多摩霊園でお墓参り

(12/24[日]の事です)

多摩霊園
次女が運転免許の更新が必要ということで、府中の運転免許試験場まで送りました
講習が不要なので、そんなに時間がかからないはず
待っている事にいたしましょう
そのあと、武蔵野公園でやるべきことがありますしね

でーこんたるものただ待っている訳はございません
おおっと、隣は多摩霊園じゃないですか
運転免許試験場の駐車場に車を置いて、歩いて行ける

雑司ヶ谷霊園、谷中霊園、青山霊園。大規模霊園で有名人のお墓参りをずいぶんしてきた
今度は多摩霊園
3年前に府中の浅間山に行った折りに
多摩霊園には少しだけ寄り
江戸川乱歩の墓参りだけはした
府中の浅間山に登ってきました。
青山霊園とかのように、有名人のお墓に分かりやすく標識を立ててくれていないから
頼りはGoogleMapだけ
頑張りましょう


■長谷川町子
サザエさんです

■西郷従道(つぐみち)
西郷隆盛の弟です
従道については良ければこっちも見てね
[明治] 西郷従道。お兄さんのために
西郷家の墓の写真を写して、手を合わせていたら
カメラを持った親子連れが来て、私の前の墓には目もくれず
一つ横の墓を写して手を合わせている
ええっ、どういうこと?

親子連れが立ち去ったあと、隣の墓を確認
おおっ
そちらには「西郷従道」の文字があった
良く分かってらっしゃる

■中島知久平(ちくへい)
中島飛行機を作った人
最近中島飛行機を調べているので分かったけど
ちょっと前までだったら素通りしていたろうなあ

■大平正芳
好きな首相だった
あー、とか、うー、とか言うのが良かった

■北原白秋
神道スタイルのお墓です
あめあめふれふれ母さんが

■三島由紀夫(本名: 平岡公威(ひらおか きみたけ))

■高橋是清
出ました、ダルマ宰相
高橋是清についてはよろしかったら、こちらも見てね
[首相]11 高橋是清。経済はだるまさんに任せましょう。
[首相]11-2 高橋是清。そんなに言うならちょっとだけ

■西園寺公望(さいおんじきんもち)
高橋是清の隣
首相で元老。超大物です
よろしかったら、こちらも見てね
[明治]7 西園寺公望。最後の元老

高橋是清、西園寺公望の辺りは超大物揃い
こんなシンボルがありますので


そのシンボルをはさんで向かいに
■東郷平八郎

そしてさらにその横に
■山本五十六

そろそろ、娘からの呼び出しがあるかもしれませんので戻っていきましょう
戻り途中にもうひとつ

■岡本太郎、かの子、一平
さすがっ




どうだった?

うん。可愛く撮ってもらったよ

このあと、さらに隣の武蔵野公園に行って爆弾を広げます

[お出かけ]シリーズはこちら(少し下げてね)

紙でパンプキン爆弾を作りました

(12/23[土]~24[日]の事です)

パンプキン爆弾ついては何回か書いています
西東京市を巡るために
ちょこちょこっと名所巡り
西東京市のイベントの下見
西東京市のイベントの下見の続き

最初に西東京市の郷土資料室でその存在を知ってから、頭を離れません

原子爆弾投下の予行演習のために長崎の原爆と同じ大きさ重さのものを作って
全国49箇所に落とした

そのうちの一つが1/27にウォーキングイベントで行く西東京市のしじゅうから第二公園の場所に落とされた

何に一番驚いたかと言うと、その大きさ

ネットで写真を見ると
全国49ヶ所のうちのいくつかの場所で
大きさを実感してもらうため実物大の模型や絵を再現している
人の大きさと比較して、なんてでかいんだ

本やテレビなどで、原爆の写真とかを見ると
きのこ雲の写真とかが主で、爆弾そのものの大きさを実感出来ていなかった

自分でもその大きさを実感してみたい
ウォーキングイベントでも、みんなにその大きさを実感してほしい

そのためには、実物大の何らかのものを自分で作ってみること
模型までは難しいから、紙を張り合わせて
この大きさだ、ってのを作ってみよう

コピー用紙を張り合わせるのは気が遠くなるほどの作業の気がする
新聞紙を繋げるとしよう

色々調べて、縦が1.5m長さが3.5mであることまでは分かった

すごく大変な作業だったけどなんとか張り合わす事が出来た
部屋では到底広げられる大きさではなく
二つに折ってなんとか入るくらい。これは二つ折なので大きさはこの倍。

枠の線を書こうかな
マジックで書き初めて、ふと
パンプキン爆弾だからなあ
せめて枠線くらいは黄色く描きたい

100円ショップでポスターカラーを売っているかも、と
近くの一番大きなダイソーに出かけた

ポスターカラーは無かったので、次なる候補は、黄色いマスキングテープ
これでいけるかな
と、あれこれ見ていると
黄色の色模造紙を発見
2本入りが2つで必要量の半分だったけど
買ったらまた補充してくれるだろうと、とりあえず2本購入

