大阪弁、その不可思議なるもの(イントネーション)

イントネーション
これも「大阪弁」の本に書いてあったこと。
大阪弁と標準語で、イントネーションが逆になる例
シチュエーションは馬を見つけてビックリしたという場面
関西では
「あっ、うまや」
うが高くて、まが低い
標準語では
「あっ、うまだ」
うが低くて、まが高い
同じ事が猿では
「あっ、さるや」
さが低くて、るが高い
「あっ、さるだ」
さが高くて、るが低い
馬と猿で逆転する。

読んで驚いた。
あり得ん!と叫んだ。
部屋の中で声を出して何度も驚いてみる。
ビックリした場面と書いてある。
「あっ、うまだ」
って何でそんなに落ち着いていられるのか。
場合によっては、逃げ帰らないといけないかも知れない。
うが低くて、まが高い?
そんな馬鹿な。
猿もそう。

翌日、みんなに試す。
本に書いてある通りだった。
愕然とした。
「頼むからもっと驚いてくれ」
といっても
「十分に驚いているけど」
うーむ。
だから巨人ファンはあんなに整然とした応援が出来るのか。

関東の人は驚いた時まで標準語。
まあ、当たり前なんだけど。
他にどう驚くの?
と言われりゃ、まあそうですね、なんだけど。
関東に出てきている関西人が使い分けているのは、「そんなのおたくの事情でしょう」って
頭では分かっているのですが。
心がついていきませんでした。

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