人間って単純な生き物なんだな

まだ引きずっています。
江戸検定2級に落っこちた。

ほんとに今回受かりたかったあ
心底そう思います。

でも、おかげて色んな発見もありました。

この歳になって、感情がしぼんでいくのかと思うと
そうじゃないって分かって
最近楽しいことだらけで
はしゃいでばかりいる

日常のほとんどを「楽しい」が占めている。

まあ、良いことなんだとは思うけど
「悔しい」って感情を忘れていた。

時間を追うごとに強くなってきた。

ああ、悔しい
むっちゃ悔しい

絶対受かると思った。
去年と準備の量が違っていたし
今年のお題はすごく興味の持てる「幕末・維新」だったし
あと6点なら何とかなるだろうって。

まさか1点も伸ばせないって
考えてもいなかった。

理論的にはこのペースだと何年経っても、及第点には至らない訳ですからね。

女々しい呟きだけど
この感情を文にして残しておきたくなって、記事にしました。

充分に生きているっていう事かも知れませんね。

そして、もうひとつ。

発見がありました。

今回、かなりの数のコメントをいただけました。

例えば、近くに何かがうまくいかなかった人がいるとして
いわゆる励ましの言葉が自然と出る訳だけど
その人の身になんてなれる訳ないんだし
どうなんだろうそれ、って思うこともありました。

でも、分かりました。

すごく嬉しいです。
こんなに嬉しいもんなのかなと
つくづく実感しました。
温かい声かけって心に染みる

人間って単純なんですね

楽しい
悔しい
大丈夫だよ
頑張ったね

遠慮とか
変に思われないかとか
そんなこと、つまらないね

自然で良い
自然が良い

まさかの江戸検定2級、64点で不合格

♪おいでみなさん聞いとくれ
僕は楽しい受験生

高石友也ですね

なんでこんなに受験は楽しいんでしょう。
学生さんみたい!

鉛筆と消ゴムと、多機能じゃない時計を娘に借り、
受験票も忘れていないか指差しチェック

実はこの記事のタイトル、今、向かう途中の電車の中
すなわち、受験前に書いとります

受かるに決まっとる。
気合いですね。
受験は気合いが全てです。

去年落ちたときは、試しに受けてみようくらいのもんで
今年は気合いの入り方が違っております。

一旦ここまで。
後は、のちほど。
さあ、最後の勉強

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ここまでが受験前に書いた記事
この時に書いていたタイトルが
「受かった受かった。江戸検定2級合格だ」

受けました
結論をタイトルで書いちゃってますからなんなんですが
一応、実況風に

よしっスタート

去年の例からして20問目までが、今年のお題から
今年のお題は幕末・維新
かなりテキストも熟読したつもり。

去年は、この今年のお題で惨憺たるものでした。
70点以上で合格で64点だったんですが
この最初の20問がボロボロ。
あと6点はここで嵩上げしましょう作戦。

いかん。
最初の問題でつまづいた。
高杉晋作とかが習った剣術は何流か
うわっ、そっち来るの?
練兵館なんですけど何流だっけか
北辰一刀流は坂本龍馬の方なので違う。
四択だから1/3の確率。
(答は神道無念流でたまたま合っていた)

それ以降はそこそこ順調に
いいぞいいぞこの調子

一番気持ちが盛り上がったのが、開陽丸。
榎本武揚の記事でこの軍艦がことごとく出てきました。
はい、二重丸っ

小栗上野介の問題もね

最初の今年のお題のところはいい感じで乗りきった。
タイトル変えなくても済むかもよ

現実に、最初の20問の中では3問落としただけだった。

一般問題に入っていきます。
まあ、一般問題の方は、大体同じような感じでいけるんじゃないでしょうか

あれ?
これ分からんなあ
というのがあるにしても
まずまずのペースで行っている感じ

ところが50問を越えた辺りから雲行きがおかしくなってきた。

これ全く分からん
完全に1/4の確率。

ええっ、次も

ま、まさかその次も

大阪の私塾です。
うんぬんかんぬん
ええっ、大阪の私塾って適塾じゃないの?
緒方洪庵が・・って文字がない。
適塾で習った有名どころの名前もない。
中井竹山、富永仲基、知らんなあ
まさか、急にそんなレベル上げてくるとは。
(答は懐徳堂。答見てもテキストのどこに書いてあったんだか)

とはいえ、やったー、みたいな問題もあった。
江戸の理系の話とか
暦の話とか
恋川春町の「金々先生栄花夢」の書き出しとかね

記事に書いた話が出てくるとグッとテンション上がりますね。

答合わせ
試験が終わるとすぐに解答をくれるので
それぞれ自分がどれに解答したかを書き留めてあれば
すぐに何点取れたか分かります。

後半ガタガタなのが分かっているので
前半丸が続いても、いやーな雰囲気。

いよいよ後半
だろうね、だろうね
1/4や1/3の確率のものはほとんど当たっていない。
時々、えっこれ違うんだ
結構自信あったのに

さあ、数えるか

ま、まさか
前回の64点と全く変わらずの64点
この一年は何だったんでしょう。

70点に達していない場合、全体として得点が低い場合に合格ラインが下がる可能性もあるんだけど
69点とか68点とかならまだしも
64じゃ何ともなりません。

正直、今回はかなり自信あったので
こっそり受ける作戦じゃなく
あらかじめ「最後の追い込み」って宣言しましたね
受かると思いましたので。

いやあ
試験は気合いじゃないです。
積み重ね。

ああそれにしても
どうするかな
また、一年勉強?

