稲荷神社は、なぜ一番多いのか

稲荷神社はよく見かけますよね
日本で一番多いんです

ご存じの通り、稲荷神社では狛犬ではなく、キツネが二匹います
神様の使いがキツネだからです。

稲荷神社は、その字の通り、「稲生り」稲の神様
五穀豊穣をご利益とします。
途中から商売繁盛もプラスされていきました。

総本社は京都の伏見稲荷神社です。
五穀をつかさどる倉稲魂(うかのみたま)を祭っています

京都伏見稲荷神社は、秦氏が建立し、氏神は秦氏。
全国で2番目に多い八幡神社の氏神が秦氏ではという説も紹介しました。
秦氏ってどれだけ力持ってるの?

なぜ一番多いの?
五穀豊穣というメジャーテーマを扱ったというのは大きかったですね
ただ、ここまで多いのは、京都伏見稲荷神社の努力が大きかったようです。

京都伏見稲荷神社は神階という神社の位の一番上「正一位」を獲得しています。
稲荷神社拡大ビジネスが精力的に展開されました。
稲荷神社やりませんか。分霊すれば同じ神様「正一位」を名のってもらって大丈夫ですよ。
今でいうフランチャイズですね

江戸時代には、あまりに多い稲荷神社を思い、
多いものとして
伊勢屋と稲荷と犬の糞
と言われたほどです。

幸せの国ブータンの観光事業、それは観光なのか

寺院への立ち入り
では、観光客に最も魅力的であろう寺院はどうするか
真剣に議論されます

ブータンの特徴のベースになっているのが仏教の信仰。
かなり信心深い。
ほとんどの政策が、この仏教の信心深さゆえのものです。

日本人の感覚で言えば、寺院、仏像、仏画などは鑑賞の対象
見て、おお素晴らしい、と

ブータンの人の感覚では、あくまでも礼拝の対象。
それ以外の価値は「何もない」

となると、寺院で観光になるという事自体が分からない。

観光客には、仏教徒以外もいるのではないか
そんな人にずかずかと立ち入られては仏様に失礼に当たる
写真撮影なんで言語道断。

さらには、仏様のご利益を外国人に持って帰られては、自分達の取り分が減るという、そんな意見まで有ったらしい。

結果として、観光客の立ち入りはごく一部の寺院だけで、それも境内までで、堂内は全てダメ
その場合も、写真撮影は外観のみ、となったのです。

登山
1980年に、観光事業の一環として登山が解禁に。
寺院がダメとなると、重要な観光資源は山しかありません

ネパールでは山で大きな外貨を稼いでいます。
登山ブームがブータンに訪れます。

ところが
そのブームは2年ほどしか続かなかったのです。

もともと、ブータンはネパールのように、シェルパという職業の人はいません。
政府が農民を徴収してなんとか解決。
農民にすれば、今までよりかなり多くの収入が見込めるはず

ところが
登山期と秋の農繁期が重なった。
農民は本来の生業に支障をきたすことになる。

そして、一致団結した農民から国王に直訴状が提出される。
「仕事もない人たちの仕事のために、わたしたちは自分達の仕事ができません」
農民からすると、登山家は「仕事もない人たち」にうつったようです。

即座に、登山永久禁止条例が出されることになりました。
今も、7000m級の山が未踏峰のままです。

自分達の価値観
これらのエピソードでも分かるように、自分達の価値観こそが大事なのであって
カネのため、はどうでもいいんです。
比較してこっちの方が儲かるという価値観がない。
今まで、一度も飢饉にあったことがないという豊かな自然があるからというのがあるんでしょうが、今ちゃんと生活できている訳です。
であれば、より豊かに暮らす事に興味がない。
そんなことをすれば仏様からバチが当たるからです。

