今日は家族旅行、桐生市を中心にした旅行です。
一日かけて行くところは3つだけ。とてもゆったりしたツアー。
大満足です。
はとバスって、関西にいた子供のころ東京見学で、皇居と東京タワーに行って以来。
自分で運転しなくて良い旅行は、ひと味もふた味も違ったものでした。
地図
行田市、古代蓮の里
　蓮の花がいっぱい咲いて、タワーの上からは見事な田んぼアートが見れました

桐生市、フランス料理
　ショコラノアという古民家の中でのフランス料理を堪能。
　おいしかったぁ
　そして、家族でのおしゃべりも
　ワインがついていたんですが、せっかく運転しなくてもいい旅行。
　追加でお酒を頼もうと。
　娘は赤ワインを頼みました。

　ペリエ　420円とありました。
　折角だから、飲んだことのないもの飲もう。
　「ペリエひとつお願いします」
　皆さん、酔いたいときは、ペリエは頼まない方が。

　ペリエは、外国の炭酸水です。
　ええっ、常識?

みどり市、富弘美術館
　ああ、この絵、何度も見たことある。
　見た瞬間にそう思った。
　かなり有名な人なんだと思う。
　みどり市出身の、星野富弘さん単独の美術館
　絵は、花の絵が主。詩が添えられている詩画スタイル
　一つ一つ良い作品ばかりで、詩を読んでいくので飽きることなく、二時間近くがあっという間。

　とても良かったので、お土産に一冊買うことに。
　財布を持っていなかったので、カミさんは「信じられない」を連発しましたけど

　その中からいくつか。
　ほんとは、絵もありますけど、詩だけ

桃
食べないで
しばらく
ながめていよう

すこしは
やさしいこころに
なれるかもしれない

ひまわり
ラジオから
流れているはずの
甲子園の歓声

私には
ひまわりの中から
聞こえる

おおいぬのふぐり
なにもしたくない
誰にも会いたくない
しゃべりたくもない
野に咲く花のように
静かに一人でいたい

しかし腹がへった
残念だが
腹が減ってしまった

ヒヤシンス
「ヒヤシャンセが咲いたど」
父はヒヤシンスの花をそう呼んで
自分だけのユーモアに
ひとりで笑った

・・・あの時一緒に
　笑ってあげればよかった・・・

父のいない庭で
小さな声で言ってみる
「ヒヤシャンセが咲いたど」

どこ行こう、そうだ！おでかけマップ