[宇宙]10億年前、一日の長さは18時間だった

宇宙シリーズ今回は地球です。

一日
一日の長さは?

はい。24時間
簡単です。

でも、10億年前は、18時間だったんです。

地球が自転する速度はもっと速かった。

ビュンビュン

実は今も少しずつ一日の長さは長くなっていっているんです。
どおりで最近一日が長いと思った。

10億年前とか言われても、ピンと来ないなあという方には、
7000万年前でいかがでしょう

7000万年前だと、今より30分短かった。
これには、証拠が見つかった。

貝です。
6600万年前の大量絶滅で死滅したと考えられている「Torrites sanchezi」という貝のしましまを調べると
分かるんですって。
かしこい人はいるもんです。

おかしいなあ
地球は宇宙空間に浮かんで、クルクルコマのように回っている
周りに何もなく、すれるって事がないから、摩擦なんて起きないはず
地球の自転にブレーキをかけるものなんて考えられない

いえいえ、実はあるんです。

地球の周りを回る月
離れて回っているからそれだけならブレーキにならない

地球には海がある
そうです。潮の満ち引きです。

月の引力に引っ張られ、チャッポンチャッポン
これがブレーキになるわけです。

良かったですね
月のお陰です。
一日18時間ならなんとも味気ない。

ウォーキングに使える時間も短くなろうというもの
あら、もう暗くなった
早く家に帰って晩ご飯作らなきゃ

[科学]シリーズはこちら(少し下げてね)

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