我慢じゃ痩せない。もし痩せたらもっとダメ

「砂糖入りの飲料をやめた」ことは、私のダイエットノウハウの中でかなり「辛抱」色の強いところです
誤解をされてはいけないので補足で説明します

我慢したら痩せない
我慢すると、脳は拒否反応を示します
誰だって「嫌なものは嫌」な訳です
それでも続けようとすると、防衛策をとろうとします。
貯金=皮下脂肪です。
少ない食事をやりくりして貯金しようとするわけです
家計でも、結構の収入があるときは貯金には意識がいかず、収入が少な目になると危機感があるので貯金する。
それと同じです。
残念ながら食事の量を減らすと太る体質になってしまいます

また、我慢=ストレスは自律神経のうち、交感神経を優位にします。
すると、今度は副交感神経側が頑張ろうとします。
副交感神経は消化器系に直結しますので、異常に食欲が増します。
これは、皆さん実感されますね。「ストレス解消で食べる」
食事制限が成功しない一番の要因です。
間食はやめた方がいい。
ただ、そこで出たストレスは、その後の3度の食事をしっかり食べることで解消してください。
実際に3度の食事が美味しくなるので、セットで考えるとストレスは低下します

痩せたとしてもカラダに悪い
百歩譲って、我慢して痩せたとしましょう。
カラダにはかなりまずい状態になっています。
私は途中から「減量目的」を「健康目的」に変えたので、健康に関してはかなり目一杯調べました。
調べれば調べるほど「ストレスがかかりつつ減量する」ことがいかに自殺行為であるか分かってきます。
この辺はいっぱいノウハウがあるので、今後どんどん書いていきますが、特にコルチゾールというホルモンの存在です。
すごくいい働きをするホルモンなのですが、ストレスがかかると、けなげなまでに「脳のために」頑張りすぎて暴走してしまいます。
ほんとにやめてください。
太っているのは万病のもとなので「太っている方がまだまし」とは言いませんが、「楽しく」ダイエットしないと極めて危険です

痩せたとしてもリバウンドする
こういう反論があるかもしれません。
そんなこと言ったって、過去に食事制限で○kg痩せた。
「成功体験」をお持ちの方がいっぱいおられます。
いざとなればすぐに○kgくらい痩せられるんだと。
ダイエットは辛抱と頑張りだと完全に思い込んでおられます。
辛抱はずっとは続かないから、いつかやめる→戻る→繰り返す。
繰り返す「成功体験」に意味がありますか。

砂糖入りの飲料をやめるって「我慢」じゃないの?
この、ご指摘が一番痛い。
言っていることと矛盾する。
ただ、原因が分かっているならつぶしたほうがいい。
楽しいこと(私の場合はウォーキング)と組み合わせることでトータルとして楽しい。
苦肉の言い訳ですが、実際には喉が乾いても飲まないって訳じゃなかったですし、我慢という程ではなかった。
どちらかというと「習慣」に近いものでした。
やっぱり、多少の我慢を組み込む必要があるなら、それ以上の「楽しい」ことと組み合わせるのは最低必要。

理由がいるのかい?
この記事を読んで、「こいつあほじゃないの」と思われた方もいるでしょう。
楽しいことと、つらくて我慢すること、を比較して、なぜ楽しい方が良いかを長々と説明している。
とんでもないバカですね。
楽しい方が良いに決まってます。
そこに、理由も理屈も要らない。
楽しいんですから。
楽しく生きなさいよ。
それでしまいですね。
楽しいだけで、うしろめたいことがくっついてくるってありがちですが、そういうわけじゃないんですから。
堂々と楽しんじゃいましょう。

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