これだけやってダメだったら
あとどうすりゃいいのか、イメージがわかない

意地っていうのもあるけど

試験自体楽しいのは楽しい
やっぱり受けるか来年も

[百人一首]75 契りおきし~、性格悪い なんで?

契りおきし させもが露を 命にて 
あはれ今年の 秋もいぬめり

させも草(よもぎ)の露のようなお約束を頼みにしてきましたのに
ああ、今年の秋もむなしく過ぎていくようです。

藤原基俊
藤原基俊(もととし)は、出世街道に一番近い藤原北家の出身。
でもね。基俊自身はさほど出世しなかったんです。

理由は大体分かっています。
性格悪い。

歌人としての実力はみんなの認めるところ
でも、当時双壁をなしていた源俊頼にことごとくつっかかる。
百人一首第74首の作者です。
[百人一首]74 うかりける
一方の源俊頼は、気にも止めてないんだけどね

鑑賞
この歌、解説が無いと全く意味が分かりません。

自分は出世できなかった。
まあいいや
でも、自分の息子はお坊さんで光覚(こうかく)というんだけど、何とか出世させてやりたいなあ。

奈良の興福寺で行なわれている維摩会(ゆいまえ)という大法会のあるんです。
仏教界で3本の指に入る重要な法会
ここで、講師をするという重要な役処があって
それを勤めると、将来の出世が約束されたようなもん。

興福寺は藤原氏の氏寺だったのでこの講師を決めるのは藤原氏の長。
誰かというと、藤原忠通(ただみち)

忠通に「うちの息子をよろしく」とお願いした

忠通は、しめぢが原のさせも草だよ

どういうことかというと
清水の観音の歌というのがある

なほ頼め しめぢが原の させも草 わが世の中に あらむかぎりは
(しめじが原のさせも草よ 自分がこの世にある限りは頼っていいぞ)
作者は観音様なので頼ってもらってナンボです。
導いてあげようじゃないのって歌。

大丈夫、大船に乗ったつもりで待ってろよ、っていう意味です。

ところが、維摩会の行われる秋が、今年も過ぎようとしているのに
お呼びがかからない。

「させも草の露のような約束の言葉を、命のように大切に思ってきたのに」

そもそも論で言うと、その頼み事がおかしいでしょうとは思うけど
まあ人脈も実力のうちかな

やっぱり忠道が悪いよね。
その忠道、次の歌の作者。
登場人物が繋がっていきますね。

不思議
不思議なのが藤原定家がこの歌を選んだ理由

ごく個人的な呟きをわざわざ歌にするっちゅうのも、よっほど歌が好きだったんだろうとは思うけど
そんなに歌が得意な人ならば、なんでまたこの歌を選んだんでしょう。

すいませんねぇ、そこはひとつ内密に、って内容で
しかもうまく行っていないんだから
世間に明らかにしちゃいかんでしょう。

基俊にも忠道にもなんも良いことない。
第一、息子の光覚にしてみればそんなつもりなかったかも知れないのに
末代までの恥さらし。

性格悪いでしょ
ほら、こんな歌まで。
めめしいね、って言いたかったんなら
藤原定家も性格悪いのかな

百人一首を選ぶに当たって
良い歌ベスト100を選ぶんじゃないからね
ってわざわざ宣言しているんだけど
こういうことなのかもしれない

生活や人生のいたるところに短歌は根を下ろしている。
良いねえ、とか、きれいきれい、ってことばかりじゃない。

世の中の縮図のような、そんなもんなんですよ、ってね。

[街角]マンホール。あれこれコレクション

まだまだ、始めたばかりだけど、今まで撮り貯めたマンホールの写真を紹介しますね

親子のマンホール
でっかい機械を入れたい時は大きい方、人が入りたいときは、小さい方を開けます

横浜で撮った初めてのご当地マンホール

越生(おごせ)の消化栓マンホール2種類

越生のマンホールはかわいいね

これ、かっこ良いでしょ

おごそかっ

日比谷で見つけました。2バージョン

日本橋。このタイプは踏み心地が気持ち良い

基準点もかっこいいよね

このはではでタイプ。いくつか見られます。これは横浜の港の見える公園内

新座(にいざ)の消火栓

川越も負けてられません

川越だってはではで2タイプ

ようやく遭遇した、ご当地もののカラー

これも川越。川越頑張ってるね

記事でも紹介しましたね
渋谷道玄坂の、犬と人間のかわいいマンホール

渋谷東急は、別注でオリジナルのマンホール

日本一の交差点、渋谷スクランブル交差点の信号機用マンホールはこれだっ!

長くなりましたので、続きは「その2」でお会いしましょう