「いつも」と「つねに」はどう違う?

「いつも」と「つねに」
どちらも、その状態がずっと続いている様子を表す言葉。
あの子はいつも笑っている、はいい感じ
あの子はつねに笑っている、だと、大丈夫だろうか、と思う。

どう違うんだろう

「ふれる」と「さわる」
どちらも英語だと、Touch
漢字でも同じ「触」を使う。
満員電車で犯罪になるのは?

「重い」と「重たい」
バッグならほぼ同じ意味。
その発言は重い、とは言うけど
重たいは?

「ので」と「から」
理由を表す言葉。
客先への電話で
「道が混んでいるので、10分遅れます」
だといい感じ
「道が混んでいるから、10分遅れます」
失礼かなぁ

◆◆答◆◆

「いつも」と「つねに」
「いつも」は断続的でもいいんですって
いつも笑っている、は
「私が見ているときは」とか「みんなの前では」
とかの言葉を補える。
「つねに」はホントに年がら年中ずっとになる
だれも見ていなくてもずっと笑っている、ってことになる。

ただ、どうでしょう
つねに笑っている方が
大丈夫?って思いつつ
いい人生なのかもね。

「ふれる」と「さわる」
これは分かった人多いんじゃない?
意識しているかどうかです。
「ふれる」は意識している場合も、していない場合も使えるけど
「さわる」は意識している場合のみ。
満員電車で言うと、
手のひらだと「ふれる」も「さわる」もあるけど
手の甲だと「ふれる」だけ

同じ話が、永さんのラジオ番組で有ったとき
外山恵利アナウンサーが
「さわる」は、ぴとっ、よね
と言ったのを思い出します。
ナイス!

「重い」と「重たい」
「重い」は実際に重量がある場合でも、比喩的な意味(心にずしんとくる)
でも使われる
「重たい」は実際に重量がある場合がほとんど。
また、「重たい」の方が口語的で、文章ではほとんど使わない。

本には書いてあります。

でも、どうでしょう。
口語文の中ではかなり崩れてきている気がします。
彼の気持ちが逆に重たいのよね
みたいに。

「ので」と「から」
これは予想通り、「ので」の方が公式的。
「から」は本人の主張を主観的に述べている。
ビジネス上は、「ので」を使った方が無難です。

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