雑念を棚上げにする

雑念を棚上げにする
・マントラを唱える目的は「雑念の整理促進」です。
・マントラは単純な音の繰り返しなので、頭は次第に飽きてきます。
・それでも我慢してマントラを唱えていると「もっと大切なことがありますよ」と「頭」が「思考する対象」を持ち出してきます」
・その「思考する対象」に対して「今は瞑想中だから、それは後で考えよう」と棚上げにします。
・うまくマントラに戻れたとしても、「頭」は別の雑念を持ち出してきます。
・「頭」が雑念を持ち出す。それを棚上げにする。を繰り返していくと、だんだん雑念が出てこなくなり、ついにはそこをついて考える対象が何もなくなるという仕組みです。
・即ち「頭」に早いこと雑念の蔵出しをしてもらうためにわざわざ退屈なマントラを唱えるというわけです。

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