[宇宙]土星は水に浮く

宇宙シリーズ
惑星でいよいよ最も楽しい形の土星です。

土星
これは芸術ですね

誰かが意図せずしてここまで美しいフォルムになれるなんて
考えられません

なんと、びっくりすることに、この土星
水に浮くというではありませんか

木星に次ぐ、巨大な惑星ですが
その本体の主成分は、水素とヘリウムがほとんどの「ガス惑星」
土星全体の平均密度は1cm3当たり0.69g
比重が0.69なので、水に浮く

難しいですが楽しいです

としまえんの流れるプールをぷかぷか流れていたら面白かったろうなあ
今となっては叶わぬ夢
としまえん側の事情です。

輪っかの方は?
小さな氷の粒でできたごく薄い円盤です。

という事なので前回、紹介した、星を自由に動かせるアプリ
Solar Wolk Free で動かして見ましょう
スタートは真上


おおっ、薄くなってきた



はい、消えた

土星の輪っかを貫くように飛んだ探査機ボイジャーの観測によれば
輪の厚さは、数十メートルしかなかった。
ケンブリッジ飛鳥だと、10秒かかりません。

土星の輪っかを初めて見たのは、ガリレオ・ガリレイです。

回転しているので、色んな角度から見れるんですが
ガリレオ・ガリレイ、略して、ガリガリ君が見たのは
この角度の時

もちろん当時の望遠鏡
こんなに精緻には見えず、小さくぼやっと

びっくり仰天
あっ。この惑星、耳がある

土星以外に
輪っかは土星特有?

いえいえ、太陽系だけでも
木星、天王星、海王星にも輪があります。
Solar Wolk Free で見ると
天王星だけが分かりやすかったです。

土星と天王星の間を周回する、小惑星カリクローにも輪があります。

ケンタウルス座の方向430光年にある恒星にも
土星よりもっと大きな直径の輪を持つ惑星があると分かっています。

[天体]シリーズはこちら(少し下げてね)

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