脱お金の生き方

脱お金
・日記で紹介した年収150万円で僕らは自由に生きていく (星海社新書)という本を読み終えました。
・すごい。
・「なるべくお金を使わずに、人とつながって豊かに生きる」というコンセプトです。
・ずしんときました。
・プロボノという活動。知的ボランティアとでもいうのでしょうか。自分が持っているスキルで報酬を得ずに社会に参画する活動を積極的にやっておられます。
・自分は、会社をやめ、プロブロガーとしての収入、文筆業としての収入であまりお金をかけず、「食っていくための働く時間」はなるべく短くして、残りの時間を人とつながったり、NPOを支援する活動をしたりして、ご本人の言葉で言うと「楽しんで」おられます。

・正直、今までだと「会社をやめ」という文言を見たとたんに「おそろしい本」のレッテルを張っていたでしょう。
・勘違いしていただきたくないのは、今私が会社を辞めたいと思っているわけではありません。
・「人とつながる」とか「世のため人のため」的な部分にずしんと来たのです。

・54歳ともなると、残りの人生のことを考えてしまいます。
・具体的なノウハウをどんどん披露していただき、「生きていくためにはそんなにお金は要らないですよ」と言われると、もっと違う時間の使い方があるんじゃないかって。
・半年前、ダイエットした頃から確実に価値観が変わってきているのを自分でも感じています。
・子供2人も「お父さんアクティブになったねぇ」と言います。
・山に一人で行くなんて、天地がひっくり返ってもあり得なかったし、行列を見て何だろうとついて行き、七福神めぐりだと分かってわざわざ出発点まで行って急きょ参加するなんて正気の沙汰ではありません。
・ウォーキングのサークルに入会して、この前川越のイベントに参加したりもしました。
・自分の中でふつふつと何かが起こりかけています。

・背景があります。
・人生をかけてやり遂げたいことがありました。
・執念ともいえるものです。
・そのために土日はずっとそのことに取り組んできました。
・仕事の環境が変わりました。数か月前です。
・それから、「そのこと」(ノンプログラミングというもの)を全くやっていません。
・今まで直接的に強く仕事とかかわってきた「強い思い」に「やる気」がわいてこないのです。
・ウォーキング、健康、ブログが時期を同じくしてやってきました。
・時間の使い方がすっかり変わりました。
・でも私は何をやるべきなのかの答えがまだ出せずにいます。

・そんな中でのこの本との出会いです。
・残りの人生は金じゃないんじゃないか。
・自分にはやはり神から与えられた使命があるんじゃないか。
・報酬を得ずにひたすらに、ノンプログラミングを世に広げる活動をすべきなんじゃないか。
・ぽわっと頭の中が熱い。
・そうは言っても、何もせずに、会社に毎日行って、数か月後に同じようなことをブログに書いているかもしれません。
・ただ、もうむつかしいことはいいんじゃないか。
・お金に縛られなければ、成功も失敗もない。基準は収入の多寡ではなく、自分の「楽しさ」です。
・人生は長い。55歳なんて長寿社会ではうんざりするほど先が長い。
・ITとは全く違う生き方だって全然アリでしょう。
・実は私は昔寿司屋だったりしましたから。

・長くなりました。
・何かを始めたら、報告します。

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