正岡子規。いまを平然と生きること。

白駒妃登美さんの「感動する!日本史」から

正岡子規
正岡子規(まさおかしき)は江戸時代末期、松山で武士の子供として生まれる

そのあと、明治維新で武士という制度自体がなくなる

でも、武士に強いこだわりがあり
武士道とはなんぞや、を自問自答しながら成長する

武士道における覚悟とは、いついかなる時でも平然と死ねること。

難病
その後、子規は脊椎カリエスという難病を患い
激痛と闘うことになる

そこで、あることに気づく

覚悟とは、いついかなる時でも平然と死ねること、ではない。

いくら辛くても、「いま」という一瞬一瞬は生かされている。
その生かされている「いま」を平然と生きること

本当の覚悟。

白駒妃登美さん
著者、白駒妃登美さんは
子宮頸癌が肺に転移し、一つ一つ癌が増えていき
主治医の言葉を聞いて
覚悟を決めた時

正岡子規の「覚悟」に出会ったという

不安で眠れない時を過ごし
子供の寝顔を見て涙が止まらなかったのに
ぐっすり眠れるようになった。

妃登美さんは言っている

人生の悩みは
過去への公開や
将来への不安から出来ている。

過去も未来も思いきって手放してしまおう。
「いま」にさえ生きれば
悩みなんて雪のように消え去る。

信じられないことが起きる。

雪のように消えたのは
悩みだけではなかった
あれほどあった癌が
きれいに消えてなくなった。

「子規が命を救ってくれた」

簡単
そんなバカな

でしょうか

以前、快癒力でお話ししましたが
私の考え方生き方の原点です。
過去は変えられる

免疫の勉強も結構しましたから
ぐっすり眠れるようになった?
じゃあ、科学的にも全くあり得る話だなあと思います。

身近でも
うちの父さんは癌が治っちゃいましたし。

もし、過去に起きた何かが、「いま」の自分を苦しめているのなら
そんな過去は、とっとと変えちまえば良い。
病気だろうが、過去の出来事だろうが

昔は、いつも何かに悩んでいた。
そんなタイプの人間だったけど
ここ数年、毎日が幸せでしかたない

周りで細かいことで悩んでいる人を見たら
とても不思議な感覚を持つ。

簡単なんだけどねえ
毎日を幸せに暮らすコツ

ああ、幸せだなあ
と毎日思うこと
それだけで良いんだけど。

アホか
それが出来れば苦労はないんだよ
って言われそうですけど。

今、そう思われた方がおられたら
やってみていただけませんか
心の中で「幸せだなぁ」

出来ると思うけど。
それ、毎日やるだけよ。

なーんもいらん。
タダ。

毎日、「幸せだなぁ」と思っているから、毎日幸せ。
間違ったこと言ってる?

短歌、俳句

くれなゐの 二尺伸びたる薔薇の芽の 針やはらかに 春雨のふる

柿食へば 鐘がなるなり 法隆寺

激しさがない
ゆるやかな優しさ

いまを平然と生きるのちに、にじみ出してくるもの。

子規って、ほととぎすという意味だったんですね。
血を吐くまで鳴き続ける鳥という意味だそうです。

次回は、子規の親友、秋山真之との友情のお話です。

正岡子規。いまを平然と生きること。」への1件のフィードバック

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