長女の結婚式。予想通りと予想外。

いよいよ、長女の結婚式当日となりました。

ホテルニューオータニ
カミさんが着付けの間、カフェで朝食
そこからの、庭園です。

庭も散策しましょう

挙式
リハーサルのあと
チャペルでの挙式

バージンロード、ってやつですか
そこのところは言われた手順をこなすだけで精一杯

でも、そのあとの誓いの言葉
すこやかなる時も、そうでないときも・・

キスとか、署名とか

見ていると、こみあげて来るものがあり
予想通りになっちゃいました。

涙が頬を。

色んな事が頭をよぎる
幸せそう。

披露宴
披露宴が始まりました。

えっ、本当ですか?ってくらいのお偉いさんが新郎の主賓の挨拶
良く来てもらえたもんです。

とっても美味しい料理

ケーキ入刀
日本の伝統文化ですね

そのあとのファーストなんちゃら
最近これが定番になっているようです。

新郎が新婦に、
アーンして、とケーキを一口食べさせる
今度は、新婦が新郎に
あれ?何だかスプーンが大きいぞ

ここ、関西ですと、新婦が新郎の顔にバシャっと押し付け、クリーム塗り塗りで真っ白けの大爆笑

事前に、旦那様に、期待しているからね、とプレッシャーをかけておきました。

関東ではそこまでではなく、でかくて食べられませーん
十分に大爆笑で良かった良かった。

終始笑顔で進んでいきます。

予想外のハプニング
ここで、カミさんに全く予想外の出来事
苦しそうにしています。

もうダメ
気持ちが悪くなっちゃった。

留袖で目一杯締め付けられた上に、
お酒を飲んじゃった。
シャンパンを5cmくらいなんですが
元々お酒はほとんど飲めない

会場外に連れていって、ソファで横になる

新婦の母不在。
もうすぐ、お色直し
気付かれては不要な心配をかける

次女が、
正直に言うしかないよね
母は、酔いつぶれました。

ええっ
酔いつぶれたって、そう言えばそうだけど

ギリギリ間に合い、カミさんが自ら帰ってきた。
大丈夫。酔いが覚めた。

余興
現在の状況にかんがみて
友人代表の余興みたいなのがありません。

みんなで新郎新婦の結婚をお祝いするというより
新郎新婦がみんなをおもてなしする

これが本当の披露宴なのかも、と思った。

新郎新婦がおみくじを用意し引いてもらう。
大吉とか中吉とか書いてあるんだけど
本当は、抽選券
当たりの人に
新郎新婦がごだわりの品をプレゼント

今時の人はすごいですね
突然呼ばれても、その商品にちなんだ気の効いたコメントを言える

余興が少ない分
新郎新婦が各テーブルを回ってとても丁寧にコミュニケーション
良い披露宴だなあ。

さあ、お開き

スタッフの人が新郎新婦の両親を呼びに来た

やっぱりこの状況ではあるけれど
出口に並んでお見送り、はすることになったから頼むね、と言われている

さあ、並びましょう。

それでは、こちらに並んでいただいて

あれ?
何で入口の外じゃないの

突然始まった

うわっ
失敗した。
完璧に忘れていた。

攻防
そういうと、延期前の4月の段階で娘と攻防を繰り返した。

披露宴でやったりする新婦の手紙ってやつだけど
法律で禁止されているし、東京都の条例でも禁止されているからやっちゃダメだからね

分かったよ。そんなのやらないよ。お父さんに感謝とかしてないしね

と一旦言ったものの、良いゆすりの材料だと認識したらしく
何かを私に頼み、断ったりすると
そんなこと言って良いの?手紙読もうかな

分かったよ。やるよ。その代わり絶対読むなよ

何としても阻止しませんとね
みっともないほどに泣くに決まってます。

でも、もう娘も新生活を始めていて、最近会っていないということもあって
その事が完璧に記憶の外にありました。
不思議な事に、披露宴が始まっても、完全に忘れていた。

えっ
やるんかい

ふいを突かれた者の弱さと言いますか
手紙を読み始めた途端に完全に涙腺が壊れました。

みっともないほどにだらだら

カミさんいわく
普通こういう手紙って感動的な事を書くけど、何も感動的な事もなく
読み方も早口で、あらまあ、これじゃ誰も感動しないよと思ったらしい。
で、横を見てビックリ
いたよ、ここに。一人感動しているのが。
逆に笑いをこらえるのに必死だったとか

娘も花束渡しに来て
どうしたのお父さん

どうしたのじゃないでしょ
あなたがそういうことするからでしょ。

写真
カミさんが留袖を着た。
着物を着たこと自体、成人式以来
我々は結婚式をしていませんから。

レンタルでたった一日着るだけだし、誰も新婦の母の着物になんて注目しないので
安いやつを選ぶかと思いきや
かなり高いのをチョイス
選ぶ時点でとても楽しそうだった。

我々二人は今年ちょうど還暦
カミさんが、せっかくだから、還暦祝いに式のあと、留袖で記念写真を撮ろうと言い出した。

写真サロンに向かいましょう。
向こうの両親に
それではこれで失礼します。
実はこのあと還暦祝いの写真を撮るんです。

えっ、そうなんですか
だったら
一緒に行けば良いじゃない、と新婦に。

このあと、二次回ではありますが、ちょっと娘をお借りできることになりました。
新郎もエスコートして写真場まで来てくれました。
どうですか、一緒に入ってもらって。

新郎新婦とカミさんと私と次女でパシャッと一枚。

そして、我々夫婦だけで一枚。
我々は披露宴をしていませんから、ずいぶんあとでの、我々の結婚式記念写真です。

[家族]シリーズはこちら(少し下げてね)

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