[名僧] おみくじは、良源が発案

名僧シリーズです。

くうちゃんの状況は、かなり良い方向に向かっているようです。
明日病院に行ったあと再度報告します。
一旦別の話題ね

良源(りょうげん)
天台宗 18代座主 912~985

最澄が作った天台宗
押しも押されもせぬ最大宗派には違いないんですが
だんだん衰退していきます。
さらに、火災によって、比叡山の諸堂が焼失してしまいます。
そんな危機を救った中興の祖が良源です

摂政を務めた藤原忠平の支持を得、忠平の息子の師輔も師壇関係を結びます。
良源は摂関家(摂政・関白に任じられる家柄)守護である観音の化身であるとうわさされ、
あがめられるように。
圧倒的な政治力と資金により、延暦寺はほかの教団を圧し、
世俗的にも強大な存在となった

981年(天元4年)には円融天皇の病気平癒を祈り、
その甲斐あってか病気が治った
こうなると恐いもんなし

元三大師
良源が贈られた諡号(おくりな)は慈恵(じえ)、
とても優れた僧にだけ贈られる大師号は慈恵大師
空海は弘法大師、最澄は伝教大師でしたね
国民栄誉賞みたいなもんです。
行基以来の大僧正にも任じられます。

先日行った上野の開山堂 両大師は、
慈眼大師(じげんだいし)天海(てんかい)と、
天海が尊崇していた慈恵大師を祀ってあります。

なんだかお偉いさんに取り入って、大儲けした嫌なやつと思いきや
慈恵大師は庶民に人気。
普通のお偉いさんの僧とは違った展開を見せていきます。

慈恵大師という名前ではあきたらず
僕らの大師様との意味をこめ
命日が正月三日なので、元三大師というニックネーム
元三大師様と言った方が通りが良い。
マチャアキみたいなもんでしょうか

人気者には、尾ひれがつきます。
元三大師は夜叉(やしゃ)となり疫病神と戦った
見事勝利

どうだ、参ったか

良源にあやかれば、疫病神なんて恐くない。
良源大僧正のお姿を護符にした
「角大師(つのだいし)」「豆大師(まめだいし)」「厄除け大師(やくよけだいし)」
基本は元三大師なんだけど、色んなものに変身
これは夜叉に変身して「角大師」と呼ばれているときの姿
気持ち悪いような、可愛いような

そしてこれがお札になった角大師

左の元三大師の眉毛がすごい

そういうとこういうのが古い家に貼ってあったような

厄除けという事の広がりは、良源からだったんですね

そしてなんと言っても
おみくじ

おみくじの発案は良源です。
良源がいなかったら神社仏閣のおみくじはなかった訳で
そりゃ盛り上がりにかけますね

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