[昭和歌謡]89 嫁に来ないか

昭和ヒット曲全147曲の真実シリーズです。

嫁に来ないか
新沼謙治
作詞、阿久悠 作曲、川口真
1976年

♪嫁に来ないか ぼくのところへ
さくら色した 君がほしいよ
日の暮れの公園でギターを弾いて
何かしら忘れ物している気になった
幸せという 奴を
さがして あげるから
嫁に 嫁に来ないか
からだ からだひとつで

歌詞
良いですね。こんな歌詞書けますか
さすがです、阿久悠さん
思いついたとしても、気恥ずかしくて世の中には出さないでしょう。

今後、絶対あり得ませんね
この雰囲気の歌詞

新沼謙治
スター誕生の男性代表ですね
スター誕生の男性と言えば、新沼謙治か城みちるか
おそらくかなり気合い入って、売り方を考えて
あの風貌となまりで
よし。嫁に来ないか、だと

私の中では新沼謙治と言えば、紅白歌合戦
売れた年に出たのは、良いとして
その後、何年も何年も連続出場
大してヒット曲もないのになんでまた出てんの?
よっぽどNHKに貢献してるんだろうなぁ

ある時、雑誌で、紅白出場歌手の選考方法というのが出ていた。
まずは、紅白に出場して欲しい歌手のアンケート
これがかなり重要視される

アンケートを取ると
毎年毎年常に上位に入る歌手がいる。新沼謙治。
新沼謙治は外せない。

えっ
えええええっ

新沼謙治ってそんなに人気あったのか
おみそれ致しました。
おかしなNHKへのコネじゃないかと疑って申し訳ございませんでした。

プロポーズ
プロポーズの歌ですね

プロポーズってかなり前から考えますよね
私は具体的な言葉までは決めていませんでしたが
ひとつだけ決めていたのが、「大阪弁で言う」ってこと。
こだわりです。

カミさんには、会ったその日に、この人と結婚しようと決めた。
数ヵ月後にプロポーズするわけです。

話の中で、自分達のではなく、一般論としての結婚の話。
おっと、これは良い方向に行きそうだぞ。
自分は結婚することは難しい、と言い出した。
きたっ

なにそれ。
俺の事も考えてぇなぁ

はい、これプロポーズ。

そのあとは、結婚に対する障害を一つ一つ
こうやったら大丈夫。
そこは、こういうふうにしたげるよ

分かった?
解決だから、今度挨拶に行くからね
ちゃんと親に連絡しとくんだよ。

カミさんは今もって、プロポーズされていないと言い張っています。

ダメかなあ
確かにムードもへったくれもありませんね

[昭和歌謡]シリーズはこちら(少し下げてね)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です