へそのごまを取るとお腹が痛くなる
定番ですね
迷信界のチャンピオン
これを言われた事も言ったこともないという人は
日本人に一人もいないんじゃないかと思うくらい。
言われるともう取りたくて取りたくて
今まで何度となくへそのごまを取ってきました。
とりあえず今まではお腹が痛くなった事はありません。
本当のところどうなんでしょう
単なる俗説ではなく、医学的にも根拠があることのようです。
へそのごま
もちろんあれはゴマではありません。
あれで、ほうれん草のゴマ和えを作ってはいけません。
正体は、いわゆる垢
へそはくぼんでいるうえに、皮膚が複雑に入り組んでいるので、
ふつうに体を洗っただけで 内部にある汚れを取り切ることはむずかしい。
落とせなかった皮脂汚れや細かな繊維くずなどのホコリが一緒になって
積年の汚れとなっているもの。
新陳代謝の激しい赤ん坊のおへそを見ると、
垢が思ったよりもたまっていることに気づく。
オイルをしみこませたガーゼなどでふき取るといったような
ケアをする場合もあるようだが、
たとえ掃除のためであっても、へそを刺激することはおすすめできないとのこと。
その内側にある腹膜は、胃や腸、肝臓などの臓器を包んでいる組織で、
もしその皮膚が傷ついて細菌感染などを起こしてしまうと、
それが腹膜に広がって大事に至ってしまう危険性がある。
へそにたまった垢には細菌も多く存在しており、
その皮膚が傷つけば感染する危険も高くなってしまう。
腹部の内側は、壁や脂肪、腹筋や腹膜で何重にも守られているのだが、
へその部分だけは脂肪や筋肉がない。
つまり、ガードが薄いため、ダイレクトに内臓に影響してしまうリスクがある。
そのままにしておいても問題はないので、
大人も子供でも 基本的には放っておいてもいいらしい。
はい、これは理屈です
問題は、やっちゃいけないと言われたことをやらないでおれる性格か、って事です。
無理だなあ。
そのあと、臭いを嗅ぐのがなんともたまらない。
まあ、自己責任っちゅうことでいかがでしょう。