[神社]日本が生まれる

[神社]日本誕生のその前
の続きです。

造化三神のあと、すぐにイザナギイザナミかと思いきや
前に六代の神様がいて、イザナギとイザナミはその最後に現れます

待ってましたっ

造化三神たち(性格にはあとふたりいて総称して別天津神[ことあまつかみ])から
矛をもらいます。

国を作りなさい

はーい

海を二人でかき混ぜます
ふたりの初めての共同作業です
(どこかで聞いたことのあるフレーズ)

ポトリ

落ちて出来たのがオノゴロ島

わが兵庫県にあります(という説を採用)

降り立ち
天の御柱という神聖な柱をはじめ
広大な御殿を建設
果たしてどこに

どうやったら国ができるんでしょう

イザナミの「足りない部分」を
イザナギの「余った部分」で塞ぎましょう

なんともユニークな表現です。

天の御柱を中心に逆回りで回ります

出会った最初に、イザナミが
「なんて素敵な男性でしょう」
続いてイザナギが
「なんて素敵な女性だろう」

子供が生まれます

ところが、生まれた子供は骨がないグチョグチョ
葦で作った船にのせて捨ててしまいます

これすごくないですか
こんなところから神話をはじめるなんて
子供を捨てちゃいかんでしょう

模範的な生き方を示す「宗教」と違うところです

別天津神のところに相談に行きます

うまく行かないんですけど
こうやってこうやったんですけどね

あっ、そこそこ
イザナミから声をかけたのが良くないですね
はい、やり直し

やり直したら大成功

島がポコポコ生まれます

ここも、ちょっとどうかな、ですよね
女性からすると「異議あり」ってところ

何が言いたいのよ
賛同できないな、ってところを含みつつも進んでいくのが
古事記日本書紀の面白いところとも言えます

「宗教」のように教えを含んでいませんので

[神社]シリーズはこちら(少し下げてね)

[神社]日本が生まれる」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: [神社]神様が次々と。そしてイザナミが | でーこんのあちこちコラム

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です