[旅行] 全国滝巡り。東日本編

久しぶりの[旅行]シリーズです

[旅行] 全国温泉巡り。東日本編
[旅行] 全国温泉巡り。中部西日本編
[旅行] 全国渓谷巡り。東日本編
[旅行] 全国渓谷巡り。中部近畿編
[旅行] 全国渓谷巡り。中国四国九州編
[旅行] 全国城巡り。国宝重要文化財編
[旅行] 全国城巡り。国宝重要文化財以外
[旅行] 全国洞窟巡り。
[旅行] 全国海岸巡り。西日本編
の続きです


渓谷では滝はつきものなので、渓谷巡りで紹介した場所にある滝は省きます

北海道
◆オシンコシンの滝
知床半島にある滝です
地理を勉強しはじめて、一番最初に覚えた滝
一番北だし、名前が楽しい
二つに分かれるので「双美の滝」とも呼ばれます

◆カムイワッカの滝
同じ知床半島の滝で、滝登りツアーが楽しめる
鯉の気持ちが良く分かります

東北
■秋田
◆元滝伏流水
鳥海山の溶岩の末端の崖から溢れ出す湧水がつくる滝です

関東
■茨城
◆袋田の滝
出ましたっ
日本三大瀑布のひとつです
四季おりおりの違った姿が楽しめる
特に凍った袋田の滝は圧巻


■栃木
◆華厳の滝
これも日本三大瀑布のひとつ
「滝と言えば」ゲームをしたら、これがトップでしょう
最も滝らしい滝


◆湯滝
栃木からもうひとつ
湯滝はドドドドド

■群馬
◆吹割の滝
数年前、見に行ったんだけど感動したなあ
滝って高いところからドドーンと落ちてくるのも良いけれど
かなり至近距離で水が落ち込んでいく滝ははじめて見た
一番好きな滝は?って聞かれたら、迷わず
ふきわりのたきっ


北陸
■富山
◆称名の滝
落差で日本一
日光の「華厳の滝(落差97m)」、和歌山の「那智の滝(落差133m)」をはるかに超える落差350m。東京タワーよりも高いところから流れ落ちる大迫力の滝

ところがどっこい
落差が日本一の称名滝と言ってきましたが、
実は称名滝を超える落差500mの滝があるんです。
それが、称名滝の右隣に水量が多い時だけ出現する「ハンノキ滝」。
雪解け水が多く流れ込む5月から7月ごろまでのシーズンや大雨で水量が増えた時だけ見ることができるため、「幻の滝」とも言われています。
そのような理由から滝としては正式に認められておらず、落差500mでも「日本一の滝」ではありません。
称名の滝とハンノキ滝のVの字滝を見られたら優勝間違いなし

中部
■長野
◆米子大瀑布
こんなの見れたら、いつ死んでも良いっ


[旅行]シリーズはこちら(少し下げてね)

[首相]45-2 中曽根康弘。行革断行

[首相]45 中曽根康弘。風見鶏と言われても
の続きです

中曽根康弘
いよいよ、中曽根康弘が総理になりました

鈴木善幸内閣で、行政改革に取り組んでいた
よし、このテーマをやり遂げるぞ

大きくは2つ
1.三公社民営化
2.官公庁組織の改編

三公社民営化は良く覚えています
国鉄がJRになり
電電公社がNTTになり
専売公社がJTになった

これすごいなあ
小泉さんの時、郵政民営化であんなに大騒ぎしたのに
その3倍ですもんね

JRが分割民営化されて、色んな事が良くなった気がする

ただ、本人は
三公社民営化よりもっと官公庁組織の改編の方が大きな成果をあげたと言っている

特にその中で
予算の編成権を大蔵省から取り上げたこと
第2次臨時調査会(第2臨調)に担当を移し変えた
臨調のような、総理の直属の諮問機関が絶対的な権限を持ったことで
官僚主導から
大統領的な、トップダウンの意思決定が出来るようになった

これがゆえに、JR分割民営化なんて強烈な改革ができたのかも知れない

そうなるともう恐いもんなし
やりたい放題で、今までできなかった色んな改革をやってやるぞ!

ところがここに落とし穴があった

強大なる総理たりとも、国民の民意には勝てなかった

「売上税構想」を掲げちゃった
要するに消費税

国会の牛歩戦術とかもあって
大もめにもめた

内閣支持率が一気に急降下

売上税構想は取り下げ
総理も退任に追い込まれた

当時としては、歴代5位の4年11ヵ月の長期政権だった

[首相]シリーズはこちら(少し下げてね)

