ラジオの番組

1.永六輔その新世界(TBS)
・この話をしたくて、ラジオを話題にあげました。
・この番組を聴くたびに、日本人の素晴らしさに感動します。
・永六輔さんがパーキンソン病を発病してから、すっかり番組の感じが変わってしまいました。
・それまでは、そんなことまで知っているかという圧倒的な知識量を饒舌に話す永六輔個人の番組でした。
・今は、永さんが言っていることが聴き取れないことが多々あります。ラジオ番組です。言っていることが聴き取りにくくて成立するわけがありません。あまりしゃべれないのであふれんばかりの知識量もよくわかりません。
・いままでの永さんの良さがなくなってしまったわけです。
・しかしです。おそらく永さん自体やめたいと何度も言ったに違いないけど、ずっと続いているのです。何年もです。
・続いているということはかつて聴取率が圧倒的だったころと比べてそれほど落ちていないのでしょう。
・永さんファンは(私もそうですが)聴き取りにくかろうが、あまりしゃべってくれなかろうが「声が聴ける」ということがうれしいのです。
・今週はちょっと聴き取りやすいかもというようなことを話題にするのが楽しいのです。
・日本人のかなり多くの人たちが永さんの番組を終わらせてたまるかと思いながら聴き続けているわけです。
・一人二人ではなく、圧倒的聴取率をほぼ維持できるくらいの人たちがです。
・その人たちと同じ日本人でよかったなと思います。

2.安住紳一郎の日曜天国(TBS)
・娘が好きな番組です。
・一時期はむちゃくちゃ面白い時期がありました。
・今は落ち着いている感じかな
・この番組の良さはポッドキャストがあることです。
・安住さんのちょっとネガティブな独特な視点に共感できる人は多いと思います。

3.パカパカ行進曲(TBS)
・ただただ面白い。
・宮川さんという人材を発掘したTBSはやっぱりすごいですね。
・ここまで大きく、またバラエティ豊かに笑えるのは大きな才能だと思う。

4.爆笑問題日曜サンデー(TBS)
・その前の伊集院光があまりにも天才だったため、この後を引き継ぐのは無理だろうと思っていました。
・見事にいい意味で裏切られました。
・太田光は日本に必要な人材ですね。その魅力を田中がうまく引き出している。
・太田が単独で番組に出ないのはよくわかる。

5.ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル(TBS)
・おじさんから見てラップの人なんて全然異次元の人なわけです。
・人間、表面的に見てはいけないなとつくづく感じさせられます。
・尊敬できるといってもいい。この人が持っている感性が「正しい」感性なんだと思う。・特に映画解説のコーナーはびっくりする。すべての映画コメンテータは宇多丸さんを手本にすべき。ここまで、理論的で的確で感性あふれて徹底的に人を褒めるのは見たことがない。この人が選挙に出たら100v票くらい入れたい。
これ以外にも、TBSには、言わずと知れた巨匠、大沢悠里がいるわ、久米宏はいるわ。
最近、ジェーンスーなるすごいのが現れるわで、信じられないほどの放送局なわけです。ああ良かった。

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