五十肩が治った?

治ったのかな
「これが五十肩なのか」のコラムを書いたのが、8/13
それほど経っていないんですけど。
あれれっ。
痛かった右肩が、数回であれば、ぐるぐる回ります。
一応「治った?」のはてなをつけさせてください。
昨日今日が調子いいだけかもしれない。

五十肩はこう治す
「五十肩はこう治す!」という本を読みました。
かなり良い本です。
症状別に、色々あるので、五十肩の方は是非読んでみてください。
いっぱい色んなことが書いてあるんですが、要約すると2つ
1.猫背を治す。
2.伸びた筋肉を元に戻す。
出ました、得意の猫背です。
猫背は、過去にとてもいい本と出合っていますから全然大丈夫。
改めて、再度これについてはちゃんとお話ししましょう。

私の場合は、特に2番だったと思います。
そして、レベル1.5くらいで早めに対策を取っていったのが良かったのかもしれません。
本にも書いてありますが、人によって色々です。
「少なくとも私は」という言い方をさせてください。
パカッとはまっていなかったんだと思います。

これについては、本ではそういう表現はしていないんですが、私なりに解釈したイメージです。
肩の仕組み自体はちゃんと理屈として理解できていました。
筋肉がついていっておらず、微妙なところで肩関節がちゃんとはまっていなかった。
肩関節は、股関節とともに球状関節です。
左手でグローブのように広げ、右手でこぶしを作ってぐりぐり。
そんなイメージ。
杵と臼のような関係。
ところが、肩の骨を臼の方にぴったりとくっつけるだけの筋力が衰えていたために、ちゃんとはまらず浮いていた感じ。
回そうとすると、ちゃんとはまっていないから、ギシギシいうし、周りの細かい筋肉や神経を噛む感じになって痛たたたっ。

仮説は全部当たっていた?
おそらく「これが五十肩なのか」で仮説としてあげたことはすべて正しい気がする。
1.加齢。これが、4つあるつなぎとめるための筋肉が、伸びちゃった一因。
2.ウォーキングのしすぎ。これもおそらく当たっている。
 背中のダメージを恐れるあまり、90度腕振りをやめて、だらんと腕を下げ、揺れるに任せている。
 さっき、肩を繋ぎ止める筋肉の気持ちになって振ってみたが、遠心力が働くので結構伸ばされる感じがする。
 肩的には、90度腕振りの方が、伸ばされる感じがない。
 毎日の、ウォーキングでダメージを受けたのかも知れない。
3.ウォーキングのやりかたが悪い
 90度腕振りをすべきかどうかは、背中が痛いか肩が痛いかによって変えるべきという結論。
 今は、肩が痛いので、90度腕振りをすべき時期。
 特に、繋ぎ止めるための4つの筋肉、棘上筋(きょくじょうきん)、棘下筋(きょっかきん)、小円筋(しょうえんきん)、肩甲下筋(けんこうかきん)は、90度腕ふりで鍛えられていく。
 おそらく、微妙な「ぱかっ」の話なので、90度腕ふりを再開して今までだけでも筋力がそれだけ分ついてきたのかも知れない。
もちろん、それだけでなく、8/13以降、肩甲骨体操をしているのも良かったのだと思う。
 両手を肩のところにつけたまま、肘をまっすぐ前、まっすぐ上、まっすぐ横、できるだけ後ろ、まっすぐ下。
 これを繰り返す。
 Webで色々調べると判で押したように五十肩対策の体操として挙がっているのが「アイロン体操」(ゴッドマン体操)。
 理屈からすると、遠心力がかかって肩が離れていく方向なので逆効果なんじゃないでしょうか。

もう一つの原因
私の場合、仕事がIT関係でパソコンをずっと覗き込む仕事。
どうしても、前かがみになり、頭が前に出て、首の後ろの筋肉が伸ばされる。
首のコリにずっと悩まされているのだが、本によると五十肩もその延長線上であるようだ。
五十肩という体からのメッセージは、加齢とパソコンの仕事という不利な点に打ち勝つべく、激励メッセージとしてとらえたい。
「治った?」のはてなマークが消えるまで、さらに首のコリまで治すべく、「継続しなさいよ」というメッセージなのでしょう。

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