職場にプチローソンがやって来た

うちの職場のフロアにプチローソンが出来ました

プチーッ

素晴らしいですね
ほぼ、お菓子とカップラーメンばかりなので
うちのフロア全員デブになっちゃうんじゃないかという懸念はありますが。

商品のバーコードを自分でピッてやって、支払いは交通系ICカードでピピッ、てやって完了。
セルフって事です。

無人販売
ビックリですね
無人販売が成り立つ訳ですから、良い国です。

古くは畑の横にある無人の野菜販売所
100円入れて勝手に持っていくやつ

良くいくイオンモールのスーパーは
セルフレジが10個ぐらいあっていつも大盛況
うちは、いくら長蛇の列でも絶対にセルフレジに並びます。

会話を楽しむ対面販売ならまだしも
やっていただくことが作業だけだと分かっているんだったら
自分で出来ることはやりますよ、って気になります

やってていつも思うのは
不正しようと思うとなんぼでも出来るよな、と

バーコードのついていない、キュウリみたいな商品だと
「バーコードのない商品」っていうところを押して
次に「キュウリ」を押して
3本とか押す

通した後の商品は秤付きの台の方に乗せるんだけど
キュウリとアボガドの重さの違いが分かるとは思えない。

台の方に置き忘れたり、台の上で物を移動したりすると、
上の赤ランプが付くんだけど
係りの人が来ても、何かを質問する訳でもなく
すいません、とか言いながら解除ボタンを押すだけ。
何も意味ありません。

結局、不正でのロスより
人件費削減の方が大きいのでしょう。

コンビニ、キオスク
コンビニやキオスクでもどんどんセルフレジが増えていっています。

増えていくというのは概ねうまくいっている証拠
ほとんどの人が「ちゃんとやっている」ということ。

何だか嬉しくなります。

グリコ
カミさんに言ったら

はい、グリコさんね

なるほど思い出しました。

グリコ森永事件の時
みんなグリコを応援したい気持ちはあるんだけど
毒が入っていて死んじゃっても困るし、ってことで
グリコのお菓子を買わなくなって

グリコの会社の社員さんたちが、
どうせ仕事がなくて暇しているんだったら
この作ったばっかりの絶対毒の入っていないお菓子を
自分の手で会社とか回って手売りしようと。

買ったのを覚えています。

そんなの何の足しにもならないよ、と
社内では反対もあったでしょうね
でも、始めた人は本当に自分の会社の事が好きだったんでしょう。

報道もされてどんどん広がっていって
定着していきましたね。
みんなで協力し合って、犯人なんかに負けるかい、って気持ちが有った。

この良心で始まったビジネス形態
いつの間にか、「グリコさん」という名前がついて
もう何十年もたった今でも、若干形を変えて残っている。

職場の片隅に、お菓子が置いてあって、横の貯金箱みたいなのに100円入れて
お菓子を持っていく。

そう言われると、ちょくちょく見ます。

プチローソンは新しい「グリコさん」だったんですね。

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