今度の木曜日、4/24に、千葉県の鋸山に添乗です
前回、吹割の滝の事前説明をしました
[旅行] 吹割の滝の事前説明
なんと添乗当日の朝、私の業務携帯に電話があり
水かさが多すぎるので、滝沿いの遊歩道が通行禁止になったとのこと
ヒエーッ
あれだけ楽しみにしていたのに
吹割の滝は近くまで行ってその迫力に圧倒されて大感動!なので
普通に考えて絶望です
いや、気持ちを切り替えよう
お客様には
こんなことでめげる私ではございません。
と言って
その変わり、六角堂に行って上から眺め
そこで私が、徹底解説します!と宣言
さらに、浮島観音堂にも行って、そこでも徹底解説いたしましょう、と
事前説明のブログを書いておいて良かった
ウォーキングイベントでもそうですが
ブログに書くと覚えられるので
完璧な徹底解説をつらつらつらとできました。
この前の富士山が見えない山梨添乗でもそうでしたが
なかなか、予定したものがちゃんと揃わないもんだなと実感
でも、ここからが添乗員の腕の見せどころ
逆にファイトが湧きます
やっぱり私の場合は、そういうときのリカバリーは徹底解説
よし、ネタを思い切り仕込んでおこう
ってことで
また今度の鋸山、日本寺も、事前説明いたします
よろしければお付き合いください
鋸山(のこぎりやま)
鋸山は千葉県安房郡鋸南町と富津市の境にある標高は329.4メートルの山
バスツアーで登山?
いえ、目的はそこではありません
地獄のぞきと日本寺
バスで中腹まで行けるので、そこから登ります
日本寺(にほんじ)ってどういうことかというと
この山の多くが日本寺という寺の敷地になります。
この日本寺がむちゃくちゃすごい
私はご存知の通り、思い切りいっぱい寺は行っていますが
ここまですごい寺はそうあったもんじゃない
目玉は、百尺観音と、大仏
それ以外にも、千五百羅漢があったり
あるわあるわ、色んな仏像。
仏像ならば大得意。いくらでも喋れます
時間は2時間しかないので、どれだけ喋れるかはやってみないと分かりませんが
早めに最後の地点の手前まで行っておいて
時間の許す限り、色々説明することにしましょう
■百尺観音
鋸山は山全体が、房州石という良質な建築石材の石切り場です
環境上の理由で現在は役割りを終えていますが
石を切り出した後の断崖絶壁の連続

四角く切り出した奥に、作られたのが百尺観音
昭和35年(1960年)に、世界大戦の戦没者や交通犠牲者の供養のために、
高さ30mの石像として建立されました。
石切場跡に6年かけて彫刻され、昭和41年(1966年)に完成

下の人間と比べるといかに大きいかが分かります
ここで、観音様とは何かの徹底解説をする予定
その奥にはラピュタの壁と言われる幾何学的な壁もあります

こっちがラピュタ

ここから見上げると、ピョコっと飛び出した石切り後が・・

あれが地獄のぞきです
■地獄のぞき
横から見るとこう

先端まで行って、下を見ると地獄が見える

眺望がすごい

このあとは、ひたすら階段を降りていきます
■西国観音
西国三十三ヶ所の観音様
西国三十三ヶ所とは、奈良の長谷寺の住職さんが
閻魔様に告げられて、奈良を中心とした2府5県の三十三ヶ所の寺に観音様を安置しようとしたことに始まる
その時は、実現せぬままなくなるんだけど
閻魔様から預かった、三十三の宝印を保管
270年後に、花山天皇が意思を受け継いで、西国三十三箇所観音を完成させる

『一法を見ざれば、すなわち如来。方に名けて観自在と為すことを得』
一法というのは、一つの見方
一つの見方にこだわれば自分自身を縛ってしまう
何にもこだわりを持たなければ、もうそれは如来、すなわち悟りを開いたことになる
そのことで、自由自在な状態(観自在)に達することができる
■通天関

「巌陜く関を過るが如く 柳面すれば天に登るに似たり」
(がんさくにかんをすぎるがごとく やなぎめんすればてんにのぼるににたり)
困難な状況を乗り越え、努力すれば、簡単に道が開け、最終的に成功へと至ることができる
■大仏
出ました。日本一の大きさの磨崖仏です
磨崖仏とは、山の岩石自体を利用して作られた仏像なので、後ろは山そのもの

鎌倉大仏が11m、奈良大仏が18m
この大仏が31mなのでいかに大きいかが分かる
正式名は「薬師瑠璃光如来(やくしるりこうにょらい)」。
人々を病から救う仏様で、左手に持っているのは、薬の壺。
原型は1783年に大野甚五郎と27人の門弟が3年かけて彫刻した27メートルの大仏だったんだけど、だんだん崩れていって、荒れ放題になっていたのを
1966年(昭和41年)から仏師・八柳恭次を中心に修復が行なわれ、
1969年(昭和44年)に完成した。
薬師如来をちゃんと正式名称の薬師瑠璃光如来と呼んでいる仏像を見たのは初めてかも知れない
ここでも、薬師如来の見分け方等の話をいっぱいする予定