「干す」と「乾かす」どう違う?

どう違う?シリーズです。

「干す」と「乾かす」
洗濯物は干す、とも、乾かす、とも言いますよね
でも、布団は干す、しか言いませんね
なんでだろう

「風景」と「景色」
いい景色だなあ
いい風景だなあ
どっちとも言いますよね
でも、
心に残るってつくと
心に残る景色より
心に残る風景と言った方がしっくりくる

う~ん、なんでかなあ

「とたん」と「瞬間」
会ったとたんに恋に落ちた
会った瞬間に恋に落ちた
どっちもごく短い時間ですね

さあ、どう違うでしょう。

■■■答え■■■

「干す」と「乾かす」
乾かす、は濡れているものから水分を完全に取り除くこと。
べちゃべちゃから、からっから、ということですね

干すは、光や風にあてることで
濡れていないものでもいい
着物とか、畳とか、濡れてなくてもOK

だから、「干して乾かす」とは言うけど
「乾かして干す」とは言わないんですね。

「風景」と「景色」
「色」という漢字には、形あるものという意味があります。
色即是空、でお馴染みですね。
だから「景色」は表面に見えている様子が中心。
それに対して「風景」の「風」には「おもむき」という意味がある
だから、表面的な様子に加えて、見ているひとの感情や心が含まれます。
景色としてはいまいちでも
私にとってはいい風景だなあ、と感じることがあるんです。

しみるなあ

「とたん」と「瞬間」
とたん、より、瞬間、の方が時間が短いんですね。
瞬間はほとんど時間がゼロ

日が沈んだとたんに寒くなった
は言うけど
日が沈んだ瞬間に寒くなったら
そらまた、どういうメカニズム?

空ちゃん、シャケちゃん、ああ、別居生活

セキセイインコの海ちゃんが突然死した話はしましたね。

結局、原因は分からずじまいだったんですが
何だか、当時、羽が結構生え変わっていたなあとの印象はありました。

空ちゃんの羽
最近、空ちゃんも、羽がよく抜けるかも
と、カミさんが。

休みの日に病院で見てもらってよ。

分かったよ。

普通の動物病院は、鳥はなかなか診てもらえない
海ちゃんの時はペットショップで教えてもらった、
鳥も診てもらえる病院に行った。

カミさんの言うには
でも回りほとんどが犬猫だったよ。

娘が、ネットで、鳥専門の病院を見つけた。
ラッキーにも車で40分ほどの距離。
東京はすごいですね。
いろんなものがあります。

先週
先週の週末に行ってみました。

すると、
ごめんなさい。うちは予約制なんです。

あっ
じゃあ予約を、

2匹ともですか

は、はい。

と一週間後に予約を入れました。

病院へ
さあ、明日は病院だ、ってときに
カミさんが

羽抜けなくなったね。
治っちゃったよ。

ええっ

キャンセルも出来たと思いますが
娘から、健康診断ということで絶対行って!

はい。分かりました。

診察
海ちゃんが突然死したこと
羽が抜けていたこと
でも治っちゃったこと。
を伝えて

健康診断お願いします。

まずは、空ちゃんから

鳥専門の病院は、ものすごい。
なめておりました。
まあ、あんなに小さいわけで
分かりゃしないんじゃないかと。

まずは体重測定から
49g

肥満ですね。

いきなりっ
薄々と感じてはおりましたが
前は45gでした。

お見せしますね。

お見せするって、な、何を。

片手で空ちゃんを持つんですが
それほど嫌がっている様子がありません。
見事です。
濡れた脱脂綿で、胸からお腹の羽を掻き分けました。
すると、筋肉が現れました。

これが筋肉なんですね。
本来はもうちょっと細くて盛り上がっている。

あっこれ、見たことあります。
まるまる、鳥の胸肉です。
一緒やーっ

ここです。
本来はここで、グッと下がって行きます。
この、ぽよぽよしたところ
これが脂肪です。
逆のお腹の方
こちらにも脂肪がついています。

では、そのうの中を見ていきましょう。

そのうとは、鳥の最初の消化器官で
喉の奥にある。

そこに器具を突っ込んで、中から消化されたものを取り出す。

それを顕微鏡で、調べる。

今はすごいですね。
パソコンのディスプレイが顕微鏡につながっていて
私の方でも、同じものが大画面で見れます。

この、細胞は、健全です。
こっちの、小さくて丸いの
これは炎症が起きている時に出てくるものです。

見てくださいね。
左目の上まぶた。
赤いですね。
右目は大丈夫ですけど。

あっ、ほんとですね。

風邪ひいているかもしれません。

次にうんちを見てみます。

これは、かなり細菌の数が多いですね。
ひとつひとつの細菌に悪いものは見つかりませんが
全体の数が多すぎます。
体が弱って、細菌に負けている気がします。

シャケちゃん
体重は、26から27g

胸の肉を見て

肥満予備軍です。

こ、こんなに小さいのにですか?

