巫女さん入門。紙垂(しで)の作り方

巫女(みこ)さん入門シリーズです。

日曜日、ウォーキングイベントでした。
東京マラソンコースを歩こう、の第二弾

その中で、市ヶ谷の亀岡八幡宮に寄りました。

その時、メンバーの一人が
ご神木に下がった紙を指差し
これ、何だか知ってる?

知ってる!
と言いたいところだったけど、どうしても出てこない。

ちょっと待ってね
えーっと、しーしーしー

しでよ

そう、しで。

紙が垂れると書いてね。

そうそう
ところで、紙垂の作り方分かる?

分からない

巫女さん入門の本に書いてあったんだけどね。
と、そこまで言っては見たものの作り方は説明できません。

根本的になっとりません。
こんな事では、立派な巫女さんには到底なれません。

帰って、急いで練習です。

紙垂とは
紙垂(しで)というのは、神社によくある、稲妻みたいな格好している紙です。
神棚や、神社の鳥居や、社殿の注連縄(しめなわ)にかかっている紙の事です。

ここから先は聖なる場所です、というしるしです。

もちろん、巫女さんになるためには、ささっと作れないといけませんので
巫女さん入門にはちゃんと作り方が書いてあります。

やってみました。

よろしければ、みなさんも紙と、ハサミを用意して
一緒にやってみませんか?
こんなことでもなければ、
一生のうちで、紙垂を作ることなんて滅多にないと思いますので。

紙垂の作り方
白い紙を用意してください。

本当は半紙だそうですけど
私は、A4のコピー用紙を使いました。

まず、2つに折ります。

それを縦に半分の半分、4分割に折り目を入れます。
横には、3分割のところにしるしを付けます。

こんなふうに切れ込みを入れます

こう折り返します

次はこう

で、こうなって

左上の先っちょを斜めに折り返し

もう一回折り返したら完成

この先を紐でどこかに結わえます

例えば、椅子につけちゃいました。

これでもう、この椅子は神様の椅子。

どうでしょう
綺麗に出来ましたでしょうか。
もう、これで巫女さんになれますね。

玉串には必須ですし

いっぱいつければ、大麻(おおぬさ)完成。
バサバサ振れば
悪霊退散です。

索引はこちら
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