんだりはねたりを写せば良いはずなのに
なぜわざわざネットで拝借した絵で説明したりしたのでしょう。

さあ、ここでクイズです

それは、なぜでしょう

ヒントは、網棚

そうなんです。
くやしーい
今ごろ、私がたいまいはたいて、孫のために買った、とんだりはねたりは
山の手線をぐーるぐる

孫の喜ぶ顔が見たかったよー

江戸時代が大好きなおじいちゃんが
前から見てみたかった、とんだりはねたりをようやく手に入れた
それに今時の子供が興味を示すかは分かりませんが
「私が孫に買いたい」これ以上のおもちゃがありますでしょうか
いやない(反語)

ネットを調べるとこんな便利なものがございました

いくつかの質問に答えるだけで遺失物の登録ができました
探してくれた結果はメールで届くそうです。

今日一日ぐるぐる巡った「とんだりはねたり」は果たして
このあと回収されて見つかりますや否や

そして、このあとウォーキングイベントはメインの食品サンプル造りへと向かいます。
これまたすごかったので、続きは次回ね

実は、その自分で作った食品サンプル、天ぷらとレタスも
山の手線をぐるぐる回っているのですが

[おでかけ]シリーズはこちら(少し下げてね)