腕ふり2つの方法の比較

メリットデメリット
・2つの方法が何であるかはこちらを見てください。
・90度腕ふりのメリットは何といっても「速い」ということです。
・結局腕下げ方式はスピード面で90度腕ふりにかないませんでした。
・90度腕ふりは、腕と足だけを動かすのではなく、肩自体、骨盤自体を動かし、かつ上半身と下半身を連動かつ共振させるという理想には不可欠です。
・腕下げ方式のメリットは、脱力です。
・90度でも工夫次第でかなり脱力できるのですが、肘から下を上に持ち上げておかなければならない。ここだけはどうしても力を要するところです。
・単純に言うと、慣れないうちはちょっときついです。
・このメリットデメリットをふまえつつ、なぜ2つの方式で揺れ動いたかという変遷をお話しします。

変遷の理由
・最初のころは、よく分かっていないので、未確立の時期ということになります。
・90度腕ふりは、実は初心者には分かりやすい腕ふりです。
・それほど意識しなくても、肩が回りやすくなります。
・ただ、ある程度継続的にウォーキングをちゃんとやろうということになると、おそらく行ったり来たりになります。
・90度腕ふりはきついので慣れないうちは継続困難になります。
・そして何とかいけそうになると90度で行くわけです。
・その後2~3か月行くのですが、私の場合、背中の痛みがどうしようもなくなりました。
・しかたなく腕下げ方式に戻すのですが、その時は「脱力のため」という大義名分はありました。
・ただ、90度の方が明らかにいいことは実感として分かっています。
・やってみていただけると分かるのですが、普通に歩いていて、90度腕ふりを始めると、急に「くんっ」とスイッチが入ったようにスピードが速くなります。
・いつかは戻したいという気持ちがあり、背中の痛みが完全にいえたので、90度に戻したということです。

どうすればいいのか
・90度腕ふりは最初から取り入れた方がいいと考えています。
・ねじれがわかり易いのでフォームが作りやすいのです。
・ただ、筋肉の方が追い付いていけません
・筋肉がついていくペースが毎日のウォーキングについていけないということです。
・ということで2通りの方式を頭に入れておいて、まずいと思うと90度腕ふりをやめ、そろそろいけると思うと90度筆ふりにするということが必要になります。
・メインが90度でバリエーションとしての腕下げ方式が筋肉待ちの間必要だということです。
・わたしも今、90度腕ふりですが、背中の痛みに関しては、様子を見つつになると思います。

鏡を見てみて
・横目に鏡を見ながら両方のやり方を見てみました。
・明らかに90度腕ふりの方が肩が後ろに引かれます。
・腕を下げる方式だとあまり肩自体が前後しません。
・実感から予想はしていましたが、鏡を見てより正確に確認できました。
・それどころか、腕下げ方式で腕を大きめに振ると、肩が逆の動きを見せたのです。
・即ち、腕を後ろに振ると反動で肩が前に出たのです。
・もしそうだとすると上半身と下半身が逆の動きではなくなるということになります。
・肩だけで言うと右手と右肩が同時に出ているということになります。
・世紀の大発見と思ったのですが、あくまで両足を固定している状態での話です。
・今日腕下げ方式で歩いてみて、横目でちらちら見ながら、肩を見てみました。
・逆に振りているということはありませんでした。
・ただ、肩はほとんど固定されていました。
・とはいえ、90度方式でも見た目上明らかに違うということはなく、微妙なんだなとは思いました。

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