[昭和歌謡]93 四季の歌

昭和ヒット曲全147曲の真実シリーズです。

四季の歌
芹洋子
作詞・作曲、荒木とよひさ
1976年

♪春を愛する人は 心清き人
すみれの花のような 僕の友達

意外に最近の曲だったんですね
音楽の教科書に載っていた気がするから
もっと前の歌だと思っていました。

バス旅行でバスの中で歌ったなあ
これを歌えない人はいないから
全員で合唱できる良い歌です。

荒木とよひさ
この歌は、作詞作曲の荒木とよひさが、プロになる前、
学生の時に、スキーで大怪我をし、病院に入院しているときに作った歌

看護婦さんの間で評判になって歌い継がれた
広がって行ってラジオで話題になり
どんな歌なの? 誰が作ったの?

はーい、僕です。

四季の歌だったからあり得た話ですね
患者さんが歌を作ったんだよ、って言って
聞いて、良い歌ね、となったところで
一回聞いてさっと覚えられるほどのこの歌でなければ
すぐに忘れちゃいますからね

すみれが良いですよね
春の花は山ほどあるけど
すみれ、ってなった時点で、雰囲気が確定します

四季
「国民的愛唱歌」という表現がぴったりの歌です。
この歌を語るとき、にっぽんの、という修飾詞が必ずついて回ると思います。

日本人はほんとに四季が好きですね

以前、テレビで、外人タレントが数人集まって
日本でうまくやっていくためのコツ、みたいな話をしていました。

日本には四季があって、的な話が出たときに、
そうですよねぇ、って大げさにうなづくべし

アメリカとか外国にも普通に四季はあるんだけどねえ
日本人は四季は日本特有のものだと思い込んでますからね

なるほど
緯度が同じくらいの国なら、確かにそうかもね。

ただ、その言葉からも分かるように
四季を一番誇りに思い、目一杯楽しんでいるのは
日本人なんでしょうね。

[昭和歌謡]シリーズはこちら(少し下げてね)

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