世田谷散策。私と私の彼と家族

頭の中は梅祭り~
の続きです。

梅ヶ丘のお寿司屋さんで腹ごしらえ

こんなに入って800円。お得!

■斎藤茂吉の歌碑

茂吉われ 院長となりいそしむを 世のもろびとよ 知りてくだされよ

以前、青山でも斎藤茂吉の歌碑がありました。
元の青山脳病院の場所なんですが、斎藤茂吉はそこの院長さん

この梅ヶ丘の方は、都立梅ヶ丘病院の跡地。青山脳病院が引っ越して名前が変わった先です。
院長となって頑張っているんで、歌人としての評価だけじゃなく、院長の方も分かってね
という歌です。

斎藤茂吉の歌碑は、さっきの北沢川緑道の中にもありました。

代田川のほとりにわれをいこはしむ 柳の花もほほけそめつつ

代田川とは北沢川の通称。斎藤茂吉はこのあたりに住んでいました。

■善性寺
山門までの参道が見事です

竹林も良い

■六所神社
あの府中の六所神社を勧請して作られたのが六所神社
うーん、どう理解すれば良いんだろう。
先日行った大國魂神社ですが
ここは、昔の武蔵国(今の東京都と埼玉県全域プラスアルファ)の県庁所在地みたいな役割
県庁所在地の特権で、武蔵国のベスト6の神社を全て勧請してある
だから、六所神社

それをまるっと勧請しちゃって良いもんなんだろうか
まあ、良いんでしょうね。出来ているわけだし。
ベスト6神社全てお参りしたことになるわけだからとってもお得

うわあ、綺麗



■福昌寺
少し距離がありましたが、経堂まで歩きました。
経堂の駅からすぐの場所にどどーんとでっかい福昌寺

松原弥右衛門という人が江戸時代初期に建立
元、中国の人で招かれて日本に来てそのまま帰化
いっぱい医学書を持ってきて、その書庫を建てた

人々は医学書なんて見たことなく、
漢字がいっぱい並んでいるので
これはお経に違いないと
書庫の事を経堂と呼んだ。

経堂という土地名の由来です。
本当は「医学書堂」です。

駅前にこんなモニュメント

左が「私」で右が「私の彼」
さらに、もうちょっと先に、その家族たちも

自己紹介が出ていました。

私 夢子 16 小さいときから商店街が私の遊び場。だから、この街が大好きな私の故郷。
私の彼 小田鉄雄 19 駅前の本屋で知りあった長身の彼氏。農大目指して浪人中。

父 耕作 52 多少頑固だがファミリーの大黒柱で、二代目店主。農大通り商店街をひっぱるリーダー的な存在でもある。
母 通子 48 太陽のように明るくやさしいママ。近所の奥様達との井戸端会議の議長をやっています。
弟 康次 10 勉強嫌いでやんちゃな私の弟。気の優しいところは許せる。
祖父 拓右衛門 75 頑固一徹を絵に描いたような人だったらしいけれど、私のお願いは何でも聞いてくれる優しいおじいちゃんです。
祖母 はる 70 長い間、今のお店を守ってきたのは実はおばあちゃんなのだ。だから、わが家では一番偉い人かもしれない。

[おでかけ]シリーズはこちら(少し下げてね)

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