潜在意識は答えを求め続ける

潜在意識の特色として面白いなと思ったのがこれです。

潜在意識は答えを求め続ける
潜在意識は、意識が考えをとっくにやめてしまったことも、ずっと答えを求め続ける

意識だと、考える考えないを自分で制御できるから、つまらないことだともう考えるのをやめるという事ができる

ところが、潜在意識は、いったん意識の方で考え始めたことは、「答えが出る」までやめられないんです。

一番怖いのが、答えが出るはずの無い問題
例えば
「どうして私は何をやってもだめなんでしょうか」
そんなの、何をやってもダメな訳がないので答えが出るわけがない。

恐ろしい。
こういうのが貯まっていくと、潜在意識が考えるために使えるエネルギーが残っていない事になる

ボヤキの類いが一番無駄
何で私の事を分かってくれないんだろう
何で、俺の部下はみんなバカばっかりなんだ

どうすれば良いのか
同じことでも考え方を変える

「どうして私は何をやってもだめなんでしょうか」
ではなく
「私は何ならちゃんとできるだろうか」
これなら、答えは出せる

答えが出れば、潜在意識は考えることをストップ出来るんです。

迷ったら「イエス」という
やるべきか、やらざるべきか
迷ったときはやってみよう

これって良く言われることだけど、
その理由が面白いなあと思いました。

迷うくらいなんだから、成功失敗の確率は五分五分
だったらどっちでもいい。
そこまでは、以前お話ししたと思います。

じゃあどっち?
やる

なぜなら、後での後悔。

やって失敗したら
失敗した。やらなきゃ良かった。
それだけ

やらなかったら
やってたら、うまくいったんだろうか
という
答えの出ない考えが浮かんでしまう。
潜在意識が、そいつにずっと縛られてしまうのです。

どうせ、五分五分なら、やって失敗してスッキリしましょう
潜在意識を解放しましょう

パチンコ屋に入れるために大学まで行かせたんじゃない

2年の期限付きで入ったパチンコホール
前半は経営企画室長でしたが、後半は、中期経営計画の中心になっている人事システムを定着させるべく、人事部部長になりました。

人事システムがどうあるべきかについては、別にお話しする事にします

採用についてお話ししましょう

トップのロマンを実現する
すなわち、パチンコホールを憧れの職業にするために、どうしても通るべきステップがありました。

大卒新卒の採用です。

正直、パチンコホール業界は人材の質が高いとは言いがたい
大卒はほとんどいない。
ましてや、大卒すぐの新卒を採用するなんて夢のまた夢

大卒新卒がそんなに良い人材なの?って事はあるにしても、
憧れの職業にしたいというロマンからすると、夢のまた夢なんて言ってはいられない。

採用へ
パンフレットを作り、大学回りから
大卒新卒の採用のノウハウなんて何もなかったけど
全て手探りで始めていきました。

そして

学生から問い合わせ

熱っぽく語ります。
どんな会社で、どうしていきたいのか

そして、予想された大きな壁が立ちはだかります。

ご両親です。
親御さんからしてみれば

パチンコ屋に入れるために大学まで行かせたんじゃない

とにかく足しげく通うしかない。
当然会ってはもらえません。
門前払い。
でもまた行く。

実は、結局会ってはいただけなかった。
ちゃんと、ご両親にご挨拶して、認めていただきたかったんですけど
学生を通じて「認めてもらえました」との言葉。

ここだけが、不完全燃焼です。

採用試験
採用試験は、ユニークなものにしたかった。
考えたのが「一芸披露」
これはという一芸を披露してください。
一芸がない人用に「自分史」
今までの自分の歴史をレポートにして読み上げてください。
どちらかを選択してもらいます

6人
嬉しかったなあ
一生懸命活動して6人入社試験を受けに来てくれました。
初年度にしては出来すぎかな。
人事部のメンバーがホントによくやってくれました。

そして、当日。
一芸すごかったです。
いっぱい練習して臨んでくれたのが、いやというほど分かった。

アルバイト先の百貨店でやっていることを披露しますといって
放送と包装。
語呂合わせまでしてあります。
百貨店の館内放送、うまかったなあ
包装だって、その場でどんなものでも綺麗に包めちゃう

ユーロビートという音楽ジャンルが詳しい人は、
すごくいっぱいのCDの中からランダムに選んでもらい、
何年発売でから始まってその曲にまつわるエピソードを語るんだけど、すっごい詳しくて、すっごい楽しそう

自分史も良かった。
ほろっとしちゃった。

感動の内に全員合格。
全員合格って決めてた訳じゃないけど、ホントに全員合格に値した。

内定後も全員入社へ向けてフォローし、6人入社となりました。

合宿研修は楽しかったなあ。
今度は、我々スタッフ側がそれぞれ一芸を披露しますっていって披露したけど
一番グダグダなのは私でした。