一旦作業は中断し、あと二本の入荷待ち

次の週末見るが入荷なし
その次の週末も入荷なし
そして昨日
入荷なし
ありゃりゃ、まいったなあ

すみません、この色模造紙、黄色を二本欲しいんですけど
リクエストすれば仕入れてもらえるのでしょうか

お調べしますね
ああ、メーカーの方でも在庫なしですね

あちゃあ、そりゃ入荷ないはず
仕方ない。半分白でもよしとしよう

模造紙を張り合わせ、
目盛が付いているから図面の各線の長さをそれぞれ同じ倍率で計算し線を書いていく

今度は下半分
上半分に合わせ、裏からボールペンでなぞってから裏返し
今度は表をマーカーでなぞっていく
よっしゃ上下対象

表にしたり裏に返したりしながら上下を張り合わせていく

こんなに大きいのか
作業が進むにつれ、つくづく実感していく
確かに、誰かが作った模型でも、横に人が写っていれば大きさは分かるんだけど
分かるというのと、実感するというのはやっぱり違う

ほんとかよ
ほんとにこんなどでかいものをアメリカは作ったのか

大きな問題
イベントで持っていって、と考えたけど
これ、持っていけると思えない

見ていた次女が
持っていけないんじゃないの?なんで続けてんの?

今さらやめられないしな

完成

部屋では広げられない
ある程度だけ広げて、娘に写真を撮ってもらう

娘にも手伝ってもらって折り畳み
なんとか、リュックにおさまるサイズになった

武蔵野公園
あくる日の日曜日
娘が免許の書き換えということで、府中の運転免許試験場まで送迎
書き換えが終わったので、娘と試験場の隣の武蔵野公園に行きましょう

目的は、パンプキン爆弾を広げて、いよいよ大きさを本当に実感したい

公園に爆弾を持ち込んだとあっては、通報されます
人がいないところに行きましょう

まずは地面に広げました

これでは大きさは分かりません

片方を木の枝から洗濯ばさみではさんで
さあ、広げたぞ
娘が撮影

大成功

改めて、やっぱりでかいなあ

追加情報
パンプキン爆弾で前回の説明以降に調べて分かった事を書きます

先ほど、長崎の原爆と同じ大きさ重さと書きました
初めて知ったのですが、
広島の原爆と長崎の原爆って同じものじゃない
広島はウラン型で長崎はプルトニウム型
どちらもウランを元にしているけどプルトニウムの方は、中性子をどのこうのと書いてありました
プルトニウムの方は、比較的安価に作れるが大きさとしては大きくなるらしい
広島の方は、リトルボーイと呼ばれ、長崎の方はファットマン(太っちょ)と呼ばれていた

パンプキン爆弾が長崎型と同じ大きさ重さで作られ49個も落とされたということは
広島型、長崎型両方落とすが、3つ目以降は長崎型を落とすつもりだったと思われます

実は、原子爆弾の原理は日本でも研究されていた
実際に作ろうとしたのだが、原料も資金も足りなかった
アメリカも原理は理解していることも分かっていたが
どうせ作れっこないだろうと、日本は製造をしなかった

途中で、アメリカは作るのではとの情報があり
どれくらい作れそうか調査を依頼
上がって来た調査報告書には500個作れるだろうとあり
あまりの数に驚愕
上に報告できないと揉み消した

西東京市に落とされたパンプキン爆弾は7/29だが
もう少し前の7/20に郡山に落とすつもりで出発
郡山に行くと、曇っていたので、機長が独断で計画を変更
東京に向かい、皇居に投下
天皇の殺害を目論んだ
結果、それて現東京駅の八重洲口のすぐ隣、外堀の中に落下
一人が死亡している
その時は日本に降伏を迫っている時期なので、アメリカは皇居への爆撃を禁止している
機長は命令違反をした訳なので、その後任務を外されている

ポツダム宣言提示が7/20
パンプキン爆弾は7/20以降。例えば西東京市は7/29
広島の原爆が8/6
長崎の原爆が8/9
ポツダム宣言受諾が8/15

もう少し受諾の判断が早ければ、と返す返すも思う

[歴史]シリーズはこちら(少し下げてね)

[迷信] 満月の夜にはオオカミ男が出る

「科学で読み解く迷信・言い伝え」からのシリーズ、外国の迷信編

オオカミ男
体中を毛が覆い、月を見ると牙が生え、鋭い爪が伸びて、オオカミのような遠吠えが響く。
オオカミ男と聞いて多くの人が思い浮かべるのがこのイメージだろう。

一見ふつうの人間が満月の夜にオオカミに姿を変えるオオカミ男伝説は、ヨーロッパを中心に世界各地に残っている。
各地に同じような話が残っている以上は、その原因となる事象が存在すると考えるのが自然だが、そのひとつとして有力なのが先天性の多毛症という遺伝子の異常だ。

