腕ふり

1.腕ふり
・腕ふりには2つの方法があり、途中かなりぶれました。
・一つは90度腕ふり。肘を90度曲げて腕を振ること。
・もう一つはだらんと腕を下げて腕を振る方法です。
・最初腕下げで始まり、すぐに90度にしたのですが、きつかったので腕下げに戻しと、最初のころは定まりませんでした。
・その後、90度にいったん固まり、3か月ほど続きました。
・ただ、腕下げに戻さざるを得なくなり、腕下げに変えました
・これも結構長く2か月ほど続きます。
・もちろん、この変遷には理由があるのですが、その前にそれぞれのやり方をもう少し説明します。

90度腕ふり
・腕ふりといえば、短距離走とかで思いっきり振る感覚があるので、こぶしを力いっぱい握りしめ、頑張って振るイメージになりますが、全く違います。
・腕ふりは、振るエネルギーで何かをしようというたぐいのものではなく、体をねじるために必要な動作です。
・こぶしは握り締めるのではなく、グーとパーの中間、一番力の入らない感じにし、振るときも力をできるだけ入れずにだらっとした感じで振ります。
・そうすると、ちょっとそこまで歩くだけという短い間でもむしろ腕を90度曲げた方が楽に歩けるのでついそうなっているのが不思議です。
・最初のころは振る軌道が迷うところです。まっすぐ前に降った方がいいような気がしてしまいます。
・まっすぐ前に手を伸ばして手のひらを合わせる。そこから自然に手をおろしてきた軌道が振る軌道です。
・この軌道が一番楽な軌道です。
・意識するのは肘だけです。肘を後ろに引く。後ろの空気に肘鉄砲を食らわせる感じです。

腕下げ方式
・腕をだらんと下げます。
・90度に比べ軌道は若干逆ハの字に近くなります。
・徹底的に脱力したいときに取る方式です。
・イメージとするとでんでん太鼓のひものような感じ、あるいはいやんいやんと駄々をこねる女の子のような感じです。
・ただ、そのイメージが強すぎると、腕が回り込んでしまうので、ブレーキになってしまいます。

共通する注意点
・意識するのは前に振るのではなく、後ろに振るということです。
・あと、脱力です。力を抜ければ抜けるだけいいです。

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