[ことば日本史] 下手な鉄砲も数打ちゃ当たる

「ことば日本史」戦国時代から

下手な鉄砲も数打ちゃ当たる
前回、鉄砲伝来の時の話をしました
[ことば日本史] 火蓋を切る

当然ながら、これも鉄砲の伝来後に生まれたことわざになる。
種子島に伝わったのは、マラッカ型の瞬発式点火機構をもった火縄銃だった。

鉄砲には、火縄銃のほかにも、機構のちがうタイプのものが複数あったが、
日本人は火縄銃を好んで、寛永年間(1624~44)に燧石銃(ひうちいし)が伝えられても、興味さえ引かなかったという。
それは発射時の衝撃のため命中率が落ちるからだった。
各種の銃は、それぞれに一長一短あったが、日本人はなにより命中率を最優先した。

それは日本の複雑な地形での合戦に向いていたからだという。
実戦のほとんどない江戸時代には、
火縄銃の発射までの手順に要する間が、
ちょうどいい感じだなんて思われていたかも。

命中率を最優先した中で「下手な鉄砲も数撃ちゃあたる」なんて、
すごくバカにしてる言葉だったのだろう。

ただ、私はこのことわざを自分で使うときのニュアンスが好きです
「下手な鉄砲も数打ちゃ当たるってね」
自分を謙遜しつつも、諦めないぞ!って挑戦し続ける意欲
よーし、また明日から頑張るぞ

[言葉]シリーズはこちら(少し下げてね)

実務研修で添乗員の資格ゲット

以前、旅程管理主任者の研修を受けて修了証を貰った話をしました
総合旅程管理主任者研修、見事修了
実は、正確に言うと、それだけでは添乗員をやるための資格を得たとは言えません
1年以内に、バスに乗って実務研修を受けないと資格は完結しません

その実務研修はどこでやるかというと、所属する会社
私の場合、先日添乗員派遣会社に受かったので、そこで実務研修を受けることになります

もし、そういった所属の会社がない場合には
旅程管理主任者の研修をやってくれた会社で実務研修をやってくれるので
けっこう高めですが、それを受ける手もあります

本日、11/24にその研修を受けてきました
所属の方の研修は1月でちょっと先
不安なので、研修2回になっても、より勉強になるし、良いかなと申し込んでいました

スタート
大盛況の46名
バスは満席でした

コースは盛り沢山のこんなコース

46名が役割を分担します
私は浅草寺チーム
よっしゃあ、浅草寺なら大得意

チーム内で話し合ってさらに細かい分担を決めます
私は「出発後挨拶」に立候補

色んな細かいことを先生が教えてくれるのかと思っておりましたが
ちょっとイメージが違いました

まずは、出発の挨拶
分担された人に「はいどうぞ、やってください」

えっ、いきなり
大丈夫?

ところが、見事なまでの挨拶ぶり

よりこうした方が良いです、っていう余地がないくらい。

度肝を抜かれた

いきなりこんなレベルなの?

みんな仕事のための研修なので、真剣なのは当然だけど
より気合いを入れ直したんじゃないかな
それぞれの担当の観光地をスマホで調べたり

添乗員って、バスガイドとかと違って、あまり観光地のガイドはしなくて
裏方の仕事です、と聞いていたけど
練習として前に出る人みんな、調べあげて、バスガイドさんレベル
こりゃ、負けてらんない

ソラマチ
スカイツリーに登る時間はないけれど、その前のショッピング街ソラマチに行きました
ここに限らず、今回のコースは、ぞろぞろついて回って説明を聞くというものではなくて
自由行動ばかり
おそらく本番の添乗の場合もほぼそのスタイルだと思われます

お客様におすすめしたいポイントを見てきてください。

一人で回るのも寂しいので
近くの人に一緒に回ります?

結果として、これが良かったんですが
仲良く話できる人が、観光地を繰り返すたびに増えていった

楽しいっ

確かに研修でみんな真剣ではあるんだけど
基本的に旅行が好きな人ばかり
肌が合うと言うんだろうか
昔からの友人のごとく打ち解け合う

楽しいね
こんなに楽しいもんだとは思わなかった
研修というからもっと堅いイメージで考えていたんだけど。

口々にそう言い合った

そうなってくると、バスの中の雰囲気も良くなっていき
前に立った人をバックアップしようと
盛大な拍手が起こったりする

私は出発後挨拶を選んじゃって「到着前案内」じゃないから
浅草寺の説明をできる訳じゃない
浅草寺の説明なら絶対的な自信はあるんだけど。

よし、ここは短めで切り上げつつ、口調で勝負だ

「実は、ここだけの話何ですが・・・

浅草寺に行くと、幸せになると、決めごととして決まっています
皆様のこれからの人生がハッピーになること、間違いなし

これから、バスは豊洲市場の千客万来へと向かいます」




修了証
やったぜ!
修了証です
これで正式に添乗員

最後は、都庁の展望台で流れ解散

そのまま解散も名残惜しいと、展望台フロアでコーヒーを飲んでまったり

ライン交換したり、再会を約束したり

長い付き合いの仲間になれそうです

[お出掛け]シリーズはこちら(少し下げてね)