宇宙空間でも光合成、人工の葉。草取り不要。

前回、光合成の話をしましたが、関連した話題になります。

前回は、人間のからだの中で、藻類に共生してもらって、
直接エネルギーをもらおうという技術でした。

人間のからだの中でということでなければ、
もうちょっとハードルが下がります。

酸素を作り出したいということだけでいうと
早い話が植物をいっぱい育てればいい。

ただ、それができない空間があります。
宇宙空間。
無重力空間の中で植物を育てることがかなり難しい。

人工の葉
2014年に発表された、
英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート大学の卒業生が考え
米国タフツ大学の研究室と共同で開発した
世界初の「人工の葉」

植物細胞の中にある葉緑体を、絹から取り出したタンパク質の中に閉じ込めた
絹のタンパク質は分子を安定させる力があるそうで
中の葉緑体は、生きている植物の中にいるときと同じように働く。
光を当てると水から酸素を作り出すらしい。

要は生きていなくていい葉っぱということでしょう。

この葉っぱ、宇宙空間以外にもかなり応用がききそうですね

応用
小さなところでは、ランプシェード
光は常に当たっているから
後は霧吹きでしゅっとやれば、酸素が出てくる。

浴槽とかキッチンシンクとか便器とか
水がらみのところは全部それでいいかもね

建物の外装とか道路とか
早い話が町全てを葉っぱシートで覆っちゃえば
Co2削減問題なんかはちょろいもんですね。
地球温暖化ストップ。

海に大量に浮かべておいてもいいのかな

海底都市なんかも視野に入ってきそうですね。

植物と違って勝手に増えちゃうということもないので
計画的に環境を考えられる。

剪定も草取りも要らない。
木と同じにそのシートで作れば
ずっとそのままで、癒される~
近づいてみて
シートやったんかい!
みたいに。

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