在原業平、ちはやぶる~、いよっ男前

ちはやぶる 神代も聞かず 龍田川
から紅に 水くくるとは

不思議なことが多かったという神代にも、
こんな光景があったとは聞いたことがない。
龍田川が、水を紅色にくくり染にするなんて。

在原業平
立ち分かれ~の在原行平の弟、業平ですね。
男前と言えば、なんといっても在原業平。
伊勢物語の主人公、昔男のモデルです。

その伊勢物語の中に、高貴な女性と駆け落ちしようとして失敗する話がある。
その相手は、藤原高子(ふじわらのたかこ)です。

藤原高子は清和天皇の奥さん、二条の后です。
筑波嶺の~の狂気の天皇、陽成院のお母さんでもあります。

どれだけ男前かというと男前の代名詞になっているくらい。
カップヌードルがカップラーメンの代名詞になっているようなもんです。
平成の○○みたいな感じで、今業平と言います。
小栗旬か福士蒼汰か。

在原業平がなくなった場所に立っている業平塚があるので、地名が業平になり、
業平橋という駅もできましたね。
でも残念。東京スカイツリー駅と名前変わっちゃった。
ちゅうことは、在原業平の墓標が東京スカイツリーと言うことですね。
間違いない。

この歌は
高子との恋は成就しなかった。
ただ、その後も元カノとちょくちょく会っています。

でも合うためには、口実が要りますね。
その口実が、この歌の題材になります。

高子が誰かに屏風を送ることになった。

ゆきちゅん、頼まれてほしいの。
屏風にね、歌をつけてくれる?

屏風に書いてあったのが龍田川と紅葉。
その場で、ちょこちょこっと歌を詠んじゃいます。

さすがは六歌仙。
小野小町も超美人で六歌仙でしたね。

美男も美女もこの時代、歌を詠めてこその美男美女。

何といっても、実際の龍田川を見ていない訳です。
神代も聞かずってなんて大げさな感動の仕方。
モテ男はすごいわ。大したもん。

映画
今、ちはやふる、って題名の百人一首競技かるたの映画やってるみたいです。
広瀬すず、かわいいぞ。

落語
でもやっぱり私としては、この歌は落語です。
昔テレビで一回聞いただけなんですが
すごく印象に残る落語でした。

龍田川という相撲取りが、遊女のちはやに振られて、ちはやふる
妹分の神代が聞かない。
何を聞かなかったかは覚えていない。
龍田川は豆腐屋になって、おカラをくれない。
水に入って自殺。
最後の「とは」はと聞かれて

それはね
ちはやの本名。

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