[昭和歌謡]94 すきま風

昭和ヒット曲全147曲の真実シリーズです

すきま風
杉良太郎
作詞 いではく、作曲 遠藤実
1976年

♪人を愛して 人は心ひらき
 傷ついて すきま風 知るだろう

杉良太郎
杉さまーっ

杉良太郎と言えば慈善活動です
56年もの間、続けてきた慈善活動

刑務所の慰問に始まり、実に様々な活動。
ベトナムの孤児の子供達や盲学校の子ども達も支援してきた

孤児の里親だけでも、81人にものぼる

そもそも、15歳の時から行っているので、有名になる前

偽善や売名行為だと言われる事もあるでしょうが、とインタビューされ

ええ、偽善で売名行為ですよ。みなさんもおやりになればいい

グサッときます。

私財を数十億も注ぎ込み、15歳の時から56年かけて
そんな薄っぺらいものの筈がない

インタビューした人は大反省したんじゃないでしょうか

ボランティア
「おやりになればいい」が出来なかったなあ

18kgダイエットをしたあと、仕事一辺倒だった人生の価値観が見事にガラッと変わり
実に色んなことをした
そういう中で、自分にしっくりくるものに集約されていって
それが、このブログであり、ウォーキング同好会

途中でボランティアについてもちょっとだけやったんだけど
続けられなかった。
自分の中で色んな言い訳をつけてね

自分には出来ないから、と言い切ってしまうのもおかしいと思う
いつかは再挑戦したい。

せめて、それまでの間
真剣に取り組んでいる人たちの事を悪く言うことだけはすまい

遠山の金さん
杉良太郎と言えば、遠山の金さん

すきま風は遠山の金さんの主題歌です。

おうおうおう、黙って聞いてりゃ寝ぼけた事をぬかしやがって
この桜吹雪に見覚えがねぇとは言わせねえぜ

ジャジャーン

今、大岡越前シリーズをやっておりますので
通称、遠山金四郎、本名遠山景元(とおやまかげもと)も話しませんとね

二人お馴染みの町奉行ですから、同時期に北町奉行が遠山の金さんで
南町奉行が大岡越前だと思いがちですが
時代は結構違います。

大岡越前は、8代吉宗の、七色(716)の競歩の享保の改革の時、なので西暦で言うと1716年以降
遠山景元は、12代家慶の時。嫌味(183)なテンポの天保の改革の時、西暦で言うと、1830年以降。
100年近く違いますね。

天保の改革は贅沢は敵だという内容
享保の改革も同じではあるけど、反面隅田川の花火をやったりとか、愛情溢れる贅沢禁止

天保の改革をやった水野忠邦は愛情がないのよね

贅沢はやっぱり良くないので、北町奉行の遠山景元も基本路線は賛成

ところが、庶民が楽しみにしている歌舞伎を禁止しようとしたから
これにはくってかかった。

何考えとんねん

結果的に、浅草猿若町への芝居小屋の移転で何とかおさめた。

継続出来るようになった芝居小屋は遠山景元に大感謝

遠山景元をヒーローにしたてあげた遠山の金さんものをしきりに公演します。

刺青に関してはとても微妙
フィクションで全て嘘、とも言えない可能性がある
若いときにやんちゃしていたようで
本当にちょっとした刺青は入れていたかもしれない。

そんなことから、この定番ストーリーが出来上がったのね

あと、江戸検定で出るのが痔の話
景元は長年痔を患っていた
江戸城に登城するとき、町奉行の場合は、馬に乗っていく必要があり、かごはダメ

済みません、馬は無理なんですわ。
何とかかごを許してもらえんでしょうか

幕府に対して許可申請し、OKをもらっています。

[昭和歌謡]シリーズはこちら(少し下げてね)

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