[昭和歌謡]7 柔 これできましたか

昭和ヒット曲全147曲の真実 シリーズです。


美空ひばり
作詞 関沢新一 作曲 古賀政男
1964年

♪勝つと思うな。思えば負けよ。負けてもともと、この胸の
奥に生きてる 柔の夢が 一生一度を 一生一度を 待っている

いやあ、柔で来たんですね。
この本、一人一曲ずつなんですけど
うーん
美空ひばりだけは、特別扱いしても誰も起こらないと思いますけど。

美空ひばりの代表曲は何でしょうね
りんご追分、柔、悲しい酒、真っ赤な太陽、愛燦燦、川の流れのように
それぞれに、みなさん思い入れのある曲があるでしょう。
この話題だけで1時間は持ちそうです。

私の中では、悲しい酒かな
あの歌い方が出来る歌手が他にいるとは思えない。

みなさんの中で、一番歌がうまい日本の女性歌手って誰ですか

私の記憶の中で、独断で言うと
一位は、圧倒的に美空ひばり
二位は、森昌子です。
あと、渡辺真知子、八神純子、ドリカム
娘に聞くとSuperfly。
さすがに若い。そこに行くんですね。
でも納得です。うまいねぇ、Superfly。
♪愛を込めて花束を


勝つと思うな、思えば負けよ

柔術を柔道に昇華させた、嘉納 治五郎(かのう じごろう)先生の精神ですね。

前、ラジオで聞いたことがあります。
格闘技って戦争を前提に相手に勝つためのスキルアップを目指したもの。
でも、柔道だけは、畳の上で行うという前提がある
しかも素手。
攻め込むためのシチュエーションとしてはあり得ない。

戦国武将が柔道家をいっぱい集めても
すんません。鎧着てたら無理ですわ。

じゃあ柔道って何のためにやるの?
その答がこの歌なんでしょうね

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