池之端ウォーキング

10月に企画しているウォーキングイベント
Sさんがコースを考えていただけました
よし、下見に行こう

上野
湯島から不忍の池

池之端
今回のコースは、上野公園自体には入らず、その周囲を歩きます
地名も池之端
■境稲荷神社

その横に、弁慶鏡ヶ井戸という井戸があります

義経と弁慶が奥州へ向かう際
義経「ああ、喉が乾いたなあ」
弁慶「こんなところに井戸が!」
義経・弁慶「ふうーっ、生き返るぅ」

一度埋めちゃいましたが、もう一度掘り返した時の記念碑

今も水が出ます

■大正寺
川路聖謨(かわじとしあき)の墓がある

川路聖謨は、幕末の幕府側の武士で、ロシアのプチャーチンと交渉担当
プチャーチンからは、
「日本の川路という官僚は、ヨーロッパでも珍しいほどのウィットと知性を備えた人物であった」
と評され、日露和親条約に調印
弟は、井上清直で日米修好通商条約締結の立役者なので兄弟して、日本の開国の中心人物
新政府が江戸を総攻撃する予定日の慶応4年3月15日に自決
江戸城無血開城の交渉が成立した情報が入ったのか入らなかったのか不明です
墓がどこにあるのか、ずいぶん探したのだけれど分かりませんでした

■正慶寺
大正寺の隣
あっ、北村季吟の墓があるって書いてあるぞ
歴史検定の時、一生懸命覚えたなあ
江戸時代の歌人俳人
残念!
またまた墓が特定出来なかった

■妙顕寺
さらにまた隣
何か案内板があるぞ。
ああっ、鳥居清信の墓だって
鳥居清信ーーっ
浮世絵の鳥居派の祖
初代市川団十郎と出会う
初代市川団十郎は、顔に「隈取」を書くなどの派手な演出を始めたひと
二人三脚でそれをデフォルメした浮世絵に表す
の荒事という作風が生まれ、浮世絵が大きく発展する

今度こそ、と頑張って探したんだけど、やっぱり墓は見つからず、三連敗
悔しーい

■池之端児童遊園
ここに昔都電の停留所があったということで、都電7500形が置いてある


都電7500形は、都電荒川線にも採用され、2008年まで現役で使われていたから
ぼんやりと都電と言えばこれみたいなイメージもある

■黒田記念館
一度書きましたので今回は省略
まるっと上野、その2

道を訪ねられた

浄名院はどう行けば良いのでしょうか

ハイハイ、すぐですよ
Googlemapを見せつつ、ここをまっすぐ行って突き当たりです

国際こども図書館の中を見学しようと思ったけれどお休みだった
とすると、次の目的地は浄名院
さっきの人に追い付いちゃう

あれえ?
道、間違えた。
左に曲がらなきゃいけなかった

すみませーん。嘘言っちゃいました
この先からでも行けるので、私もちょうど浄名院に行く所なので一緒に行きましょう

寛永寺経由
本来なら、寛永寺もいくつかおさらいしたい所ですが
一緒に行きましょう、と言っちゃいましたので、写真だけ撮りつつ、寛永寺は素通り

あらま、根本中道は改修中なのか

■浄名院
浄名院は大好きなお寺
山門は工事中だった
過去にも書いたので、今日は補足の話だけ
まるっと上野
8万4千体のお地蔵さん

本当に8万4千体あるんじゃないかと思わせるビッシリ

あっ、二人のお坊さんがリスト片手にチェックしているぞ

もじもじ
こういうとき、さっと声かけられる性格になりたいと常々思っているのですが
私の限界
恥ずかしがり屋で引っ込み事案
いかん、負けるな、限界突破だ!

すみません、数を数えられているんですか?

いや、持ち主が明らかなのとそうじゃないのをチェックしてるんです

なるほど
いくつぐらいあるんですか?

ここには、2万5千ぐらいです
全国にまだあるんですが

ということは、やっぱり8万4千?

