[なぞなぞ]太陽を見るたびに悲しくなって~

「ついつい人に話したくなる、世界のなぞなぞ」、という本を読みました。

ものすごく面白い本だったので、ぜひ読んでみてください。

まずは一つ紹介しましょう

スウェーデン
太陽を見るたびに
悲しくなって
怖くなって
涙ハラハラ
冷や汗じっとり

な~んだ

答は後半でね

世界
単になぞなぞではなく、「世界の」ってのがとても面白い。
答えを伏せて考えてみるんだけど
一番面白いのは、
答を見ても、これはいくら考えても絶対分からんだろうと思える、
外国ならではのなぞなぞ
変に得した感がある。

あと、この本の著者はものすごい博識。
単純に
問題があって
答えがあって
なぜかという解説
の構成ではない。

例えば眉毛が答だとすると
眉毛と言いますと
と、関連したうんちく話で、とびっきりなのがワンサカ。
色んな意味で楽しめます。


雪だるま

雪と氷の国、スウェーデンらしくて良いですね。

本に書いてある関連するうんちくは、雪だるまの形。

日本の雪だるまは頭と体の2段ですが
スウェーデンに限らず世界中のほとんどが
頭と体と足の3段なんです。

ええーっ、変なの。
と我々は思いますが
世界中の人は、日本の雪だるまを見て
可哀想と思うんでしょうね。
足が無いわけですから。

そういえば、アナと雪の女王の雪だるまオラフも3段です。

日本では達磨なのに、世界ではスノーマン(雪人形)だからです。

だるまって
だるまは中国の僧侶、達磨大師のこと。
9年間座禅を行ったとされる。
その間に手と足が腐ってしまった。
と言うことで、
だるまさんは手足がなくって座禅を組んでいる姿。
縁起物とされるので、日本人には馴染みが深いですね。

だるまさんがころんだ、とか
だるま落としとか。

雪だるまはそのだるまさんだから
足があってはいけないわけですね。
そりゃ外国人には理解できませんね。

でも、枯れ木とかで手は作りますね。
不思議です。
手がないと可哀想とは思うんですね。
足は無理でしょ、木2本じゃ持ち上がらない
あくまでも日本人の感覚では手足は木じゃなきゃいけない。
球体一つで二本足だと言い張るのは難しい。
なんといっても日本(二本)国
失礼しました。こじつけです。

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