映画「今夜、ロマンス劇場で」を見てきました。

今日(2/17)は、私もカミさんもお休み
娘たちはそれぞれ用事があってお出かけ

ポカポカ陽気だったので、掃除を終えた後
どっか外に出かける?

このどっか行く?提案はちょこちょこあるにはあるんですが
大体は何だかんだしている間に
めんどくさいから今日はもうやめとこう、になっちゃいます。

カミさんの気が変わらない内に何とか実現に持っていかないといけません。

何せ強敵があります。

カミさんが大好きなフィギュアスケート
羽生結弦君が出ます。

こりゃ無理。

当初案の梅を見に行く、は諦めましょう。
どんと譲って、映画をなんとか

カミさんが好きな映画は肩のこらない映画
アクション映画とか、大作とか、考えさせられる映画とか
そんなのはダメで
もし、途中で寝ちゃったとしても、勿体ないと思わないくらいのやつ

一番良いのはテレビシリーズの映画化
踊る大捜査線とか相棒とか

あと、三谷幸喜なんかも抜群です。
ディズニー映画も丁度良い。

カミさんとの映画デートなんていつ以来でしょう
私の場合、ブログで検索出来るからとっても便利
2015/02/09 ディズニー映画のベイマックスが最後
その前がアナ雪

3年も開いちゃいましたね
昔はそこそこ行ってたんですけどね

原因は分かっていて
私がついついすぐにウォーキングに出かけちゃうから。

私が悪かったんですね
ゴメンちゃい

今夜ロマンス劇場で
良いのやってました。
肩のこらない映画ではグッドコンセプト

綾瀬はるか主演です。
それだけで、もうOKです。

結論から言いますと
まあ、良くできた映画

私の感想としては、今まで見た中で最高の映画

まあ、一定以上の出来の映画だと
見終わったあと「今まで見た中で最高の映画」と思うんですがね

最初は
うわあ、どうしよう
今度ばかりはあかんのちゃう、という出来で始まるんですけど
それも作戦なんでしょうか

これくらいは言って良いんでしょうね
映画のヒロインが現実の世界に出てきちゃう。
そこからの恋愛もの

オードリーヘプバーンを意識している訳で
そんな雰囲気が今の女優さんで出せるのは、綾瀬はるかしかいないでしょう。

男性側の主役、坂口健太郎さん
ああ、見たことある、って程度でしたが
すごく良い豊富な表情が出来る人で
この人、人気あるだろうなって思う

ありがちな設定ではありますが
もうひとひねりしてあります。
これは、かなり素晴らしいひとひねりで
全く予想できませんでした。

そのひとひねりが分かったあとはもう
涙、涙
涙が溢れっぱなしで、ぐちゃぐちゃになっちゃいました。

そして何と言ってもラスト

なんとラストが二つあります。
ラストが二つってどういう意味かは見ていただかないといけないんですけど

この二つのラストがまあ良くできています

映画を見終わって
あそこはどういう意図だったんだろう的な
モヤモヤ感は一切残らない
実にスッキリしたきれいな映画

どどっと泣いて、
はい、明日からの人生頑張りましょう
ゴゴーゴー、って感じの映画

何故かなと考えてみると
こいつ嫌な奴、って役どころの人が一人もいない
へえ、それでも映画一本作ることが出来るんだ

特に我々の世代で言うと
これ見といて良かったなあ、と思えるのが
加藤剛
大岡越前の加藤剛ですね

申し訳程度にちょっと出るおじいちゃん役じゃないです。
見事です。

おそらく遺作。
いかんいかん、
いらんこと言っちゃいけませんね。

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