昭和ヒット曲全147曲の真実シリーズ
君は心の妻だから
鶴岡雅義と東京ロマンチカ
作詞 なかにし礼 作曲 鶴岡雅義
1969年
♪愛しながらもさだめに負けて
別れたけれど、心はひとつ
ど演歌ですね。
ここまで行くと今まではギャグでした
カラオケで誰かがこれ入れたとしたら
どないしたんお前、具合でも悪いんか
でも、本当は、実際に曲がかかると
声を合わせるんじゃないかな
♪きーみーはこーこーろーのつーまだーから
今回初めてちゃんと歌ってみましたが
なかなかどうして
良い歌じゃないですか
そんなことを言うシチュエーションは
経験皆無ですが
ベースに流れる情感のようなものは
心に迫ってきます。
不倫の歌だと敬遠気味ではありましたが
なさぬ恋全般の歌ですから
不倫に限った事ではありませんね。
百人一首の
今はただ 思うひ絶えなむとばかりを
ひとづてならで 言うよしもがな
の藤原道雅だって
この歌に涙した事でしょう。