[宇宙] 火星まるごと変えちゃおう計画

宇宙シリーズの前回は、はやぶさ2でしたね
以降もワクワクするニュースが連日報道されています。
もう少し様子を見るとして、宇宙シリーズは「宇宙の歩き方」の方に戻りましょう。

火星

前々回、月での暮らし方を説明しました。
月は近いので、かなり開発され、身近な存在。
観光客もいっぱいです。

次は火星だっ

月の次に近い星は火星ですから。

大きさとしては地球の半分くらい
地球に似た部分もあります。
薄いながらも、二酸化炭素を中心とした空気が存在すること
地軸が25度傾いているので、四季があること
♪春を愛する人は~

アメリカ航空宇宙局は、2030年代には、火星に人を送り込もうという計画を立てています。

ただ、住むとなると話は別
最大の障害は寒さです。
マイナス50度
寒~

空気も地球の150分の1と薄すぎますし、二酸化炭素中心で、酸素はほとんどありません。
息苦し~

残念!諦めるか

火星には過去何度か探査が行われていて
昔は水が大量にあったことが分かっています。
今でこそ表面はこんな感じなんですが

北極南極地域ではドライアイスの氷があります。
そして、地下には水が含まれています。

うーん、惜しいぞ。

とても賢い人がいたもんで、
何とかなるんじゃない
変えちゃえば良いんだよ。

テラフォーミング計画
でっかい鏡を持った宇宙基地を、火星の北極と南極の近くに配備
光を集中させて、ドライアイスを溶かしちゃいましょう

ドライアイスが溶ければ二酸化炭素が大量に放出されます。
薄ーい空気が二酸化炭素で濃いくなります。
そうすると温室効果でさらに火星の温度が上昇します。
よくニュースで言っていますね。
Co2削減で温室効果がどうのこうの
あれです。

そうすると、地下で凍っていた水が溶け出します。

じょわーっ

ここまで来たらこっちのもん。
太陽光、二酸化炭素、水があれば植物は生きられます。
最初は持ち運びが便利な藻類から持っていくことにしましょう。

藻っちゃん頑張れ!

そろそろ酸素出してくれたかな

バクテリアみたいなちっちゃいのからはじめて
少しずつ大きな生物が住めるようにし
植物と動物がお互いに循環サイクル

ほらこの通り

いよいよ、人間が行きますぞ

その100年後
火星の自転速度は地球に近いので一日の長さも近い
体も慣れやすいですね

重力は地球の3分の1程度なので超高層ビルだってお茶の子さいさい

観光名所はオリンポス山
高さ26km。太陽系で一番高い山
お土産にオリンポス饅頭はいかが?

[科学]シリーズはこちら(少し下げてね)

[宇宙] 火星まるごと変えちゃおう計画」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: [宇宙] 金星への移住はとっても大変 | でーこんのあちこちコラム

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