多毛症
多毛症は、体中の体毛が過剰に成長する症状を引き起こす。
遺伝子の異常によって起こる先天性の場合は治療法がいっさい存在しないが、発症はきわめてまれで、中世から現在まで50例ほどしか報告されていないという。
重度のものは腕や脚などに限らず、顔面すら体毛に覆われてしまうため、
遺伝子異常という概念がなかった時代には不吉なものとして虐げられたり、
サーカスなどで見世物とされていた。

多毛症のことを「オオカミ男症候群」と呼ぶこともあり、
オオカミ男伝説との関連は明らかだ。
わけもわからないままに多毛症の人を見た人々が、
そのイメージからオオカミ男伝説を生み出したことは想像に難くない。

狂犬病
さらに、オオカミ男伝説を生み出したもうひとつの原因と考えられるのが、狂犬病だ。

狂犬病は現在でも致死的な感染症で、
感染した犬は凶暴性を増し、人間などを襲う。
襲われたときはケガですんでも、傷口からウイルス感染することで、
救命は不可能という最悪の感染症のひとつだ。

犬のほかにもネコやアライグマ、コウモリ、キツネなどの動物が媒介するが、
人から人への感染のリスクはない。
2017年の時点でも、狂犬病は日本、オーストラリア、イギリス、ニュージーランドなど一部の国を除いた世界中で報告されている。
狂犬病を発症した人間は、光や音の刺激に過敏になって異常行動を示す。
興奮状態におちいって攻撃的になり、舌を出し、よだれを垂らして、
最後には歩行不能、昏睡状態になる。
その様子を目の当たりにした人々が、オオカミ男のイメージを作り上げたのだろう。

きわめてまれな先天性の多毛症に対して、狂犬病はけっして珍しい病気ではなかった。
1500年から1700年までに3万件もの目撃情報があるというオオカミ男の正体としては、
狂犬病にかかった人間のほうがしっくりくる。

オオカミ男伝説は、特異な遺伝子異常と身近な感染症の両方が合わさって作り上げられた伝説だと考えられるのだろう。

[迷信]シリーズはこちら(少し下げてね)

西東京市のイベントの下見の続き2

西東京市のイベントの下見
西東京市のイベントの下見の続き
の続きです

ウォーキングイベントのコースを辿りましょう
次はしたのや縄文の里かな

あれ、これ何だろう
開館中ののぼりがあるな。ちょっと覗いてみよう
むさしのエコREゾート

中には大空間の中に、テーブルがいっぱい置いてあり、家族連れが何かを作っていたりする

何だろう、パイプの装置のところに係りのおじさんがいる

これは何ですか?

つまらん管と言いましてね
ご家庭のトイレだと思ってください

トイレットペーパーを溶かした水と、ティッシュペーパーを流した水を流す実験
おおおっ、ティッシュペーパーの方は途中で詰まっちゃったぞ
(あとの動画を見てね)

ここはゴミ焼却場なんですか?

以前はそうでして、今は、この隣の施設に移転したんです
無料で見学も出来ますのでよろしかったら

無料見学の入口が分からず行ったり来たり
ようやく見つかりました

見学できると聞いたんですが

自由に見て回っても良いし、見学ツアーに参加しても良いようです
次の見学ツアーは30分後。ツアーでの見学時間は30分だそうです
ということは、1時間かかるわけか
全く想定していなかった場所なので1時間はちょっとキツい
自由見学としよう

うわあ、こりゃすごい
ゴミ焼却場の施設内って見たこと無かった
こんなにどでかい色んな機械があるなんて知らなかった




ぜひ、日を改めて、ツアーに参加しに来ることにしよう

昼食のおそば屋さんも見つかりました

千川上水
千川上水のそばを歩きました


したのや縄文の里
下野谷遺跡の公園です
前回来ましたが、そのすぐあとにホームページを見ていたら
なんと日曜日には、竪穴式住居の中を見学できると書いてあるではありませんか

失敗したぁ
土曜日でイベント組んじゃったすぐあとだよ
せめて、私だけでも中を見て、動画もとってみんなに説明することにいたしましょう

竪穴式住居
不思議だと思っていたんです。
地面を掘って、その穴の上に屋根を被せて家にする
そんなの、水が入り込んできてびちゃびちゃにならないの?
逆に土を盛って、というなら分かる気がするんだけど

調べてみると、一番の利点は気温らしいです
簡易的な洞窟のようなものだから
夏涼しくて、冬暖かい
あと、壁を作るのが楽
木とかで壁を作るよりは頑丈ですから

よし
それを体験しよう







なるほど、何となくではあるけど、冬暖かい気がする
思ったよりも広くて、4~5人は暮らせるかもしれない
壁も寄りかかってくつろげるなと思う

動画も見てね

ぽこぽこなっているのがお墓です

けっこう急な崖の下に石神井川が流れています
生活用水にしたのでしょう


東伏見公園
懐かしいなあ、7年前のイベントでは
みんなで童心に帰ってきて、この長いローラー滑り台をすべったのよね

電車の見えるデッキ


中島飛行機へ部品等を運んだ引き込み線のあと

動画もご覧ください

元のところに戻りましたので
また自転車で帰りました

[おでかけ]シリーズはこちら(少し下げてね)