自転車で東京縦断(清瀬→綾瀬)

自転車で東京縦断(清瀬→綾瀬)
・長女が、自転車を置いていった。
・独り暮らしの綾瀬でも自転車は欲しいでしょう。
・置いていった一つの理由は、後輪がギシギシ言って乗りづらいから。
・もし修理にそれほど費用がかからないなら、こっちで直して持っていけばいい。

修理できた
・自転車屋さんに持っていったら、完全ではないが、油を差しただけでかなり改善された。
・これ以上ちゃんと直そうとすると、4~5000円かかりますとのこと。
・様子を見ましょう。
・「いくらですか。」
・「今日は油を差しただけなので無料です」
・何と菩薩様のような。

どうするか
・せっかく治ったので、持っていきたいのですがどうしましょう。
・車にも乗せられるのは確認済みです。
・スマホで地図検索。
・30km。車で54分、徒歩で6時間
・挑戦意欲がメラメラと
・自転車で行ってみようか。
・根拠はありませんが、徒歩の半分として3時間。いや、もうちょっと早いかな。
・次女は大反対。「車にしなきゃ絶対後悔するよ」]
・「目的はサイクリングですから。では行ってきまーす」

道が分からん
・スマホのナビさえあればこっちのもん。
・ところがところが
・自転車モードというのがなかったので、徒歩モード。
・徒歩モードだと、目的地への直線に近い道を優先するのでしょう。
・まあ、曲がるわ曲がるわ。
・片手でナビを持ってその都度止まって確認。
・こりゃやっとれん。
・じゃあ、車モード。
・これはこれでかなりの遠回りを強いられます。
・結局ナビには頼らず、マップを見ながら、自分で考えていくことに。
・結果として、分かりやすい道を選ばざるを得ません。
・最初は川越街道。途中から環七

遠いっ
・新座市、練馬区、板橋区、北区、足立区と経由していくのですが、遠いこと遠いこと。
・これは失敗なのではないか。
・板橋の時点で、もうすでに2時間を経由しています。
・次女の顔が頭をよぎります。
・途中から、ペダルをこぐ力が弱まってきているのが分かります。
・ウォーキングを始めてから、1年近く、自転車には1回しか乗ったことがありません。
・たいがいのところは速足ウォーキングで行けてしまいますので。
・だんだん脚が痛くなってきました。特に太ももの前側です。
・ウォーキングと自転車じゃ、使う筋肉はかなり違うってことが、ようく分かりました。

ようやく足立区
・ようやく足立区まできました。
・荒川にまで来ました。
・今回、自転車で行きたいと思った一つの理由が、前回車で綾瀬に行ったときに、荒川の土手がとてもきれいで、「ウォーキングしたいな」と思ったこと
・土手の上はきれいなウォーキングコースになっていました。
・金八先生になった気分です。

電源が
・千住大橋を過ぎた辺りで恐るべき事が
・スマホの電源が切れてしまいました。
・外付け電池は持っていますが、いくら探しても繋ぐケーブルがありません。
・言うても足立区には入っています。
・「すみません。綾瀬駅はどちらでしょう」
・「えっ、綾瀬ですか。無茶苦茶遠いですよ。ずうっと行って環七に出て、右に曲がってずうっと行って。それからはよく分かりません」
・誰に聞いても同じ答え。
・ずうっと行って環七が、いくら行っても着きません。
・えらいことになったかも。

電源復活
・仕方ありません。コンビニによってケーブルを買いました。
・電源復活
・たいして進んでいませんでした。
・まだかなりあるということが分かりました。

着いた
・ひたすらこぎ続け、やっと綾瀬。
・結局4時間かかりました。
・足はパンパンガクガク。
・自転車をマンションの自転車置き場に置いて、LINE

・「わかったことがあります」
・「清瀬から綾瀬へは、自転車で行ってはいけません」

どこ行こう、そうだ!おでかけマップ

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