虎ノ門で江戸を満喫

クリスマスイブー

ウォーキング同好会でイベントを立ててくれるSさんから連絡があり
江戸についての本いります?

いりますいります

以前も本をいただいた事があります。

小竹向原の駅で待ち合わせ
最初3冊って言われていたんですが
ええっ、こんなに良いんですか?

さすが江戸に詳しいSさんだけあって
いやあ、良い本いっぱい読んでおられる

最高のクリスマスプレゼント

Sさんに会うのは、かなり久しぶり
私にとっては、本よりもっと、Sさんに会えた事が何よりのクリスマスプレゼントでした

せっかく休日都心方面に行く訳ですから
これで帰るのはもったいない

2月に予定しているウォーキング同好会のイベントの下見に参りましょう

2月のイベントは、Tさんが企画してくれたもの
私の役割は補足説明
共同企画ということになります

虎ノ門
無茶苦茶良いコースを企画していただきました
正直このコースは考え付かなかった

霞ヶ関を中心にとした、〇〇省〇〇省、といった官庁街なんですが
ビックリするほど江戸が詰まっている
そのギャップが良いんですよね

Tさんに
土曜日あのコース下見に行きますね
と連絡したら
ちょうど私もその日に下見に行こうと思っていました

じゃあ一緒にいきましょうか

って事で
おじさんふたりの江戸巡り

江戸城外堀跡 地下展示室
すごいんですよ、ここ


石垣ファンにはたまらない
外堀の石垣をちゃんと残してくれていて、それを展示しつつ解説してくれている
地下鉄から地上に上がる途中なので、ちょうど自分が外堀の水に使って石垣を見上げている感覚

このあたりに4箇所外堀の石垣を残してくれている場所がありますので
さあ、その4箇所をこのあと巡ることにいたしましょう

という事で続きは次回なんですが
ちょっとクリスマスイブネタをはさんでから、
続きの話をすることにします

[お出掛け]シリーズはこちら(少し下げてね)

[神社]日本が生まれる

[神社]日本誕生のその前
の続きです。

造化三神のあと、すぐにイザナギイザナミかと思いきや
前に六代の神様がいて、イザナギとイザナミはその最後に現れます

待ってましたっ

造化三神たち(性格にはあとふたりいて総称して別天津神[ことあまつかみ])から
矛をもらいます。

国を作りなさい

はーい

海を二人でかき混ぜます
ふたりの初めての共同作業です
(どこかで聞いたことのあるフレーズ)

ポトリ

落ちて出来たのがオノゴロ島

わが兵庫県にあります(という説を採用)

降り立ち
天の御柱という神聖な柱をはじめ
広大な御殿を建設
果たしてどこに

どうやったら国ができるんでしょう

イザナミの「足りない部分」を
イザナギの「余った部分」で塞ぎましょう

なんともユニークな表現です。

天の御柱を中心に逆回りで回ります

出会った最初に、イザナミが
「なんて素敵な男性でしょう」
続いてイザナギが
「なんて素敵な女性だろう」

子供が生まれます

ところが、生まれた子供は骨がないグチョグチョ
葦で作った船にのせて捨ててしまいます

これすごくないですか
こんなところから神話をはじめるなんて
子供を捨てちゃいかんでしょう

模範的な生き方を示す「宗教」と違うところです

別天津神のところに相談に行きます

うまく行かないんですけど
こうやってこうやったんですけどね

あっ、そこそこ
イザナミから声をかけたのが良くないですね
はい、やり直し

やり直したら大成功

島がポコポコ生まれます

ここも、ちょっとどうかな、ですよね
女性からすると「異議あり」ってところ

何が言いたいのよ
賛同できないな、ってところを含みつつも進んでいくのが
古事記日本書紀の面白いところとも言えます

「宗教」のように教えを含んでいませんので

[神社]シリーズはこちら(少し下げてね)

[足利将軍]1-5 足利尊氏。やっぱり尊氏だったが

[足利将軍]1 足利尊氏。悪い奴にされちゃうの?
[足利将軍]1-2 足利尊氏。とらえどころの難しい人物像
[足利将軍]1-3 足利尊氏。第二幕で大敗北
[足利将軍]1-4 足利尊氏。第三幕は決定的
の続きです。

南朝
色々な犠牲は払ったが
これでようやく、尊氏義詮の体制

ところが、ちょうどその頃
すでに別のとんでもない誤算に見舞われていた

南朝の和睦受諾は偽りであり、
そのため幕府は窮地にたたされる

尊氏が直義追討に出陣した20日後、
南朝を代表して中院具忠が京都に乗りこみ、後村上天皇の指令を次々と実行しはじめた

北朝の崇光天皇、皇太子直仁親王は廃され、
かつて後醍醐天皇より伝えられた三種の神器も、
偽器だという名目のもとに接収された

南朝、京都を一気に奪還するため総攻撃
京都で留守を預かっていた義詮(よしあきら)大慌て

な、何が起こった

1日も耐えられず、京都を捨て近江へ逃げた。
北朝の光厳・光明・崇光の三上皇を人質にとり、
ひとまず楠木一族の根拠地の河内東条へ、ついで賀名生へと移した

足利幕府成立以降、南朝側が京都を完全制圧するのはこれが初めてになる

京都のみならず、関東でも九州でも、南朝勢が大蜂起

ひょっとしてこのまま南朝?

