府中の森公園でお昼寝

府中高安寺は何度も何度も
の続きです

イベントの昼食予約も済ませて、もうちょっといくつか行ってみようかな

善明寺
とても庭がきれいなお寺でした。


高札場跡
次は江戸時代へ
江戸時代は、武蔵国の県庁所在地は当然日本の首都江戸に移る訳なので
府中は役割を終え、今度は甲州街道の宿場町、府中宿になります。

府中宿の中は、番場町、本町、新宿に分かれます。

高札場あと



色んな高札場跡に行ったけど、普通は案内板があるだけ
ちゃんと復元されているのは初めて見た

称名寺

ここは、寺になる前、源経基が住んでいました。

源氏の元となった経基であり、平将門が府中で、竹芝と興世王・経基を仲介した時
勘違いして、将門や竹芝に裏切られたと思い、京都に行って、
将門が謀反を起こしていると告げ口をしてまわり
結果、平将門の乱が起きてしまった、あの経基です。

府中の森公園
府中の森公園へも足を伸ばしました。
結構広い公園です。



小高い丘で子供連れの人たちが遊んでいる
寝転がっている人もいる

寝転がってみるか

ポカポカ
しばしひなたぼっこ
お昼寝しちゃおうかな

静かに目をつぶり、とっても贅沢な時間
家でテレビを見たりしたらて、なんとなく過ぎてしまうけど
時間のゆっくりさを味わう。

気がつくと20分ほどたっていた

豊かだ
幸せってこういうことをいうんだろう。







[お出掛け]シリーズはこちら(少し下げてね)

府中高安寺は何度も何度も

今度、府中でウォーキングイベントすることにしたから、
昼食の予約できるところを探しに府中へ

高安寺
「府中の歴史」なる買ったら3500円もする分厚い本を図書館で借りて読んだ。
府中すごいわあ
ここまでとは
武蔵国という巨大な国の県庁所在地なんだから、そりゃそうなんだろうけど
歴史の舞台になるわなるわ

ゆかりの有名人として
平将門、源義家、源頼朝、新田義貞までは知っていたけど
南北朝・室町時代以降は分かっていなかった
それ以降も、府中で合戦合戦また合戦

隣の相模国の県庁所在地は鎌倉
鎌倉争奪の代理戦争は常に府中ということになる

足利、上杉(山内上杉と扇谷上杉)、北条のどろどろ戦国時代
はい、こっち、今度はこっち
その戦地になったのがことごとく高安寺

うかつだった
そんな超大物の場所、前回近くまで行ったのに見逃しておりました。


写真で伝わるかなあ。どでかい山門

そもそも、寺ができる前がすごい
この土地に住んでいたのが、平将門を倒したあの藤原秀郷

となると、歴史上の重要人物はここにこだわりたくなるのでしょう。

源義経は兄頼朝の怒りをかい、鎌倉入りを許されなかった
仕方なく京都に帰ろうというとき、一旦ここに立ち寄った
まだ見性寺といっていた時です。

ねえねえ弁慶。
反省してるって態度で示したいんだけどどうすれば良いと思う?

やっぱあれでしょ

だよね

クイズです。
何をしたでしょう。
このあとすぐ答を書くので、下を隠しながら考えてね

ヒント: カミさんにシュークリームを買って帰る、ではありません。
崇徳上皇もやった定番のあれです。























【答】
大般若経の写経

その時、硯に入れた水を汲んだのが、この弁慶硯の井戸

次にこの地に注目したのが新田義貞
1333 鎌倉幕府を倒す世紀の分倍河原大決戦で、本陣を置きます。
新田軍は勝利しますが、見性寺は焼け野原

次にこの地に注目したのが足利尊氏
鎌倉幕府を倒した本陣なのに荒廃したままにしておく訳には行かない

尊氏は全国の国に、それぞれ一つずつ安国寺というのを作らせますが
武蔵国の安国寺はこの地に作ります。
名前も高安寺とします。高氏という字を使っていた頃の「高」の一字を使って
高安護国禅寺の略で高安寺。
したがって高安寺の開基(スポンサー)は足利尊氏です。

一時は塔頭10・末寺75と称されるほどの大寺院になった。

それが良かったのか悪かったのか
室町幕府は、京都に次ぐ、関東を治める役割で、鎌倉公方(くぼう)というのを置くが
高安寺は、その軍事基地とされてしまう。
寺なんだけど城的な感じ。

1360 初代鎌倉公方足利基氏、宇都宮氏の反乱で高安寺に出陣
1380 2代鎌倉公方足利氏満、小山義政の反乱で高安寺に出陣
1399 3代鎌倉公方足利満兼、高安寺に出陣

鎌倉公方を助ける補佐役として関東管領(かんとうかんれい)というのが置かれ
上杉氏が代々つとめるんですが、
4代鎌倉公方足利持氏の時、あろうことか、鎌倉公方と関東管領が対立するようになり
なんとなんと鎌倉公方が負けちゃう。
1439 永享の乱。場所は高安寺

1455 5代鎌倉公方足利成氏、2度目の分倍河原大決戦、享徳の乱と呼ばれる
もちろん、場所は高安寺
今度は、鎌倉公方側が勝つんですが、成氏は茨城県の方に拠点を移し
古河公方となる

ようやく、高安寺は解放されたかな?

