ありがたい法話

ありがたい法話
座禅会に行きました。
・本当に行ってよかったなあと思っています。
・特によかったのが、座禅会の後に行われた法話。
・住職さんがお話していただいたのですが、心底いい話だなあと思えました。
・以下がその時のレジメ
座禅会資料
・ホワイトボードには「人人具足 個個円成」と書かれました

座禅会資料
「禅」 一隻眼を開く ものを一つに見る
◎今いるところが一番の幸せ
私たちは生の現実を知らない。それが見えないようになっている。
自他不二→身土不二 迷悟一枚、心身一如
「社会を幸せにするのは私たちの行動にかかっている」
「自分の喜びは他人の喜び」 他人の幸せは自分の幸せ」
日常の生活では ◎余分のことは考えない
今日の禅語
明歴歴露堂堂[めいれきれきろどうどう]心の眼を開いてみよ。

一隻眼を開く ものを一つにみる
・一隻眼[いっせきがん]とは、おそらく二つの眼とは違うもう一つの眼。
・おっしゃっていたのは、人間どうしても二つの眼で見てしまう。
・いいとか悪いとか、頭がいいとか悪いとか、運動ができるとかできないとか
・そういった物差しで人と比較してしまう。
・あのひとのようにこうだったらよかったのにとか
・そうではなく、「一つの眼」でみなさいと

人人具足 個個円成
・にんにんぐそく、ここえんじょう
・人人具足。人それぞれ誰しもが、もうそなわって足りている
・個個円成。個々だれしもが、もうみちて完成している

今いるところが一番の幸せ
・全く問題ない。
・ということを心の眼で見る
・なのに、私たちは生の現実を知らない。それが見えないようになっている。
・そのために修行をする
・例えば座禅を組んで、自分を見つめる。
・邪念を捨てて、自分を見つめ直す。
・そうすると「全く問題ない」ということが分かる。
・今いるところが一番の幸せ

自他不二→身土不二 迷悟一枚、心身一如
・「社会を幸せにするのは私たちの行動にかかっている」
・「自分の喜びは他人の喜び」 他人の幸せは自分の幸せ」
・自分を捨てれば、自分と他人が区別できなくなる。
・自分だの他人だのは関係ない。

余分のことは考えない
・ズキッときた
・職場でちょっと嫌味な人がいる。
・「前にも言ったけど」「書いてありますよね」が口癖。
・口も聞きたくないというほどのレベルではないんですが。
・どうしても心の中で自分と彼とを比べてしまう。
・確かにこの辺は自分は劣っているかもしれないけど、彼だってこういうところは‥
・余分なことを考えている。とっても余分。
・そんなことを考えて、何かが好転することはない。絶対にない。実は自分でも分かっている。
・なのに考えてしまう。
・「彼は嫌味だから、今にみんなに嫌われる」
・ああつまらない。ばかげている。
・二つの眼で見ている。
・私も彼もいっしょ。人人具足 個個円成。
・全く同じように「全く問題ない」

明歴歴露堂堂
・すべての事柄は、全く明らかになっている。
・何の隠し事もない。堂々としている。
・心の眼で見ればいいだけ。ただそれだけ。

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