ところが、この南朝の勢い、長くは続かなかった

足利軍が次々奪還
結局、南朝は華々しい、つかの間の成功に満足し
再び賀名生へと引き返していった。

ビックリしたねえ
何とかなったねえ

ところが、厄介な問題が残る
崇光天皇が廃された上
光厳・光明・崇光の三上皇は連れ去られたまま

すみませんが返していただけませんか
と使者を送るが

イヤーだね

新しい天皇を立てるしかない
候補者がいるにはいるけど、皇位を授ける資格のある上皇がひとりもいない

光厳・光明両上皇の生母である広義門院の協力をあおぐ事にした

お母さんすみません、ここはひとつ

形ばかりの践祚式
北朝第四代の後光厳天皇
相変わらず、三種の神器もない

そうこうしているうちに九州
まだ、超実力者、直義の養子、直冬が残っておりました。

九州・中国方面に着々と捲き返しの足場を築きあげた。
その結果、直冬党は幕府および南朝に伍する第三勢力としての実力をそなえ、
ここにまたしても天下三分の形勢が出現することとなった

南朝と連携して、京都へ総攻撃
一度は制圧するも、やはり長くは持ちこたえられず
引き上げる

京都は義詮だけでは厳しい
関東の直冬党を一通り倒した尊氏が、鎌倉から京都に移る

なんだかんだ行ってやっぱり尊氏
荒廃した京都を建て直し
地に落ちていた幕府の権威を回復すべく
諸国の守護にも一人ずつ働きかけていく
諸国の守護たちは三勢力に分かれてしまっていたが
人心掌握術にたけた尊氏
次第に尊氏派が増えていく

三上皇の帰京も実現する

いよいよ、直冬の強固な地盤へ大軍を率いて行こう
それだけの余裕が出てきた

ところが結局は九州への大遠征は実現しなかった
尊氏自身に起きた病魔

延文3年4月30日、尊氏は京都の二条万里小路第に54年の生涯を閉じる。
戦地を駆け巡った尊氏であったが
畳の上でのあっけない最期だった

[歴史]シリーズはこちら(少し下げてね)

小ネタあれこれ

小ネタをいくつか

大掃除
大掃除に関連して

風呂場の掃除をしていて
いつも、四角いところの縁を、歯ブラシでゴシゴシ

カミさんが
ネットで見たんだけど、そこ外して中も洗っていたよ

確かに、4箇所ネジでとまっている
外してみましょう

開いた

残念。中に洗える何かがあるわけではなさそう
修理の時に使うのかな

真っ黒に跡が付いている
こいつを取りましょう
蓋側のパッキンの中が真っ黒
これを取るのが一苦労


途中、ふと
あれ、これ外から絶対見えるとこじゃないけど
必要なんだろうか
真面目だなあ

きれいになりました。

トイレ
トイレの壁
なんとなく黄色い

カミさんが
重曹で何度か拭いているんだけど
いまいちきれいにならないのよね

ネットで調べました

クエン酸っていうので拭くと良いみたいよ
クエン酸ってある?

無いわよ
クエン酸ねえ、お酢で良いんじゃない?

お酢をキッチンペーパーに含ませ、フキフキ
きれいになったような、ならないような

良く分かんないねえ
きれいになった気もするけど
でも、大問題

何々?

トイレがすっぱい

すっぱいのなんの
ずいぶん長く臭いが取れませんでした。

カミさんは
良いよ良いよ
とても美味しそう

庭木
うちはマンションの一階で、専用庭つき
専用庭の中は自分の自由にして良い空間
その外の生け垣や木は共用部分
年に一度くらい、木を切ってくれます

カミさんは、洗濯や布団干しが大好きなので
木の葉っぱが少なくなって、陽当たりが良くなる事を心待ちにしています。

いついつ切ります、って紙が入っていると
業者さんが来るのを待ち構えて
お茶とかを用意しておべんちゃらを言って
「バッサリと思いっきり切っちゃって下さい」

ところが、今年なぜか木の伐採が行われなかった
これは、大問題

以前、自分で切っちゃっても良いか聞いた事があるけど
その時は、共用部分なのでダメです、と言われた。

おそらく、バレないんじゃないかなあ

カミさんとホームセンターの島忠に、高枝切りバサミがいくらくらいするか見に行った
ハイハイ、これくらいなら

次女の会社の通販で売っているか調べてもらうと
いまいち良いのがない

助かった
次女経由で買うと、安くつくはずが不思議なことに高くつくのよね

ということで結局島忠で購入

切ってみましょう

バレないように、ヒソヒソ話をしながら
この辺どう?
もうちょっと上も
裏側の駐車場の方に回ってそちらからも

結局素人が高枝切り鋏で切るには限界があります
結構切って、ああ疲れた
でも、見た目はあんまり変わりません
元の写真を撮り忘れたので、う~ん

1週間経つと乾いてこんな感じ
枝がポキポキ折れて何とか一袋におさめてゴミに出せました

なぜか木の枝ばかりのゴミが出ているのでバレバレですが
人に迷惑かけている訳でもないし

絶対内緒ね

[家族]シリーズはこちら(少し下げてね)