[昭和歌謡]108 おもいで酒

昭和ヒット曲全147曲の真実シリーズです。

おもいで酒
小林幸子
作詞・高田直和、作曲・梅谷忠洋
1979年

♪無理して飲んじゃいけないと
肩をやさしく抱き寄せた
あの人どうしているかしら
噂を聞けば会いたくて
おもいで酒に酔うばかり

小林幸子
10歳でデビューして長くヒットに恵まれなかった
私も、美空ひばりの再来と言われた天才キッズをうっすらと覚えている

演歌歌手は大変ですね
下積み何年って当たり前
歌がうまいのも全員そうだし
はっきり言って似たような歌だし
売れるのって偶然が積み重ならないと無理かも

一旦一曲でも売れたら、一生喰っていけるというメリットはありますが。

おもいで酒
ようやく売れたおもいで酒は、実はB面
A面は、「六時、七時、八時あなたは」、という曲
検索すると、はじめのところにあげたジャケット以外にもあったので
最初はこちらだったのかな

なかなかB面にする曲が決まらなくて
B面だし良いかってことで、持ち込まれた曲にしたらしい
ところがその曲に有線放送でリクエストがじわじわと増えていった
良かったね、さっちゃん

うちは、カミさんが飲めない事もあって、晩酌する習慣がない
例えばワインとかもらっても、料理酒としてしか使わないからなかなか減っていかない
新聞屋さんがビール6本とか持ってきたら「迷惑だねえ」

ところが、気づいたら次女が飲めるようになっていた。
しかも、日本酒の味が分かるらしく、どの銘柄はどうのと言っている。

男の子がいないから、テレビドラマとかで、屋台で親子で
さしつさされつ「どうだ、最近仕事のほうは」みたいな事を言っているのが羨ましく思っていた
まさか、娘と家で飲めるとは思わなかった。

まあまあまあ、いっぱい
ってなことを言って注いでくれる
長生きはするもんです。

聞くと、赤提灯の一杯飲み屋みたいなところに一人で行って、
そこの親父さんと話したりしたこともあるらしい
豪傑ですね
私もそんなことしたことない

玄関に日本酒の一升瓶が置いてあって
あれ?何だろこれ、っていうと
次女が
友達にもらったの

どんな友達よ

[昭和歌謡]シリーズはこちら(少し下げてね)

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