[昭和歌謡]28 君は心の妻だから

昭和ヒット曲全147曲の真実シリーズ

君は心の妻だから
鶴岡雅義と東京ロマンチカ
作詞 なかにし礼 作曲 鶴岡雅義
1969年

♪愛しながらもさだめに負けて
別れたけれど、心はひとつ

ど演歌ですね。

ここまで行くと今まではギャグでした
カラオケで誰かがこれ入れたとしたら
どないしたんお前、具合でも悪いんか

でも、本当は、実際に曲がかかると
声を合わせるんじゃないかな

♪きーみーはこーこーろーのつーまだーから

今回初めてちゃんと歌ってみましたが
なかなかどうして
良い歌じゃないですか

そんなことを言うシチュエーションは
経験皆無ですが
ベースに流れる情感のようなものは
心に迫ってきます。

不倫の歌だと敬遠気味ではありましたが
なさぬ恋全般の歌ですから
不倫に限った事ではありませんね。

百人一首の
今はただ 思うひ絶えなむとばかりを
ひとづてならで 言うよしもがな
の藤原道雅だって
この歌に涙した事でしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です