目白庭園のライトアップに行って来ました

この前行った池袋の目白庭園
目白庭園から
ライトアップの情報を得たのでぜひ行かねば

会社帰りに池袋で途中下車
午後5時から整理券配布って書いてあったけど入れるだろうか

到着

こちら7:30からの整理券になりまーす

あと25分か
入れない可能性もあると思っていたから上々

ぼうっと待っているのもなんだし
近くに何かないかな

GoogleMapを見ると、徳川ビレッジ、というのがあった
徳川と聞けば行かない訳にはいきません

徳川ビレッジ

暗くて良く分かりませんが
尾張の徳川関係者が住んでいる一角のようです
やっぱり大きな家が多かった

戻りましょう

目白庭園ライトアップ
通常は入場無料ですが、ライトアップは300円です

おっ
この前準備していたのは、やっぱりぼんぼりだった

雪吊りもなされ、池に反射してとても綺麗
暗いところも写る高性能なカメラじゃなく、タブレットのカメラなのでその点はご容赦ください

時間とともに、色がうつりかわります
青赤黄色

光も色んな趣向
このライトは隣にいた小さな男の子が
水族館だあ、と大はしゃぎ







向こう側に並んだぼんぼりがとっても綺麗




女子会グループがライトアップを背景に記念写真
はい、ブロッコリー
今時は、はいチーズ、もバージョンアップしてるんですね


幻想的だったなあ
テーマは「樹木の息吹き」

おまけ
池袋駅前のイルミネーションです

[お出かけ]シリーズはこちら(少し下げてね)

[迷信] 人気のない山奥に雪男が生息している

「科学で読み解く迷信・言い伝え」からのシリーズ

雪男
世界各地の雪山には雪男伝説が残されている。

もっとも有名なのは、1967年10月20日にアメリカのカリフォルニア州北部ブラフ・クリークという場所で撮影されたとされる16ミリ動画「パターソン・ギムリン・フィルム」にとらえられたビッグフットだろう。

カラーで捉えられたビッグフットは、全身が赤茶色あるいは黒色の毛で覆われている、身長2~3メートルの巨大な生物とみられる。全部で954フレーム、1分足らずの時間の中で、
ビッグフットはしっかりとした足取りで2足歩行し、深い藪の中に消えていった。
のちの調査の結果、捏造の証言が出てきたため、このフィルムは撮影者であるロジャー・パターソンとボブ・ギムリン2人によるイタズラであったという結論に落ち着いている。

しかし、それでも「このフィルムは本物だ」「これはニセモノだったとしても、巨大生物の存在までが否定されたわけではない」と考える人は一定数いる。

ビッグフットの他にも、イエティ、雪男など、呼び名はさまざまだが、人が立ち入ることがない山深い雪原に残された大きな足跡、木に絡まった体毛、目撃証言などから、その存在はミステリー愛好家たちの興味を惹き続けている。

そんな中で、巨大生物の存在を科学的に検証した人物がいる。
2012年、オックスフォード大学のブライアン・サイクス博士によって
イエティの体毛とされる標本の遺伝子解析が行われた

ホッキョクグマ
イエティの体毛とされるいくつかの標本から抽出されたDNAは、
2004年にノルウェーの北極圏で発見された12万年前のホッキョクグマの骨の遺伝子と
特徴が一致した。
比較に用いられた標本はインドやブータンで発見されており、
それぞれの地で少なくとも12万年前のホッキョクグマの子孫が生きていることを示唆している。

ホッキョクグマはそのほとんどが北極圏沿岸に生息する世界最大の陸生肉食獣。
流氷の海にもぐってアザラシやペンギンなどを捕食する

ところが、イエティの体毛としての標本が採取されたのはインドやブータンなどの高地
当然海はない
となると、氷河期に他のクマから隔離され
独自の進歩を遂げつつ、子孫を今に繋げているということになる