武蔵国の主役は後北条氏に移る

伊勢宗瑞(早雲)から始まり、2代目氏綱が鎌倉時代の執権「北条」を名乗る
紛らわしい時は、後北条氏という言い方をする

府中も、後北条氏が制覇していった。

ウォーキングの続きは明日ね

[お出掛け]シリーズはこちら(少し下げてね)

[天皇]79 六条天皇。うん、良い子だ。

六条天皇
1165~1168年

平治の乱のあと、後白河上皇派と二条天皇派では
二条天皇派の方が優位に立った。
関白は藤原基実。強力に推し進める
キーマン平清盛は、どっちに転んでも良いように、中立的に立ち回る

このまま行くかに思われた。
ところが肝心の二条天皇が病気になる。
万が一の事があれば、後白河上皇派が息を吹き返し
自分の二条天皇はの弟(後の高倉天皇)を天皇につけるだろう
急いで既成事実を作ってしまわなければ。

わずか2歳の六条天皇に譲位した
藤原基実が摂政につく
二条天皇はそのまま死去
あとは、基実任したぞ。

六条天皇は即位式の時、泣き出したので中断
儀式より、お乳ね、とお乳をあげる。

基実が頑張れればね、体制継続できたかも知れないんですが
翌年、基実も死んじゃいます。

とすると、3歳の六条天皇に何の抵抗もできません。
そもそも、自分が天皇であることが分かっているのかいないのか

清盛がどっちにもついていなかった甲斐があったというもの
事を荒立てず、うまく事が運んだ。
後白河上皇とあとの事をゆっくり考えれば良い。

六条天皇は、母が身分が低いので、当時の慣習からすると正統の系譜にはなりがたい

高倉天皇は、清盛の義理の妹が産んだため、清盛としては都合が良い。

しかるべき時に譲位させれば良い

2年8ヵ月後
ろくちゃん、高倉天皇に譲位して欲しいんだけど、良いよね

???

はい、って言いなさい

はいっ

うん、良い子だ。

高倉天皇は、8歳。
たいして変わらない。

六条天皇は、13歳で、元服もしないままにこの世を去った。
六条天皇の人生って何だったのか。

[天皇]シリーズはこちら(少し下げてね)

[源平]8 神戸に都を?

[源平]1 武士の始まり
[源平]2 八幡太郎義家ここにあり
[源平]3 どっちにつこうかプレゼント大作戦
[源平]4 保元の乱(源平編)
[源平]5 平治の乱
[源平]6 平清盛快進撃
[源平]7 平清盛。おごれるものは
の続きです。

以仁王(もちひとおう)
後白河法皇の第三皇子、高倉天皇からすると異母兄に、以仁王(もちひとおう)という人がいます。
普通、天皇の息子は〇〇親王という言い方をしますが
この人は単に王だけ

二条天皇亡きあと、有力な皇位継承候補だったんだけど
逆にそれが建春門院に警戒されて、親王宣下すらしてもらえなかったから

平治の乱以降、源氏は壊滅的なんですが
唯一京都で活動できている源頼政が以仁王を訪ねます。

一緒に謀反起こしません?

渡りに船
よっしゃ、我こそが天皇ぞ
すみませんけど、全国の源氏に手紙出してもらって良いですか
「結集せよ」

清盛はすぐに察知
以仁王だぁ?10年早いわ
頼政で十分じゃ

なんと追討使に源頼政を指名
頼政が加担しているって知らなかったんです。
頼政この時77歳。
そんなおじいちゃんが、謀反に加担しているなんて、夢にも思わなかった。

頼政は以仁王と奈良に向かった。

なんであいつが以仁王と
さては謀ったな

平家の大軍が追いかける

ドドドドドッ

ひぇーーーっ

一巻の終わり

ぐはははは
わしに逆らう奴は容赦しない

ただ、この時すでに全国の源氏に、手紙が送られていたのを知らない。

福原遷都
勢いづいた清盛
幽閉している後白河法皇や、高倉上皇、安徳天皇を連れて、福原に向かった。

福原は神戸
ここに遷都し、新しい政権を樹立しようという構想

いやあ、神戸が都になったことがあるなんて知りませなんだ。
兵庫県民としては嬉しい限り
JRが三都物語とかキャンペーンやってたけど
神戸は都になっとりゃせんと思っておりました
JRさん申し訳ございません。

とはいえ、福原への遷都は勢いづいちゃっただけで、とっても無計画なもの
どこに皇居を建てるか決まらず右往左往

貴族の手垢の付いた京都はバサッと捨て
一時期隠居していたときに住み慣れた福原で
日宋貿易を推し進め、経済に裏打ちされた都を作ろう

思いは分かるんですが
ちゃんと計画してからじゃなきゃね

結局、都作りをやる余裕がまもなくなくなり
みんなの突き上げをくって、京都に再度都を戻すことにします。
この福原遷都の失敗は、清盛にとって致命的になります。

なぜ都作りの余裕がなくなったのかはお分かりですね
手紙が届いちゃったからです

シリーズの次回は、源頼朝の挙兵です。

[歴史]シリーズはこちら(少し下げてね)