ウォーキングイベントの下見で、都電荒川線に乗りました。
東京都内で残っている路面電車は、都電荒川線と東急世田谷線のみ。
東京メトロ副都心線の雑司ヶ谷駅から、都電荒川線の鬼子母神駅に乗り換えて、さあ、出発。
と、言いたいところでしたが、
鬼子母神
雑司ヶ谷と来れば、先に鬼子母神に寄ってからでしょう。
鬼子母神までの参道のけやき通り。
何ちゅう立派なけやきなの?
またまた、境内の大いちょう、なんじゃこりゃあ。
子宝をさずかれるとあって、赤ちゃんを抱いた若いお母さんが何人かいました。
お礼参りということなんでしょう。
境内に駄菓子屋さんがあるんですよね。
とっても雰囲気もあって面白い。
いざ荒川線
一日乗車券と言うのが400円であります。
今日は乗ったり下りたりを予定しているので、これを買いました。
SUICAだと、一日乗車券だということが登録され、それ以降何度乗っても引き落とされません。
乗り込むと、祝日だということもあるのでしょうか。
かなり混雑していました。
これだけ乗っていれば、採算合ってるかもですよ。
この後、話していきますが、鬼子母神前から終点の三ノ輪橋まで乗りました。
残念ながら、完全に自動車と一緒のところを走っている路面の区間は、飛鳥山から王子駅前の一駅区間だけでした。
残念。
でも一両だけで、駅は改札もないコンクリートで盛り上げてあるだけの「路面停留所」
とっても雰囲気あります。
「次おります」のボタンもあってほとんどバスの雰囲気。
それが線路を走っている。
昔はよく路面電車に乗ったよなあ、と思い出させてくれるには十分でした。
種類は4種類。
おなじみの、はいはいこれね、と言うのから、赤くてモダンな最新式までいろいろありました。
発射するときにはベルが2回なります。
乗っていた親子。
お母さん、なんでチンチンっていうの?
だからチンチン電車なんだよ。
ほんとだあ。チンチンって言った。
降りようと思ったのに降りれなかった人がいたら、横のおばさんが
降りる人いまーす。
で、またドアが開きます。
そうそう、昔こんなだったなあ。
とげぬき地蔵[庚申塚]
次は、庚申塚で降りました。
目指すはとげぬき地蔵。
巣鴨駅から向かうより、長い長い商店街を満喫できてお得感満載。
それにしてもこの商店街。
すごい。長い。にぎやか。
大人気ですね。
さすがはおばあちゃんの原宿。
でもそんなに年寄ばっかりじゃなかったですよ。
オシャレなお店の並んでいる通りとはやっぱり違っていましたね。
表現するのがなかなかむつかしい。
でも東京にいるなら一度は行くべきところ。
そう確信しました。
赤いパンツが大人気。
店員のお兄さんが、
今年の新色の赤パンツ入荷しておりまーす。
ええっ、赤やったらええんちゃうのん?
飛鳥山公園[飛鳥山]
すごいですね、飛鳥山公園。
これは値打ちある。
東京ではおそらく有名なんでしょうね。
飛鳥山って、都内で一番低い山(非公認)らしいですね。
山頂のモニュメントに
標高25.4m
えええっ。
思わず噴き出してしまいました。
なんと、ロープウェーまであります。
どっちかっていうとケーブルカーだと思いますが、
むちゃくちゃオシャレなゴンドラ。
東京のユーモアは、こんなにオシャレにやんねんなあと感激。
それだけではなくて、3つもいろんな博物館があったり、渋沢永一邸の庭園があったり、
子供がわんさかいる遊具がものすごくあるエリアがあったり
新幹線を含め、線路が7~8本並行に走っている箇所を上から眺められたり。
充実感最高です。
さらにその中にあるさくら亭というお休みどころ
お腹空いたのでそこで、さくらうどんと言うのを食べたのですが
むちゃくちゃ驚いた。
ものすごい美味しかった。
正直全然期待してなかったので、ただただ驚いた。
公園の中にあって、この店構えで、
ここまでおいしい必要あるんやろか、と思ってしまった。
都電おもいで広場[荒川車庫前]
電車好き、都電好きにはたまらんでしょうね。
ほとんど人はいませんでしたが、
雰囲気は最高でした。
荒川自然公園[荒川二丁目]
この公園もいい公園ですね。
地元では有名なんじゃないかな。
スカイツリーも見れるし。
ジョイフル三ノ輪商店街[三ノ輪]
説明できません。
とにかく、一度行ってみてください。
その前に、とげぬき地蔵の商店街を見ちゃったっていうのがあるんですがね。
ものすごく、こみ上げるものがありました。
私たちは、こんな生き方でいいんだろうか、
大切なものを忘れているんじゃないだろうか
みたいな。
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