残念ながらまだいっていなくて、5万数千です

ウォーキングの続きは次回

[お出掛け]シリーズはこちら(少し下げてね)

明治大学博物館に行ってきました。の続き

明治大学博物館に行ってきました
の続きです

再訪
明治大学博物館に再訪すると、先ほどの女性の説明員さんにまた解説していただけることになりました。

最初からお願いします

捕り物の時につかう道具
トゲトゲとかがついて、痛そうって思うでしょ
実は違うんです
服に引っ掻けて動けなくするためのもの
生け捕りを旨としているので、できるだけ傷つけないように考えられています

組織系統の違う、火付盗賊改の方は、捕り物の時に犯人を殺しちゃっても大丈夫でした
鬼平犯科帳のモデル長谷川平蔵が有名です

未決囚は、小伝馬町牢屋敷に入りますが
毎朝ぞろぞろと与力の元に行き、話を聞く
そこで、申し訳ございませんでした、と改心して自白すれば、その与力は良い与力
そうでなければ、拷問になるのですが
そうなると、与力もダメ評価を受けるので、
滅多矢鱈に拷問が行われていた訳ではないんです

(拷問や処刑については昨日書きましたので省略。相沢忠洋や黒曜石についても省略)

縄文時代ってすごいですよね、という雑談の中で、布の話

布はどう作るかと言いますと、麻から作るのですが
と、始まって、麻の種類や特徴について話してくれました
昨日もちょっと書きましたが
この方、すごいな、と思ったのは
三鷹の中近東文化センターというところでも説明員をしておられる
そこで、繊維の展示があるんだけど
繊維については良く知らないなあ、と思ったらしい
で、いきなり、東レに電話しちゃった
「繊維について教えてください」
「分かりました、良いですよ」
訪問すると、とても熱っぽく色んな説明をしてくれた
帰りには麻でできた記念品までもらってきた

終始、説明してやるよ、的態度がないんです
苦手なところは苦手だと最初に言う
そうなるとこっちも、これこれの博物館へ言ったんですけど
こういう風に書かれていましたよ
そうですか、私も行ったけど気がつかなかったなあ
みたいに、博物館話で盛り上がる

おそらくこの明治大学博物館で説明員をするにあたって、研修とかを受けているはずで
その通り喋れば良いんだろうけど
この人は「そうかなあ、と思うんですよ」的な話し方
やっぱり、そう思われます?
みたいなことで、座談会みたい
だんだん友達みたいな感覚になってきちゃった

もうひとつ、大宮の埼玉県立歴史と民族の博物館でも説明員をされているんですけど
明治大学博物館の事はそっちのけで、いろんな博物館の話

埴輪のコーナーでは
私ね、この埴輪が一番好きなんですよ
可愛いと思いません?
ふんどししているでしょ。力士なんですよ
力士ってなんでしこを踏むと思います?

話していて、楽しいのなんの

何度か書いていますが
私が博物館巡りやウォーキングで何が好きかって
このテーマが好きで好きでたまらないって人が熱っぽく喋るのと出会うこと
でも、今回のこの方みたいなパターンもあるんだなあ

三鷹と大宮の博物館にも行って来ようと思います。

[お出掛け]シリーズはこちら(少し下げてね)

明治大学博物館に行ってきました

阿久悠記念館に行ってきました
の続きです

明治大学博物館
明治大学の紹介のフロアがあり
その下に階段で降りていくと、明治大学博物館

案内してくれる説明員さんがなんと数人いた
ただ、その事はだんだん分かってくることで
最初入ったときは、あっちでもこっちでも説明している気がするんだけど
私はどうすりゃ良いんだろう、と右往左往
1対1で説明を受けているおじさんの後ろで、こっそり説明を聞いてみる

うーん、面白い話
こりゃそのまま聞いちゃおう

明治大学博物館が紹介される時は、「拷問の道具が展示してある博物館」とされることが多い
確かにそれもある


刑罰をテーマにしたコーナーがある、と言った方が良いだろう

見せしめの刑のために、箱に入れてさらされる

横の米俵のところにあるノコギリ
「この者は悪いことをしました
どなたでも、このノコギリを使って首を落としてもらって構いません」
実際にそうする人はいなかったようです

明治になってからの絞首刑台
一つ一つ下の台を取っていく

それでは、かわいそう過ぎるので、一気に死ねるように改良し、床がパカッとあく

ギロチン台
フランス革命勃発後、内科医で憲法制定国民議会議員だったジョゼフ・ギヨタンは受刑者に無駄な苦痛を与えず、しかも身分や貧富に関係せずに名誉ある斬首の刑が適用できる、「単なる機械装置の作用」によって「人道的」な処刑を行うよう議会で提案した。
こちらは3分の2の模型

考古学コーナー
ここから、考古学コーナーに入っていきます

ああああっ、相沢忠洋!
そうだ、相沢忠洋は岩宿発掘を明治大学の先生とともに行ったんだった

俄然気合いが入る
単に、相沢忠洋は学者じゃないのだけれど発見しました
って、通り一遍の説明じゃ困る
生い立ちの辛さや家族団らんへの憧れ、お母さんとの再会とそのあとの涙も話してもらわないと