今は、空ちゃんほどでは有りませんが
脂肪がつきかけています。

そのうの中には、
空ちゃんは大丈夫だった通常の細胞に
びっしり細菌がくっついちゃっている。

男の子だと普通は好奇心旺盛でもっと動き回るはずなのに
あまり動かないというのは
弱っている可能性があります。

うんちの中はほぼ空ちゃんと一緒でしたが
ひとつ、良くない菌が見つかっちゃった。

一個あると、いくつかある可能性があるので
治療した方が良いと思います。
この菌は伝染するので
仲良しで可哀想ですけど
別々にしないといけません。

えっ
別々ですか。

大したもん
大したもんですね
専門家はすごいです。

たっぷり1時間かかりました。
とっても丁寧だし
鳥さんが好きなんでしょうね
常に話しかけながら。

別居
せっかく、こんなに仲良しになってどこに行くにも
常に一緒だったのに
別居になっちゃいました。

その晩は、本館と別館に分けましたが
もうひとつ本館を買ってきました。
そのまま寝かせるには別館はでかすぎる。
せっかく作った別館は
カミさんから取り壊し命令が下りました。

空ちゃんは、シャケちゃんに近い側にへばりついて
一生懸命鳴きかけます
対するシャケちゃんは、特にいつも通り。

病気が治るまでの辛抱だからね。

治療中は、部屋に離してもいけないし
豆苗とかもあげちゃだめ
安静にしていないといけない。

夜寝る時間が遅すぎたらしい。
夜7時くらいに寝かせてたんだけど
お日様が沈むと寝かせないといけないらしい。
遅くまで起きているから、ついつい食べすぎる。

平日、家族みんな会社なんだけど
どうやってその時間に真っ暗にするか
それが思案中です。

おいそれの「おい」と「それ」とは

おいそれ、って使いますよね。

おい、それ取ってよ、じゃないよ。

そんな急な頼みじゃ、おいそれとは受けられない
ってやつ

簡単には、みたいな意味でしょうかね

「おい」と「それ」
考えてみれば、変な言葉ですね。
おい、ってあの、おい、なんです。
それ、はっていうと、それ行けっのそれ。

つーかー、に近いかも。

おい、って言われて、
子分みたいな感じなのかな
それって行く。

おい それっ おい それっ
で、おいそれと簡単に。

江戸時代に使われ始めたらしい。

ものごとを深く考えないで、簡単に引き受けてしまうことから
軽はずみな人間を「おいそれもの」と言った。

二葉亭四迷の「浮雲」では
お勢は根生(ねおい=うまれつき)のおいそれものなれば
といった使われ方がされている。

軽はずみな娘を「おいそれおとめ」とも言った。

良いんじゃない?
どちらかというと、否定的な使われ方をするようですね。

でも、おい それっ ですよ
おい って基本、命令されているわけですから
それって 即座に動くべきでしょう。
立派です。

すぐやる課、みたいなもんです。

おいそれと ・・〇〇ない。
と、否定文でばっかりで受けないで
彼はおいそれと実行した
みたいに使いたいですね。

目指すは、おいそれおやじだっ。

江戸の娯楽と言えばやっぱり相撲

江戸の娯楽と言えば、いろいろありますね。
歌舞伎、相撲、旅行、吉原・・

相撲は男性の娯楽の代表格ですね

相撲
なぜ、男性の娯楽と言ったのか
実は、江戸時代の最初の頃の相撲は女人禁制だったんです。
土俵の上は今でもそうですが
見るのもダメ。

ヒートアップした観客の上に、水がバシャっとかけられる
かなり荒々しい場所だったようです。

相撲の歴史自体は古代まで遡るんですが、土俵ができたのは新しい。
最初は、いかにきれいに技を決められるか。
時間もずいぶんかかった。
土俵の発明で、一気に人気が出た。

最初の土俵は、今のようにここまでで試合する範囲というより
お客さんと力士の隔離。
お客さんがひいきの力士を勝たせるため、
手を出して仕方ないので、その防止のために
四角く綱を張ったのが始まり。

江戸時代に丸い土俵が出来ますが
今の2倍近くの大きさだった。
なんと、審判が、土俵の中に座っていたというから驚き。

けんか
相撲好きは、喧嘩好きでわざわざ喧嘩しに行く、というのが恒例
相手力士をひいきしている人の隣にわざと座ったりする。

あまりに問題ばかり起きるので何度も禁止される。

それでも生き残ったのは、人気もそうなんだけど、必要性。
基本的には勧進相撲として始まった。
神社仏閣の、改築のための費用の捻出を勧進という
特に明歴の大火で江戸中が壊滅的になり
相撲の健全なる実施は避けられない課題となった。

江戸も後期になると、風紀もおさまってき、
相撲協会のような「相撲会所」という組織も整います。
女性も見れるようになっていきます。

まげ
今の相撲の髷は大銀杏と決まっていますが
当時は自由でした。
初代、両国梶之助は大変な美男子で
土俵に上がるときは、白粉を塗って、
艶やかに結った前たてがみに二枚櫛を差していた。

なんで櫛差すの、と思いますが
頭突きなんぞという卑怯な手は使わねぇ
なんだったら、櫛が落ちたら敗けでいい、
とまでタンカをきったらしい

人気力士
江戸の二大横綱と言えば、谷風と小野川

ただ、みんな知っているのはやっぱり、雷電ですね。

ずば抜けて強かった。
254勝 10敗 14預り 2引分 5無勝負

でも、強すぎて、土俵上で相手を投げ殺しちゃった。
以降、雷電だけは、張り手、鉄砲、かんぬき禁止という特別ルール。
それもまた、不思議な。

この事件が影響したんでしょうかね。
雷電は横綱になっていません。
当時は、位としては大関が最高。
横綱というのは「称号」なんですって
よく分からんけどそういうこと。
まあ、ならなくてもいいっちゃいいらしい。

珍しく、能筆家で、
雷電日記、とか、万(よろず)御用覚帳
という本を残してます。

大変なフェミニストで
小娘が彼の胸をちょんとつっついたら
大げさにズデーンとひっくり返った。
何だか人柄がしれて良いですね。