古代は女性天皇華盛り

作者は違うけどタイトルが似ている2つの新書を読みました
女帝の古代日本
女帝の古代史

何と、七・八世紀の女性天皇の多いこと
推古天皇が女性天皇だとは前から知ってはいましたが
称徳天皇までの間
こんなに女性天皇が多かったとは知りませんでした

推古(すいこ)天皇【女性】
舒明(じょめい)天皇
皇極(こうぎょく)天皇【女性】
孝徳(こうとく)天皇
斉明(さいめい)天皇(皇極と同じ)【女性】
天智(てんぢ)天皇
天武(てんむ)天皇
持統(じとう)天皇【女性】
文武(もんむ)天皇
元明(げんめい)天皇【女性】
元正(げんしょう)天皇【女性】
聖武(しょうむ)天皇
孝謙(こうけん)天皇【女性】
淳仁(じゅんにん)天皇
称徳(しょうとく)天皇(孝謙と同じ)【女性】

恐るべし
8/15 在位年数にしても5割を超える

他の時代で言うと
江戸時代に明正(めいしょう)天皇と後桜町(ごさくらまち)天皇
その2人だけ

しかも、持統天皇を始めとして
かなり重要な役割を担う

このあと、女性天皇という視点で古代を見ていきたいと思います。

その前に
ちょっと待ってよ
という声が聞こえてきそうです

古代、女帝
卑弥呼は?

おっしゃるとおり
でも、いったん外させてもらっていいですか
女性天皇ということで

卑弥呼は謎が多すぎて
私なんぞが迂闊に話せるテーマじゃございません
いずれしっかり勉強してからにさせてください。

全体を通して
これだけ多いという事は、この時代は女性の方が強くて
むしろ女性が候補に上がって、
いなかった場合だけ男性
そういった、女性社会だったんでしょうか

であれば面白いんですが
残念ながら
主は男性で、ピンチヒッター的に女性

ありがちな構図とは違っていない
では、なぜこの時期にそれほどまでにピンチヒッターが必要だったのか
と言いながらも、比較して考えると女性の地位が今より高かったこともあるんでしょう

次回、推古天皇から話をすすめて参ります。

おかげさまで、当たり前に感謝

「お」の付く6つの言葉の話です

おもてなし
おてんとさま
おかげさま
おめでとう
おつかれさま
おたがいさま

今日は3つめの、おかげさま

おかげさま
これが、外国人にはかなり難しい感覚らしい。
実力主義っていうのかなあ
結果は自分が勝ち取ったもの

まあそうなんだけど、
日本人もそれはそうだと思いつつ
それでもやっぱりおかげさま

不思議
おかげさまって不思議な言葉ですね
「お」と「さま」が付いて、やたら丁寧なのは分かる

意味としては、あなた様がいてこその私
あなた様が陽で私が陰

ですよね

陽の方に「お」と「さま」が付くのはよーく分かる
おてんとさま、おひさま、あなたさま
陰って自分の方ですよね
なんでこっちにまで「お」と「さま」が付くんでしょう

結論
よう分からん

よう分からんけど、
そのあたりの、相手と自分の状態引っくるめて
感謝感謝
有難いからいいんじゃないの
無理矢理納得です
日本アバウト党首の面目躍如です。

シチュエーション
おかげさま、って言うときのシチュエーションって
大きく2つかな

1つは結果を誉められたとき

ありがとう、よくやっていただけまして
いえいえ、おかげさまで何とか

これワンセットですよね
仕事を仕上げたとき
最後にこれが無いと気持ち悪い

つまるところ、ワンセットのやり取りが決まっていて
それがないと気持ち悪いもの
その事を文化と呼ぶのかもしれない

挨拶
あともうひとつのシチュエーション
これは本に書いてあったんだけど、挨拶

そう言われるとそうです

おはようございます
あら、○○ちゃん、最近お母さんお元気?
はいおかげさまで

それが具体的に何を表していて、
本当のところ何が聞きたいかなんてどうでもよく
これはもう、お決まりの挨拶

この情景
頭に浮かびます
夏、朝方暑くなる前に近所のおばさんが、道に水まきしたりして
その前を女子高校生が通り掛かる

浮かぶんだけど
実際にこんなやりとり、いつ以来やっていないだろうって思っちゃう
そもそも、頭ちょこんと下げるくらいで、挨拶しないご近所さんがほとんど

あかんわ
こんなことしてたら
日本はどうにかなっちゃう

挨拶をすべきかどうかみたいな、アホな議論はあり得ない
朝起きて顔洗うのと同じくらい、当たり前のこと