結局、どう歩けばいいのよ(カラオケの歌詞の如し)

・これから、速歩を始めたいとした場合、最初はどう歩けばいいのでしょう

最初はどう歩けばいいのか
・脚の運び方についてお話ししました。
・その時は、90度腕ふりさえすれば、何も考えなくても自然に大腰筋を使った、いい歩き方ができると書きました。
・「ウォーキングの腕ふり」では、90度腕ふりに否定的ともとれるニュアンスで書きました。
・一体、どっちなんだ。
・はっきりせい、はっきり!

・最初は90度腕ふりで始めた方がいいと思います。
・理屈抜きで、すぐに理想的脚運びができる。
・90度腕ふりを続けると弊害があるとしても、ほんの数日だったら大丈夫です。

最初の一週間で
・まずは、90度腕ふりで、下半身に大腰筋ウォークの感覚を覚えさせます。
・心配する必要はありません。
・おそらく、すぐに出来るようになります。

腕ふりをやめる
・大丈夫だな。型をカラダで覚えられたな。と思ったら腕ふりをやめて下半身はそのまま同じように歩きます。
・「腕ふりをやめる」とはだらんと腕を下ろします。
・自然に任せます。
・「動かさない」ように意識する必要もなければ、腕を下ろした状態で降ろうと意識する必要もありません。
・「振れてしまう」状態にまかせて大丈夫です。
・もし荷物を持っていれば、腕はほとんど振れない状態になります。
・大丈夫です。
・荷物を持っていても速歩ができるのが「振らない」腕ふりのメリットです。

・スピードは確実に落ちますが、それなりの感覚で歩けるはずです。
・ただ、続けていると「あれどうだったっけ」ということになります。
・その時だけ90度腕ふりをして、歩き方を思い出します。
・そうです。90度腕ふりは、カラオケの歌詞のようなものです。
・忘れたときだけ、使えばいいのです。
・「目を閉じて何も見えず~」まではいいとして、あれ次なんだっけという時だけ使えばいい

なぜこのやり方がいいのか
・両方のメリットを活かせるからです。
・最初に無理ない状態で、始められるからです。
・体に問題が起きない状態から始められるので、辛くありません。
・逆に、速歩のメリットだけを得られます。
・準備が要らず、日常的なシーンですぐに活かせます。
・リュックを用意しなくていいからです。
・会社の通勤でリュックを背負うのは抵抗がある場合があるでしょう。

次のステップへ
・ある程度たつと次のステップへ進んでいただきたいのですが、その辺はまた改めて

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