「雪男」という人間に似た生物の謎というより
別の観点の生物学的進化の謎に一気に取り変わった感がある
極めて興味深い研究結果である

[科学]シリーズはこちら(少し下げてね)

[首相]38 池田勇人。貧乏人は麦を食え

首相シリーズ
私は1960年生まれなので、いよいよ私が生まれた後の首相になります

池田勇人

佐藤栄作と並ぶ吉田学校の筆頭格です
吉田学校、というのは正式にそういう学校があるわけではありませんが
吉田茂を慕って吉田邸に集まり、日本の将来を語り合った仲間たち

そのメンバーが中心になって「保守本流」という大きな流れを作り
永い間、保守本流中心で日本の政治は動いていきます。

生い立ち
広島で、裕福な家庭に生まれる
子供の頃はガキ大将
期待を一身に背負い、一高、東大へ進もうと希望
しかし、一高は落ちてしまい、熊本の五高へ行くことになる
ここで、同級生になったのが、あの佐藤栄作

佐藤栄作は東大に受かるが、池田は不合格
浪人して京大に入る

京大では一念発起して猛勉強。
難関の高文(文官高等試験)に合格
京大卒業後、大蔵省に入る
広沢真臣という維新の立役者の孫の直子さんと結婚
順調に出世を重ねていた

ところが
落葉状天疱瘡(らくようじょうてんぽうそう)という、大病を患う
当時は明確な治療法がなく、死に至る病気
やむなく大蔵省を退職することになる

闘病生活は5年に及び、
その間に、奥さんの直子さんが狭心症で急逝してしまう

池田のお母さんが、遠縁の大貫満枝さんが、医師の娘だったために看病を頼む
満枝さんの献身的な看護のお陰で、奇跡的に完治

満枝さんと心が通いあって、再婚を決意
親には大反対されるものの、勘当同然で結婚を強行

大蔵省に再入省
5年間の遅れを取り戻すべく猛勉強
どんどん出世していって
第一次吉田茂内閣の石橋湛山大蔵大臣の時、
事務次官にまでなる

この時、佐藤栄作の紹介で吉田茂に会う
吉田茂に政治家への転身を指示され、選挙に立候補
初挑戦ながら見事に当選

すると、吉田茂は世間をあっと言わせる人事を実行する
大蔵大臣池田勇人

えっ、それ誰?
そういうと、初めて当選した人にいたよなあ

大抜擢中の大抜擢

吉田茂の右腕となって、あらゆる課題にバンバン取り組んでいく

ところが
思ったことを口に出してしまう性格が災いし
一部分だけをマスコミに切り取られて大批判を浴びる
「貧乏人は麦を食え」
今でいう大炎上

辞任せざるを得なくなってしまう

極めて高い能力があったのが自民党内では理解され
吉田茂内閣の後の石橋湛山内閣や岸信介内閣で、大蔵大臣、通産大臣を歴任していく

岸信介が安保改正で辞任

いよいよその時がやって来る

池田勇人首相誕生
そして、あの所得倍増

この続きはシリーズの次回

[首相]シリーズはこちら(少し下げてね)

荒川区でお寺巡り、と作戦決行

荒川区でお寺巡り
の続きです。

満光寺

うわっ、何この門。すごいー。中側からだとこう

元々は上野の不忍池あたりの名主二葉和泉守が開いた寺で
寛永寺が出来たことでこの地に引っ越してきた。
二葉家ゆかりのお稲荷さん

二葉家ゆかりの閻魔さん

一画にこじんまりではあるがとても落ち着く庭園

あずまやがあったのでゆっくりくつろぐ

うわあ、キリシタン灯篭だ

真ん中辺がぷくっと膨らんでいるのがキリシタン灯篭
キリスト教って禁じられていたから、おもてだって十字架を崇拝出来ない
真ん中が膨らんでいる事によって、十字架に見立てている
ひょっとすると、二葉家ってキリシタンだったのかも
満光寺って浄土宗。
我々が思っているよりもっと柔軟で
キリスト教と仏教の信仰って共存できるのかも知れない

