さすがは加賀百万石

[明治] 西郷従道。お兄さんのために。
のウォーキングの続きです。

次はどこに行こうかな

以前読んだ東京の庭園の本で、唯一行ってなかった場所
確かあれは渋谷だった

そこで庭園を堪能してから、
ケルネル田んぼへ向かうとするか

鍋島松濤(なべしましょうとう)公園

江戸時代は、紀州の下屋敷
明治になると、佐賀藩主の鍋島家が、紀伊徳川家から払い下げを受け、
明治9年に茶園を開いて「松濤(しょうとう)」の銘で茶を売り出しました。
蘭癖(らんぺき)大名、即ち西洋かぶれの鍋島です。

松濤とはお湯が沸騰するときの音らしい
シューーー、ショウトーショートー
なかなか個性的なお湯です。

水車と池のある落ち着いた公園が、渋谷からすぐの高級住宅地にあるんですね



食事をしたあと、ケルネル田んぼへ向かいます。
食事は、キッチン南海でしたんですね
キッチン南海・駒場店のオヤジさんの素晴らしい生き方

ケルネル田んぼ
こちらは文明開花の本から
明治になって色んな分野の文明開花が行われましたが農業分野もしかり

当初はイギリスから講師を呼んでいましたが
ドイツの方が良いかも、ってことでドイツにシフト
その内の一人がオスカル・ケルネル
ルルルのル

この地で試験田を作り、肥料とかを研究
駒場農学校が作られ、今の東京大学農学部に繋がっていく

今もこの場所で意思が受け継がれ、高校生たちが、ケルネル田んぼで稲を育てています。


駒場公園
目黒区と言えば家光
ここも家光が鷹狩りに訪れた場所

旧前田邸とあるぞ
期待できそうだ

ええっと
あらま。前田って、加賀藩前田家のあの前田か
失礼いたしました。
下調べが全くなってなかったですね

いずれにしても超ラッキー
このようなところで、加賀百万石に出会えるとは。
良く良く考えると、東大本郷キャンパスも加賀藩ですから。

まずは和館




ピカピカーッ

その庭園


洋館がすごかった。
洋館も色々行きましたが
迎賓館は別格として、それ以外で言うと、一番すごいかも知れない










まだあるの?もう良いよ、と言いたくなるほどに、超豪華な部屋があるわあるわ

千手観音をおもてなしするときに使われるスプーンセット

いやあ、さすがに加賀百万石です。
明治になってからもまだすごかったんですね

[お出かけ]シリーズはこちら(少し下げてね)

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