家族の声が聞こえる
セキセイインコ「くうちゃん」はすごい威力です。
長女が一日早く戻ってきました。
13日の晩に帰ってきて、14日戻るはずが、11日から12日も一時帰宅です。
12日は午後から半日の仕事。
そんな合間をぬって帰ってくるなどということはあり得ませんでしたが「くうちゃん」に会いに来てくれました。
ありがたやありがたや
4人で食事
どれだけぶりでしょうか
4人で外食
くうちゃんだけはお留守番です。
4人ともがそれぞれのスマホをいじるという、家族だんらんの大敵状態が起きる寸前で踏みとどまり、
いろいろ会話ができました。
さすがにカミさんは大したものです。
矢継ぎ早にいろんな質問を投げかけます。
残業が多すぎて死にそうだという長女も
まあ、何とか続けられそうだということが判明
教室の近くに住むという会社の事情での一人暮らし。
引っ越し代は、申請すれば会社が払ってくれます。
いったん立て替えたのは、長女ですが、イコール、カミさんになります。
長女は日本アバウト党の幹事長ですから、4か月以上たった今でもまだ申請していません。
早くお金を返しなさい
‥‥‥(寝たふり)
[別の会話]
お金はいつになったら返してもらえるの
‥‥‥(死んだふり)
というのを交えつつ、会話が進んでいきます。
長女の部屋へ
午後の仕事の時間が近づいてきたので、車で綾瀬まで送っていくことに。
部屋はちゃんと綺麗にしてる?
うーん、トイレとキッチン周りがちょっとあれかな。
日本アバウト党幹事長の「ちょっとあれ」は、どんな恐ろしい「ちょっとあれ」なんでしょう。
分かった。送っていったついでに掃除したげるよ。
ありがとうー。
でも、お母さんはいいわ。
賢明な判断かもしれません。
さあ、部屋に着きました。
おおーっ。思っていたほどでは。
それなりそれなり。
カミさんが見たら卒倒するかもしれませんが。
日本アバウト党の党首と、総務会長です。
ええんでないの。
トイレ掃除、キッチンの掃除、部屋の掃除を終わらせて、良かった良かった。
帰り際に、おっと冷蔵庫の中を見るの忘れてた。
これはひょっとして‥‥
引越しして間もない4月にカミさん手作りの筑前煮を差し入れした、そのタッパではないのか。
風の谷のナウシカの腐海をご存じでしょうか。
あの世界がタッパの中で広がっておりました。
白くてきれいなカビがかなりの長さまで成長し、お花畑のよう。
きれいっ。
こんな風になるものなのか。
3人で顔を見合わせ
お母さんには内緒ね