ここがレプリカなんだけど、時々岩宿の博物館から本物をお借りして本物が展示されることがあるらしい

このあたりで、説明員さん側の何らかの事情で女性の説明員さんに入れ替わった
それまでの説明員さんも熱心ですごく良かったのだけど
今度の説明員さんがすごかった

黒曜石の説明
何度かこのブログでも書いている、黒曜石広域流通の不思議

ここまでは、いくつか博物館に行っている私としてはお馴染みの話題ではある

ここに星糞峠ってありますでしょ
この横のこの星ヶ塔遺跡っていう黒曜石の採掘現場に実際に行ってきたんです
普通は入れない採掘現場に特別に入らせてもらえまして
山全体が黒曜石でして、そこいらに、黒曜石の破片がゴロゴロ落ちているんです

えええっ、ちょっと今何て言われました?
実際の黒曜石を博物館とかじゃなくて、生のを見られたって事ですか

はい、その時案内していただいた方が話好きで、ずっとあれこれ話していただいて
かなり感動したんです

えええっ、どうやったらそんなことが

このあたりでタイムアップ
私の次の用事があったので、あまり長くは話が聞けない

すみません。
ここって何時までやってるんでしょう
私このあと用事がありましてもう行かなきゃいけないんですが
あまりに面白いので、もう一度帰ってこれないかと思いまして

そうなんですか
博物館自体は結構やっていますが、我々の説明は3時半くらいまでなんです

分かりました。3時半までですね

再訪
会社説明会を終え、2時半くらいに、また戻ってみました

ゲゲッ、どうなってんの?
ものすごい人数で大混雑
団体さんが来られたようです
3人も説明員さんがおられたのは、この事を見越してだったのかも知れません

やられたあ
こりゃもう説明聞くの無理だわ
ざっともう一度見るだけ見て帰るか
ところが、あきらめてざっと見て回ろうとしてふと横を見ると
なんと奇跡的に先ほどの女性の説明員さんだけが椅子に座っているじゃないですか
急いでそこに行きました

あら、先ほどの
ホントに戻ってこられたんですね

いやあ、大混雑ですね

はい、団体さんが来られましてね
さあ、どうしましょ
どの辺りから説明すればよろしいんでしたっけ

ええっ、良いんですか?
じゃあ最初から

なんと、団体さんに10数名ごとに説明員さんが着かれているのに
私だけ、一対一で独占

ここからの話は次回で続きにしますが
この説明員さん想像以上にすごかった
話の内容が詳しくて、というのもあるけれど
生き方、というんだろうか
いくつかの博物館の説明員を掛け持ちしている
それぞれの博物館で担当するテーマで、あまり分かっていないなあ、というところがあったら
黒曜石を実際に見に行ったときのように、取材しにいく
例えば繊維について、良く分からないって事があったらしくて
なんと、東レに電話して、繊維について教えてくださいって聞きに行っちゃった

そんな人とだから、話が盛り上がったのなんの

続きは次回

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阿久悠記念館に行ってきました

今日は金曜日でありますが、神保町で会社説明会があったので、会社を休んだ

13時からだったが、ずいぶん早くに着く
近くに「行ってみたい」マークは?
ハイハイ、明治大学博物館
以前、行ってみたが時間が遅く閉館ちょっと前だったので入らなかった

おおっ、その横にこんな博物館も!
阿久悠記念館

阿久悠は私の若い頃の歌謡曲を時代まるごと作ったようなひと
明治大学出身だったんですね
残念ながら館内撮影NG
とても残念
作詞を手掛けた曲は5000曲を超えるというから尋常じゃない
入口の手前に代表曲のジャケットが展示してあった

作品を書き上げようと思ったが全く不可能なので、代表曲だけをまとめた以下のサイトをご覧ください
https://syowa-suki.com/database/aku-you/

私の中で一番好きなのは
ジョニーへの伝言と五番街のマリーへ、かな

手書きの原稿が展示してあったんだけどビックリした
パソコンワープロは一切使わず、全て手書き
撮影NGなので、ネットから探しましたので引用しますね
まず、タイトルが面白い

ぺんてるのサインペンで書くと決まっていて
サインペンならではの面白いもの

通常、作詞家で直筆の場合には絶対存在する推敲あとが一切ないらしい
最終的に決定したものを独特の書体で書き上げたタイトルと原稿そのものが
完成された芸術作品なのだろう

このあと、明治大学博物館に行くのですが、
あまりに面白かったので一旦ここまでで区切りますね

続きは次回

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