この黄緑色も緑青(ろくしょう)なんだろうか

でっかい阿弥陀如来
大仏と呼んでも良いレベル

阿遮院(あしゃいん)


百万遍念仏の用具があり、8メートルもあるそうです
見れはしませんでしたが、ネットで百万遍念仏の用具を検索しました
他のお寺のものですが、こんな感じ

下尾久石尊(しもおぐせきそん)

暦応(1338-42)の頃、しばしば起こる地震に、
村人が不思議に思ってこの地を訪れたところ、約60cmほどの不思議な石
神様として祀ることにした
「出世石尊」と呼ばれることになる

災いをもたらすものは丁寧に祀れば逆に強力な神様になってくれる、
という日本独特の考え方です

この石かな

掘っても掘っても掘り尽くせないという話もあるので
立石で見た立石様と考え方は一緒
立石様はほんとはでかい

石の種類としては、立石様と同じ。
古墳の石室に良く使われる種類というから
やはり何か特別な意味を持つ石だったのかも

横の庚申塔は元禄11(1698)年。5代将軍綱吉の頃。
1600年代のものはなかなか見れません


出たっ。
最近、荒川放水路に関連して勉強しました。
荒川の堤防で守られている地域って、川面より、さらに言うと海面よりも低い
一番大きい原因は地下水を汲み上げた事による地盤沈下だけど
もっと大きく構造的にそうなる運命にある
堤防を人口的に作る前の時代は、川は頻繁に氾濫したけど
氾濫することによって、土砂が地域全体に積もり、土地を引き上げる事になる
自然に土が固まって沈下していって、また氾濫して、を繰り返すんだけど
「氾濫して」がないと土地は沈下する一方
いわゆるゼロメートル地域が広がっていくことになる

さらに言うと、堤防で氾濫しないようにするということは
川の上流から運ばれた土砂は堤防より内部にしか溜まりようがないので
川面って少しずつ上がっていってしまう
人が土砂をさらう等の事を行わない限り、中と外の高さの差は広がる一方

こういう地域は、あちこちにポンプがあり、雨水等を川まで引き上げている

尾久の原公園
どでかい公園です



芝生広場

ここまで広いと気分がスカーッとする
よし、ここで作戦決行だ

大きな声では言えないのですが
実は・・

金がない

お小遣いの蓄えが全くなくなっていることに先日気づきました。
ウォーキングを続けるためにひねりだした作戦。それが
「交通費以外ゼロ円作戦」

出かける時に、弁当箱にご飯と昨日の残りのおかずを詰めました

出番だよ

炭酸水も家から持参

良いんじゃない?
ポカポカ公園で食べるお弁当

原稲荷

ここのよこにある庚申塔はさっきの元禄よりさらに古い正保4(1647)年
なんと3代将軍家光の頃

泊船軒

屋根の大きさに圧倒されます

本堂天井には、小室翠雲の「雲龍図」、
内陣の格天井には、日本画家による「花鳥風月画」が納められている筈なんですが
一生懸命覗き込むものの見えませんでした。
ネットから拝借

大失敗
本来、山吹の塚を見に行ったのに、絵を覗き込む事に夢中になり
すっかり忘れておりました
またまたネットから拝借です

太田道灌の山吹伝説はどこだ!論争の候補地のひとつ
「七重八重花は咲けども山吹の実のひとつだになきぞ悲しき」
山吹の里伝説はこっちを見てね
鎌倉古道と高田富士
目白からあれこれ。二回目

さあ、帰りはチンチン電車で帰ることにしましょう

都営荒川線、今は東京さくらトラムというお洒落な名前がついています
線路沿いはバラで有名
秋バラが綺麗に咲いていました


チンチーン

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